巨乳の定義は何カップからだと思いますか？巨乳や爆乳、胸が大きいなと思うのは、一体どこからなのでしょうか。

女性のバストは大きければ大きいほどいいというものではありません。しかし、豊かなバストに憧れることもありますよね。では、一体どれくらいの大きさがあれば、バストが大きいと認識されるのでしょう？

女性のバストの大きさは、カップ数で表現されますが、明確に「何カップ以上なら巨乳」という決まりのようなものはありません。Dカップ以上と聞くと「胸が大きいな」と思われがちですが、意外とカップサイズの印象と見た目にギャップがあり、実際には胸が小さく見えることもあります。

この記事では、巨乳・爆乳の定義や胸を大きく見せるための方法を解説しています。サイズは大きいのに見た目が小さく見える時の対処法を実践して、今以上に素敵なボディラインを手に入れましょう。努力して得た美しいバストは自信にもつながり、自信はトータルな美しさを生み出します。

巨乳や爆乳と聞くと「胸の大きい女性」というイメージがありますが、具体的にどこからが巨乳や爆乳なのか、定義はあいまいです。男性と女性でも、巨乳や爆乳の具体的な定義や印象は異なっています。ここでは、男女に聞いたマイエルシーアンケート「バストの大きさについて」 をもとに、男女の巨乳や爆乳へのイメージを解説します。

マイエルシーアンケート「【女性100名】バストの大きさについて」の質問「女性のバストはどのサイズから「巨乳」だと思いますか？」では、「Cカップ以上」と答えたのはわずか４%、「Dカップ以上」から急激に回答数が増える結果となりました。

【女性100名】女性のバストはどのサイズから「巨乳」だと思いますか？

Cカップ以上／4人

Dカップ以上／30人

Eカップ以上／32人

Fカップ以上／30人

Gカップ以上／5人

ただし、「Gカップ以上」で再び５%と少数派になったところをみると、多くの女性は「巨乳と呼ぶにはDカップ以上は必要」と感じており、「Gカップ以上は明らかに巨乳」と考えているようです。

一方、男性の回答では「Cカップ以上」は少ないものの女性よりは多く、約10%となっています。

【男性100名】女性のバストはどのサイズから「巨乳」だと思いますか？

Cカップ以上／9人

Dカップ以上／32人

Eカップ以上／35人

Fカップ以上／16人

Gカップ以上／7人

やはり回答数が急増するのは「Dカップ」以上で、女性と同じく「Gカップ以上」はなくても巨乳と呼べると感じているようでした。巨乳と呼ぶラインは、男性の方が若干低いようです。

マイエルシーアンケート「【女性100名】バストの大きさについて」では「女性のバストはどのサイズから「爆乳」だと思いますか？」にも回答を求めています。

【女性100名】女性のバストはどのサイズから「爆乳」だと思いますか？

Cカップ以上／2人

Dカップ以上／1人

Eカップ以上／6人

Fカップ以上／29人

Gカップ以上／63人

【男性100名】女性のバストはどのサイズから「爆乳」だと思いますか？

Cカップ以上／2人

Dカップ以上／3人

Eカップ以上／14人

Fカップ以上／25人

Gカップ以上／55人

この質問では、男女ともに「Gカップ以上」がもっとも多く、次に「Fカップ以上」が多くなっています。女性のC～Eカップと答えた割合は８%、男性は約１８%でした。巨乳と同じく、男性の方が爆乳のハードルが低く、「C～Eカップが爆乳」と思っている人の割合が高い傾向です。

理想のバストの大きさを問う質問では、男女でわずかながら考え方の差が現れました。

「理想のバストサイズは何カップですか？」の回答では、女性は「Dカップ」「Eカップ」の順で多かったのに対し、男性が答えたのは「Dカップ」「Cカップ」でした。男性は女性のブラのサイズに詳しくないなど、男女のカップ数へのイメージの違いもありそうです。

女性の中にはDカップやEカップであっても、さらに大きい方がいいと思っている人もいるようです。実際のアンケートではDカップでも「彼氏に小さいと言われたから」との回答や「Eカップだが貧乳と言われることが多い」といった回答もありました。

アンケートでは、巨乳と呼ばれるカップのサイズや理想のサイズがあることが分かりました。しかし、巨乳の定義に当てはまる人の中には、見た目が小さく見えて「小さい」と指摘された人もいるようです。では、一体どうしてカップのサイズと見た目に違いが出ているのでしょうか？

巨乳の定義に当てはまる大きいサイズなのに、小さく見える理由について解説します。意外なことが原因で小さく見えている人もいるため、注意が必要です。

胸は大きさに応じて様々な悩みが付き物ですが、大きめカップの女性でも印象と見た目が違うことを指摘された経験を持つ人もいるようです。男性から「そんなにあるんだ！」「あんまりそうは見えないね」といった言葉を言われて嫌な思いをした人もいます。

その原因のほとんどは上記のアンケートのように、男女で理想のサイズや巨乳の定義が異なることが関係しています。男性はCカップやDカップを巨乳と思っていますが、これは実際よりも想像上のCカップやDカップの方が大きいための勘違いの可能性があります。

ただし、中には実際に形が崩れるなどの原因で小さく見えることもあります。普段の生活習慣や姿勢などが関係しているため、対策が必要です。

胸は大きいにもかかわらず、見た目ではそれほどでもなく見える原因にはいろいろなことが関係しています。もともとの体型上の理由によることもありますし、後天的、生活の中で起こる理由によるケースもあります。

体型上の理由としては以下のようなことが考えられます。

痩せていてもぽっちゃりでも、胸のふくらみが目立たないと小さく見えることがあります。また、谷間がないと実際の大きさよりも小さく見えやすくなるでしょう。

そして姿勢の悪さによって小さく見えてしまっている場合は、ケアを頑張ってもバストが育ちにくくなる恐れもあるので要注意です。肩こりの原因にもなる猫背は、放置すると肩回りの血流が滞ってしまい、バストにも栄養が行き渡りにくくなることにもつながります。

また、下着の選び方・つけ方や服の選び方では以下のようなことが考えられます。

ブラジャーのサイズと付け方が適切でないと、胸に脂肪を集められず、ふくらみをつぶしてしまう場合があります。また、胸元が目立たない服や黒やネイビーなどの引き締め色もバストを小さく見せる原因の一つです。

バストを小さく見せてしまう原因が分ったら、胸を大きく見せるための対策を行いましょう。美しい理想のバストを目指すために、胸を大きく見せる、そして実際に大きくする方法を紹介します。もともと持っている体質や体型も影響はありますが、自分の努力次第で変えられることもたくさんあります。

バストアップのために良いと言われるのは、大胸筋トレーニングです。バストの土台でもある大胸筋の筋トレをすることで、バストを引き上げる効果やバストに栄養を届ける効果などが期待できます。

簡単な大胸筋トレーニングとしては、「合掌のポーズ」があります。胸の前で手のひらを合わせ、肘を張って両手の平を押し合う簡単なトレーニングです。いつでもどこでもできるので、継続もしやすいでしょう。

また、腕立て伏せも大胸筋トレーニングになります。筋力に自信がない、普通の腕立て伏せが無理な人は、壁に手を付けて行う方法がおすすめです。壁から少し離れた位置から壁に手をつき、体を斜めにして体重を支えます。そのまま腕を曲げ伸ばししましょう。

詳しい筋トレの方法が知りたい方はこちらの記事をチェックしてくださいね。

簡単にできる大胸筋の鍛え方

正しいサイズのブラジャーを正しく付けることは、バストを大きく見せるだけでなく、美しい形を長くキープするためにも大切です。見た目が小さく見える人は、まずはブラジャーのサイズを正しく計測し、自分に合ったブラジャーを選びましょう。

カップ数は体型の変化によって変わりやすく、一度サイズを合わせても時間の経過とともに合わなくなっていることもあります。また、洗濯を繰り返すことでブラジャーのカップも崩れやすく、伸びて緩くなることも多いものです。それによってせっかく合わせたのに、いつの間にか窮屈なサイズのブラを付けてしまっているということもあります。

そのため、ブラジャーは1年ごとに替え変えるのがベストです。ブラジャーを買い替える際には、いつもフィッティングをしてから購入することで正しいものを選びやすくなります。前回の計測とサイズが変わることや、ブランドやシリーズによってフィット感が変わることもあるため、フィッティングには手を抜かないようにしましょう。

美しく人目を引くような巨乳になりたい人は、ハリのある肌を維持するためのスキンケアも行うことが大切です。バストは大きくなるとクーパー靭帯のようなバストの内部の組織に負担をかけやすくなりますが、外側である肌にも負担が増えます。そのため、特にデコルテ部分の肌のケアが重要です。

デコルテ部分の肌にたるみが出てくると、胸の重さを支えにくくなり、胸の上部がそげたような見た目になる可能性もあります。豊かな巨乳になりたい、維持したい人は、ハリのある肌を作り、クーパー靭帯とともにバストの重さを支えられる状態を整えましょう。

ハリのある肌を目指すなら、プエラリア・ハーバル・ジェルがおすすめです。お風呂上りに普段から潤いとハリのケアをして、みずみずしく健康なデコルテの素肌を育てましょう。

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クーパー靭帯の役割や切れる原因は？

バストの印象を変え、さらに栄養を効率的にバストに運び、バストアップにも役立つのが姿勢を正すことです。簡単なことですが、これまで姿勢を意識していなかった人が姿勢を正すだけで、ワンサイズくらい見た目が変わることがあります。特に普段から猫背になっている人は意識的に胸を張りましょう。

正しい姿勢かどうか知るには、壁に背中を付けて立ち、頭と背中、お尻とかかとを付けてみましょう。自然な状態で立った時に、頭やお尻が離れた、離れそうになった人は猫背の可能性があります。頭上から糸で吊るされているようなイメージで、あごを引き、お腹とお尻を引き締めて立つと良い姿勢が取りやすくなります。また、気持ちの上でも明るく上を向き、自信を持って行動することが大切です。

良い姿勢でいると、循環が良くなり、バストに必要な栄養が届きやすくなります。また、インナーマッスルが鍛えられ、代謝も上がるため、ムダな脂肪が燃焼され、バストのふくらみが綺麗に映える体型に近づく効果も期待できます。

豊かなバストは、男性に対して異性の魅力を感じさせ、女性としての自信にもなりそうです。しかし、バストが小さく見えることで悩んでいる人もいます。そんな人は、自分にできる対処法を試して、バストアップを目指してみましょう。

バストの大きさは簡単に変わりませんが、ちょっとしたことで見た目が小さく見えることや育ちにくくなっていることもあるものです。生活習慣や自分のブラジャーを見直し、鍛えるべき部分のトレーニングなどからやってみましょう。

ただし、一般的な巨乳の定義はあいまいで、理想のバストのサイズも人それぞれです。そのため、「こうでなければダメ」と世間の意見に振り回される必要はありません。また、男性意見も参考にはなりますが、それにとらわれすぎず、自分らしく理想のバストを目指しましょう。

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