会員数175万人の『ラブコスメ』を企画編集。2003年に日本ではじめて『セクシャルヘルスケア』を提唱し、恋愛やカラダのことで友人にも聞けない性に関する悩み解決の専門家として発信。SNSにて『夜の保健室』を展開し、小説や漫画など書籍も多数。記事・動画・アプリで「愛し合うこと応援する」ために幅広く活動している。
フェイスケアの悩み
実は、悩んでいる人が多いまつげのこと。朝、メイクするたびに感じる、まつげのお悩みもいろいろあるようです。
~みんなが感じている、まつげの悩み~
まつげの量がとても少なくて、アイメイクしているように見られない!
まつげが短くてマスカラがキレイにつかない、パンダ目になる…
まつげが細くて、マスカラを塗ってもボリュームがでない
まつげが抜けやすく、どんどん減ってきそうで不安
まつげが少ない!短い!細い!そんな「スカスカまつげ」。
こうなってしまうと、どんなデメリットが待っているのでしょう?
~恋も遠のく!?スカスカまつげの悲劇~
目元が淋しげで貧相に見えてしまう
なんだか老けた印象になる
恥ずかしくて、男性と話すのが苦手
とにかくアイメイクが映えない
スッピンを彼氏に見せられない!
まつげがスカスカになってしまう原因はさまざま。こんな習慣、ついついやっていませんか?
~クレンジングが問題!?~
メイクをオフする時、丁寧に汚れを落とさず、ゴシゴシとこすったりすると、目元に負担をかけてまつげが抜けやすくなります。また、しっかり落とさずにクレンジング剤が肌に残っていると、まつげの生まれ変わりにダメージを与え、ますますスカスカの状態へ。
~ビューラーが問題!?~
「まつげをクルンと上向きにしたい」「長く見せたい」そう思うあまり、ビューラーでまつげを引っ張るようにしていませんか?ビューラーの間違った使い方は、まつげの抜ける原因になり、まつげの量が減ってしまうことになります。
~マスカラが問題!?~
マスカラは、まつげをボリュームアップさせたり、長く見せてくれる必須アイテム。けれどまつげが少なく短いと、生え際にマスカラがつきやすく、目元に負担を与えることに…。マスカラを使うほど、まつげが抜ける、減るという悪循環に陥っている人も多いようです。
~加齢が問題!?~
まつげが少なくなるのは、加齢のせいだと考えていませんか?目尻の3分の1が甲状腺ホルモンの影響を受けており、加齢によって薄くなるのはこの部分。まつげの3分の1は加齢の影響を受け、3分の2は加齢の影響を受けないということです。
まつげエクステとは、まつげに接着剤をつけて、人工のまつげをつける施術のこと。つけまつげより自然に仕上がるので人気がありますが、この時に使う接着剤が目元のトラブルになっている場合も。まつげエクステは、一度つけると2週間以上つけっぱなしのため、接着剤には強い粘着剤があり、メイククレンジングをしても完全に落としきるのはなかなか難しいものです。
接着剤が目に入って刺激となったり、まつげの育毛にもダメージとなることもあります。さらに、まつげエクステの重さがまぶたに負担となり、たるみを生んでしまうという心配も…。便利なまつげエクステですが、長期間使い続けるには、それなりのリスクを覚悟する必要がありそうです。
誰もが憧れる、ボリュームバツグンのフサフサまつげ。みんな、どんな努力やケアをしているのでしょう。
~まつげの育毛剤~
「まつげを増やしたいならまつげ専用の育毛剤がいいと聞き、半信半疑でしたが使い始めました。驚くことに、少しずつまつげ1本、1本が太く長くなってきた感じ。おかげで、最近エクステに頼るのはやめました!」
~マスカラをお休み~
「ときどき、マスカラをつけるのをお休みするようにしています。つける時も、ビューラーはほとんど使わず、マスカラだけを毛先につける程度にしたりと、まつげを休ませるように。こうするようになって、まつげが抜けるのが、格段に減ってきた気がします!」。
~アイマッサージをプラス~
「目元の血行不良を防ぐため、アイマッサージをするようにしています。シアバターや馬油など、天然のオイルを使って目元をやさしくマッサージすると、目元がうるおい、めぐりも良くなっているのを感じます」
~丁寧な洗顔&アイメイク~
「とにかく、洗顔もアイメイクも丁寧にするようにしました。まつげや目元は、皮膚も薄くデリケートなので、とにかくこすらない、ゴシゴシしない、強く押さないなどを心がけて、やさしく扱うようにしています」
~ストレスをケア~
「肌やまつげのためには、ストレスが良くないと思うので、ゆっくりお風呂に入ったり、ヨガをしたりと、ストレスを軽減するようにしています。すぐに実感があるものじゃないけれど、気持ちの面でもリラックスでき、長期的にみるといいかなと思っています」
まつげがスカスカになる原因もいろいろあるように、まつげを増やすにもさまざまなアプローチ法があるものです。自分の出来ることから少しずつ始めて、もうスッピンもコワくないフサフサまつげを目指したいですね!