大胸筋を鍛える腕立て伏せ
大胸筋を鍛えるには、つま先と手のひらで体を支える基本のフォームがおすすめです。うつぶせになり、肩幅と同じくらいの幅に手をついて体を持ち上げます。胸を張って、体のラインを一直線にすることを意識しながら腕を曲げ伸ばししましょう。この時に大胸筋にきちんと力が入っていることを確認しながら行うと、さらにトレーニング効果アップが望めます。
脚を伸ばした姿勢が辛い人は、膝をついて行っても十分筋トレ効果はあるのでぜひ試してみてください。
クーパー靭帯とは何か、その役割や構造をご存知でしょうか?前より少しバストのハリがなくなったように感じる、寝るとバストの肉が流れるなど、バストの気になる悩みはクーパー靭帯が原因かもしれません。クーパー靭帯の変化は女性本人でもなかなかわかりにくいものですが、知らず知らずのうちに伸びる数多くのリスクにさらされています。
美しいバストを維持するために、毎日の生活のなかで対策できることはあるのでしょうか?また、クーパー靭帯がダメージを受けたとき、修復や再生をすることは可能なのかも気になります。
この記事では、下着ライターとして活躍されている「下着の魔法使い」ことちーちょろすさん監修のもと、クーパー靭帯の役割や切れる原因、伸びてしまった場合に戻すことはできるのかなどを見ていきましょう。
ブラジャーの紐がよく肩から落ちるという方、ノーブラやゆったりしたノンワイヤーで過ごすのが好きな方は特に注意が必要です。クーパー靭帯を守る方法や注意点を知って、胸の下垂を防ぎましょう。
クーパー靭帯はバストを美しく高い位置で維持するのにとても大切な組織です。しかし、クーパー靭帯は日常的に伸びるリスクにさらされており、損傷しやすい組織でもあります。( 基本的にクーパー靭帯は切れるというよりも伸びる状態になるもので、バストの下垂に繋がっていると考えられています。)
ここでは、クーパー靭帯とはどんな役割を持っていて、伸びてしまった場合にどのようなことが起こるのかをチェックしてみましょう。
クーパー靭帯とは、胸のふくらみの内側にあり、バストのふくらみ全体を包み込んで、乳腺や脂肪を支えている靭帯のことを言います。クーパー線とも呼ばれていますが、実際には胸全体を包み込むように張り巡らされた網目のようになっている、コラーゲン繊維でできた固い結合組織です。
クーパー靭帯のコラーゲン繊維は、伸び縮みをするものではありません。一度伸びると元には戻りませんし、無理をかけすぎると切れることもあります。
バストの重みを吊り上げるように支えて、ふくらみが脇に流れたり垂れ下がったりしないようにするのがクーパー靭帯の役割です。乳頭、大胸筋、皮膚を繋ぎ、乳腺組織と皮下脂肪を支えています。上向きバストを維持するために24時間365日、胸を支え続けている大事な組織と言えるでしょう。ふっくらと丸みをキープできるのも、仰向けになった際に背中へバストの肉が流れないように維持できるのも、クーパー靭帯があるためです。
クーパー靭帯は胸を支える組織であることから、クーパー靭帯の損傷は下垂の原因になると言われています。
ただし正確には、胸を支えている組織はクーパー靭帯だけではありません。「胸の皮膚」も同じように胸の重さを支えています。そのため、たとえクーパー靭帯が伸びても胸の皮膚を保湿してキメが整った状態にすることで、下垂しそうなバストを支えられるという説もあるようです。
また、クーパー靭帯への負荷を減らすためにも胸元の皮膚をケアすることは役立ちます。毎日のスキンケアで、乳房からデコルテまでトータルでケアするのがおすすめです。
バストの垂れについて知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみましょう。
クーパー靭帯が切れるというよりは、伸びることでバストが垂れるリスクになると言われています。しかし、クーパー靭帯が損傷したときに、女性本人がそれを自覚することは難しいでしょう。クーパー靭帯は伸びても痛みを伴う訳ではないため、見た目で判断することになります。もし伸びてしまった場合、以下のようなサインが現れるかもしれません。
左右のバストの距離が過去に比べて広がってきた
バージスライン(カップの丸み部分)がブラジャーのカップに合わせにくくなってきた
これらのサインも急激に出るわけではないため、クーパー靭帯が伸びていたとしてもサインを見逃してしまう場合があります。いち早く変化に気づくためには、日ごろから自分の体をよく観察しておくことが大切です。
一般的に、一度伸びたクーパー靭帯を元に戻すことはできないとされています。クーパー靭帯は弾力のないコラーゲン組織なので、伸びたら伸びたまま、無理な力が入れば切れやすくなるのです。そのため、なるべくダメージを与えずに、いかに現状維持するかが重要になるでしょう。
もちろん筋肉のように鍛えることもできませんし、美容整形などでもクーパー靭帯そのものを再生させる施術は現状ないようです。
クーパー靭帯が伸びるのにはいくつかの原因があります。それらの原因に共通して注意したいのが、「バストに必要以上の負荷がかかってしまうこと」です。クーパー靭帯は伸び縮みしないため、与えられた負荷を柔軟に受け止めることができません。日常生活でのちょっとした行動にもリスクは潜んでいるため、思い当たる項目があれば対策を考えてみましょう。
ノーブラ自体は快適に過ごせたり、血流改善に繋がったりとメリットもありますが、運動するときでもノーブラというのはおすすめできません。ブラジャーにはバストの揺れを抑える働きがあり、その支えがない状態で激しい運動するとバストが大きく揺れてしまいます。バストの揺れはクーパー靭帯に負担を与え、伸びる大きな原因です。
ノーブラの状態は楽なので習慣化してしまうと、ブラを着けた状態が窮屈に感じられることもあります。しかし、ノーブラで走る・ジャンプするなどの激しい運動をした場合、一気にクーパー靭帯が伸びるリスクが高まるため注意しましょう。
ブラジャーを着けていても、着け方が正しくなければクーパー靭帯に負担をかけてしまうことがあります。特にサイズが合っていないものを使い続けている場合、大き過ぎるとカパカパしてバストの揺れを防げず、小さ過ぎるとカップが下がってきてしまい、揺れやすくなったり肩こりの原因になります。
大きすぎても小さすぎてもバストは揺れてしまい、クーパー靭帯が伸びる要因となるので、サイズの合ったブラジャーを選ぶことはとても大切なのです。
下着を買いに行くときには、できれば毎回フィッティングして、ブラ紐の長さも肩から落ちないように自分の体に合わせて調節しましょう。ストラップレスのブラジャーは肩への締め付けがなく楽ですが、やはりストラップ付のブラジャーよりはズレやすくなります。
ストラップレスの場合はこまめにフィッティングをし直したり、ズレないよう体にしっかりとアンダーベルトを引き揚げましょう。
体の組織は加齢とともに衰えを見せるものですが、クーパー靭帯も例外ではありません。バストの重さを長年支えてきたクーパー靭帯は、負担によって損傷しつつある可能性があります。また加齢と共に乳腺やクーパー靭帯は萎縮します。年齢とともにバストが下垂してきたように感じることが多いのは、これが原因です。
ただし注意したいのは、年齢が若い女性でも毎日の生活状況によっては下垂するリスクが高くなるという点。加齢はリスクの1つですが、10代・20代だから安心ということではありません。
筋力の低下も、クーパー靭帯の負担を増やし、伸びやすくなるリスクとなります。特にバストを支える筋肉として重要な大胸筋の衰えは、クーパー靭帯の負担を増やす原因となるでしょう。
大胸筋は鎖骨下から胸全体を覆う筋肉で、バストの土台のようなものです。バストはクーパー靭帯によって大胸筋と繋がっており、大胸筋が衰えると支える力も弱くなり、クーパー靭帯に負荷をかけてしまいます。
姿勢の悪さも、クーパー靭帯への負担を重くする原因です。たとえば猫背のような前傾姿勢が続くと、大胸筋でバストを支えられず、クーパー靭帯への負荷が大きくなります。
また、姿勢の悪さは血行不良を招きやすく、それが原因でバスト全体への栄養補給がうまくいかなくなる可能性もあるでしょう。姿勢の悪さは直接的にも間接的にも、バストを下垂させるリスクになりかねません。
バストマッサージには、血行促進や肌の引き締めによるバストアップ効果が期待できますが、強すぎる力で胸を扱うのは厳禁です。強く引っ張る、掴む、揉むなどをし続けると、クーパー靭帯だけでなく皮膚まで傷めてしまう恐れがあります。
マッサージをするときには、靭帯や皮膚を傷つけないように優しく行うのが基本です。また、バストを下方向に引っ張ったり押したりするのも避けたほうが良いでしょう。皮が伸びて下垂リスクを高めるほか、皮膚にダメージが加わることで色素沈着の原因になる可能性もあります。
姿勢の悪さはクーパー靭帯を伸ばす原因になりますが、正しい姿勢だからといって長時間同じ状態でい続けるのも良いことではありません。たとえ良い姿勢であっても、デスクワークなど仕事柄ずっと同じ姿勢でいる方は全身の血流が滞りやすいリスクを抱えています。良い姿勢をキープする際にも、定期的に適度なストレッチをはさむことが大事です。
特に座りっぱなしでは肩こりが起こりやすいため、こまめに肩甲骨をぐるぐる回すように動かしましょう。肩甲骨を回すことでバスト周辺の血液の循環を良くすることにもつながります。
「彼に胸を愛撫してもらうとバストアップする」という噂を聞くことがありますが、マッサージ同様に胸の扱い方には要注意です。ラブタイムで愛撫が多いのは良いことですが、男性の力で強くバスト全体を握ってしまうようなやり方は、胸の組織を痛めてしまう可能性があります。
優しく愛撫してもらうぶんには問題ないものの、力加減や揉み方には気を付けてもらいましょう。ローションやジェルを使った愛撫なら摩擦を減らせますし、滑りによって力も逃がしやすくなるため取り入れてみるのも一案です。
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個々の女性の状況によって、クーパー靭帯がどれだけの負担を抱えているのかは異なります。女性のなかにも、クーパー靭帯が伸びやすい状況にある方とそうでない方がいて、前者である場合には特に日ごろの注意と対策が必要です。クーパー靭帯が伸びやすい女性の特徴をご紹介します。
産後の女性は、授乳のために乳腺組織が発達して、バストのサイズも急激にアップします。その結果、クーパー靭帯はバストの変化についていくことができず、伸びやすくなる場合があるのです。
その後、赤ちゃんが卒乳すると女性のバストはサイズダウンしていきますが、一度伸びたクーパー靭帯は縮みません。そのためバストサイズが元に戻ってから、伸びたままのクーパー靭帯が影響して、胸の下垂が気になり出す可能性があります。
また赤ちゃんが授乳中にバストを引っ張るのも下垂の大きな原因と言われています。卒乳後の垂れを少しでも防止するためには、授乳の際は腕が辛いかもしれませんが、なるべく赤ちゃんを高い位置で抱いて引っ張られないようにするのがポイントです。
加齢とともにクーパー靭帯は衰えていくため、年齢を重ねた女性のクーパー靭帯は伸びるリスクが高くなっています。とはいえリスクが高いだけであって、「何歳頃から全ての女性にバストの下垂が起こる」と断言できるものではありません。特に気を付けたいのは、バストに対して対策をとらないまま年齢を重ねた方と言えます。
クーパー靭帯はバストの重さを支えている存在です。そのためバストが大きく、重さのある女性は、それだけクーパー靭帯に負担がかかっていることになるでしょう。また、バストの形によっても負荷のかかりやすさに違いが出ることもあります。前に突き出すような円錐形のバストはボリュームがあって魅力的ですが、クーパー靭帯の負担も大きくなる傾向です。
大きいバストや張り出したバストを持っている女性ほど、クーパー靭帯への負担は大きくなりやすいと言えます。魅力的なバストは欲しくても垂れるのは困りものですが、そんなジレンマを解消して、ツンとした上向きの胸を目指すことはできないのでしょうか?クーパー靭帯の伸びを防ぎつつ、ハリのある理想的なバストを作るコツを紹介します。
クーパー靭帯の伸びを防ぎ、キレイなバストをキープするためには、シーンごとでブラジャーの種類を使い分ける必要があります。日中はなるべく着け心地の良いワイヤーブラを選び、運動時はスポーツブラを使いましょう。スポーツブラは動きやすいだけでなく、激しい動きをしてもバスト(クーパー靭帯)に負担をかけにくくなっています。
また、夜は夜専用のナイトブラがおすすめです。寝る時はブラジャーを付けないという女性も多いかもしれませんが、ナイトブラをつけることによって就寝時の寝返りなどで左右上下にバストが流れようとするのを防ぐことができます。
就寝中も昼用ブラを着けると、締め付けによってリラックスできずに熟睡できなくなる恐れもあるため兼用は避けましょう。
大胸筋を鍛えることは、クーパー靭帯の負担を軽減するだけでなく、バストのハリを向上させる効果も期待できます。簡単な筋トレを習慣にして、バストアップを目指しましょう。
大胸筋を鍛えるには、つま先と手のひらで体を支える基本のフォームがおすすめです。うつぶせになり、肩幅と同じくらいの幅に手をついて体を持ち上げます。胸を張って、体のラインを一直線にすることを意識しながら腕を曲げ伸ばししましょう。この時に大胸筋にきちんと力が入っていることを確認しながら行うと、さらにトレーニング効果アップが望めます。
脚を伸ばした姿勢が辛い人は、膝をついて行っても十分筋トレ効果はあるのでぜひ試してみてください。
ダンベルが手元にない方は、水を入れたペットボトルでも代用できます。フロアプレスとは、寝転がった状態で天井に向かってダンベルを上げ下げするトレーニングのことです。
まずは仰向けに寝転がり、手の甲が頭側に向いた状態で両手にダンベル(ペットボトル)を持って、胸の高さで構えましょう。天井に向かって腕を伸ばして胸を張ってキープ、再びダンベルを胸の高さまで下ろします。
バストアップのための大胸筋の鍛え方を詳しく知りたい人は、こちらも参考にしてみてください。
バストの重みをしっかりと支えられるクーパー靭帯を作るには、タンパク質中心の食生活を意識することも効果的です。タンパク質は、体の組織を作る大切な栄養素。大胸筋を育てるためにも、クーパー靭帯の健康を維持するためにも欠かせません。また、タンパク質は皮膚の元にもなることからデコルテ~バストの肌も健康になり、クーパー靭帯とともに胸の重さを支える助けになるでしょう。
タンパク質は、肉や魚、大豆製品などに含まれています。大豆製品は植物性で、女性ホルモンに似たイソフラボンも含んでいます。女性らしいボディラインを作るのにも大切な栄養素なので、積極的に取り入れてみてください。
また、タンパク質の一種である「エラスチン」は、肌や靭帯に弾性を与える働きをすると言われています。お肌の美容に嬉しいコラーゲンを支える重要な役割を担っているのがエラスチンです。牛すじ肉、鶏の手羽先、軟骨、煮魚のにこごりなどがエラスチンが豊富な食材と言われています。エラスチンは寝ている間に生成されると言われていますので、晩御飯のおかずに意識して追加してみてくださいね。
バストアップのためには、正しいバストマッサージの習慣を身につけることも大切です。お風呂上がりのボディケアにマッサージを取り入れてみましょう。ただし、力が強すぎたり長時間触りすぎたりなどの間違ったマッサージは、クーパー靭帯が伸びる原因にもなるため注意が必要です。
バストマッサージには、下垂を防ぐだけでなく、ハリのある上向きバストに近づける効果が期待できます。マッサージの際に併せて『プエラリア・エクストラ・ハーバルジェル』を使うと、肌のハリと滑らかな肌触りをより感じられそうです。
バストアップマッサージについての詳しい情報はこちらもご覧ください。
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バストの垂れと大きな関わりのあるクーパー靭帯ですが、相互的に胸を支えている存在として「バストの皮膚」があります。バストの下垂はクーパー靭帯だけでなく、胸の上側の皮膚が伸びることによっても起きていることが明らかになってきました。
反対に皮膚をしっかり保湿ケアしてキメを整えておくと皮膚が伸びにくく、クーパー靭帯にかかる負荷を減らすことができる可能性があります。そのためクーパー靭帯の保護とバストの下垂の防止のために、しっかり保湿をしてバストの皮膚のキメを整えておくといいでしょう。
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下着はバストの揺れを軽減させる機能もあるので、クーパー靭帯と大きな関わりがあります。では、どのような下着選びや下着の付け方をしていると、クーパー靭帯に負担がかかりバストの垂れの原因になってしまうのでしょうか?NGポイントや、クーパー靭帯に負担がかからない付け方、下着の選び方を「下着の魔法使い ちーちょろす」さんに伺ってみました。
その日どれくらい動くかにもよりますが、なるべくワイヤー入りの物でしっかり支えてくれるものがオススメです。もちろん、あまり動かない日やリモートワークの方にはノンワイヤーの物でも大丈夫です。しかし、「少しの揺れも気になる!」という方はノンワイヤーの中でも補整力もあるタイプにしてみましょう。
特に揺れやすい、バストが柔らかい方やボリュームのある方はワイヤーが「U字型」になっている物を選ぶと下から支えてくれる力が強いのでオススメです。
また、バストにハリがなくなってきたように感じる場合は、カップが硬めのブラジャーを選びましょう。柔らかいバストをしっかり固定してくれます。
そして着用するときはただ寄せてきてカップの中に収めるのではなく、ワイヤーやパッドの上にバストのボリュームを載せるようイメージしながらフィッティングをしましょう。そうすることでしっかりワイヤーの上に乗りズレにくく、パッドがカップの中の空間を少なくしてブラジャーとバストの密着度を上げてくれます。
ブラジャーは、カップとバストの一体感を上げることで揺れにくくなりますので、ぜひ試してみてください!
ちーちょろすさん
クーパー靭帯は、バストを支えて下垂を防いでくれる大切な役割を持つ組織です。日ごろからさまざまな動きによって負担がかかっているため、正しいケアを心がけて美しいバストを維持しましょう。
クーパー靭帯は加齢によって伸びやすくなりますが、年齢の若い方でも伸びる可能性はあります。「まだ20代だから大丈夫」「もう遅いのでは」と思わずに、できるだけ早い段階でケアを始めることが大切です。日常生活のなかで予防のためにできることを習慣化していきましょう。マッサージや筋トレもクーパー靭帯の健康のためには効果的ですが、繊細な部位だからこそ、優しく扱うことが必要となります。
「下着の魔法使い」としてSNSで大人気の下着ライター。下着で女の子の「もっと自分を好きになる!」と応援するライフスタイリスト。約5年の下着販売員経験を活かしSNSで下着の情報を発信中。下着の試着代行プロジェクト「magic your body」主催。Twitterのフォロワー数は1年半で3万人を超え、様々な世代の下着の悩みに答えている。