
【SET】グラマラスチョコレート&ストロベリー(香り付きセット)
人気コンドーム『グラマラス』シリーズから、食べてしまいたくなるようなストロベリーとチョコレートの香り付きコンドームがセットになって登場!コンドームをつけてフェラをすると、味や臭いが気になる…そんな方に特におすすめしたいセットです。
セックス・エッチの悩み
オーラルセックス(フェラチオやクンニ)でも、性感染症には注意が必要です。相手の男性が、何らかの性感染症(クラミジア・ヘルペス・カンジタなど)にかかっている場合、オーラルセックスを行うことで自分にも感染が起こる場合があります。
また、カンジダ症という真菌の感染症に相手の男性が感染していると、喉にカンジダ菌が感染し、喉の感染症を発症してしまうケースもあります。
ペニスを口に含むことで、ペニスに付着していた尿成分から、雑菌が繁殖してこれも感染症に繋がるケースもあります。相手の男性に性感染症やカンジダ症がないか、ペニスは清潔かどうかがとても重要です。また、衛生面からも出来るだけシャワーを浴びてから行うようにしましょう。
自分が感染していることに気付かないままに、更に別の性交渉相手にオーラルセックスを介して性器に感染させてしまうこともあります。もし、感染症が疑われる場合は、性感染症は女性は産婦人科で診察されているので病院でしっかり診てもらいましょう。
予防方法として、口やのどの粘膜からの感染を防ぐには、オーラルセックスの時にもコンドームを使用することをおすすめします。フレーバー付きのコンドームなども出ているので、ゴム臭が苦手な方にはそちらをおすすめします。また、ラブコスメでは『ラブシロップ』や『メイクラブリップ』などのオーラルを楽しむためのアイテムもあります。
「処女なら性感染症にかからない?」コラムでも、セックスを介さずに感染する性感染症について紹介しました。セックスの経験がなくても、性感染症(性病)にかかるリスクがあります。
「でも、性感染症(性病)なんだから、アソコがくっつかなければ大丈夫でしょ?舐めるだけなら平気じゃない?」…いやいや、その噂、本当にそうでしょうか? 性感染症の中には、オーラルセックスだけで感染するものもあります。今回は、オーラルセックスが原因で感染する性感染症の代表例や、なってしまった後の対処法、治療法について解説します。
梅毒は、梅毒トレポネーマという病原菌によって感染する病気です。感染後、治療をせずに数ヵ月が経過すると、手のひらや足の裏をはじめ、体全体にうっすらと赤い発疹が出てきます。この発疹がヤマモモ(楊梅)に似ていることから、「梅毒」という名前がついたそうです。
梅毒に感染した状態で長期間が経過すると、さまざまな合併症を引き起こし、最悪の場合、死にいたることもあります。
しかし、そこまで症状が進んでいたのは、昔のこと。梅毒は、基本的に感染初期に薬で治療することが可能な病気なので、今は梅毒が原因で生命が危険にさらされることはほとんどない…のですが、実は、「過去の病気」と思われていた梅毒の感染者数が、ここ数年増えているという報告があるので要注意です。
梅毒の感染者数は、1948年を境に大きく減少、その後も突発的な増加は何度かあるものの、減少傾向をたどっていました(国立感染症研究所の調査データによる)。けれども2011年以降、感染者数が増加し、2014年にいたっては2011年の倍以上の数が報告されています。
梅毒は、性器や喉といった粘膜の接触によって感染します。そのため、セックスをしなくても、梅毒に感染した人の性器を舐めるだけで感染するリスクは十分にあるのです。
ちなみに、感染者数の8割は男性だと報告されていますが、女性が感染しないという訳ではないので、油断は禁物です。特に、妊娠中に梅毒に感染すると、胎盤を通して胎児にも感染が拡大し、死産や早産、奇形などが起こる「先天梅毒」と呼ばれる状態になることがあります。
国立感染症研究所によると、この先天梅毒も2014年には前年の倍以上の数が報告されているので、くれぐれもご注意ください。
以前、キスだけでうつる性感染症として咽頭クラミジアを紹介しました。それと同じく感染が心配されるのが性器ヘルペスです。
キスだけでうつる性感染症と「ヘルペス」という名前を聞いたことのある人は多いかもしれません。「疲れが溜まると唇にヘルペスが出るんだよね~」そのような人もいるでしょう。通常、体が疲れた時に唇にできるヘルペスは「単純ヘルペスウイルス」と呼ばれるウイルスが原因で、そのウイルスは、実はほとんどの人が体内に持っています。
平常時、ヘルペスウイルスは体内でおとなしくしているのですが、体が弱ると表に出てくる=水疱ができる、という特徴を持っています。単純ヘルペスウイルスによるヘルペスは、性器ヘルペスとは別物です。
同じヘルペスと呼ばれる病気でも、性感染症に分類されるもの、それが性器ヘルペスです。女性がかかる性感染症では、クラミジアに続いて多いというデータもあります。
性器ヘルペスのおもな症状は、性器に痛みを伴う水ぶくれや潰瘍ができるというもの。飲み薬や塗り薬で症状を改善することはできますが、ヘルペスウイルスを体内から完全に除去することはできません。
最近では、オーラルセックスが原因で、性器ヘルペスが口に感染しているケースが多く見られるそうです。ヘルペスウイルスは感染力が強く、侮れません。心配な場合は、病院(口にヘルペスが見られる場合は、まずは皮膚科)を受診したほうがよいでしょう。
淋菌感染症(淋病)は、淋菌という菌に感染することでうつる病気です。菌自体は弱いものの、性器以外に口や喉にも感染するおそれがあり、やっかいな病気といえます。
淋菌感染症のおもな症状は、炎症です。男性の場合は尿道炎に、女性の場合は子宮頸管炎や、ひどくなると腹膜炎を発症するケースもあります。ただし、中には目立った症状が出ないこともあるそうで、なかなか一筋縄ではいかないようです。
男女とも、症状が進んでしまうと不妊の原因になることもあるため、早期の治療が重要です。治療は飲み薬で行います。大切なのは、症状が改善されても、処方された薬をすべて飲み切ること。そうすることで、体内にある淋菌がすべて死滅します。自分では「治った」と思っても実は治りかけで、ほかの人にうつしてしまう…ということもあるので、自己判断は禁物です。
セックスをしなくても感染のおそれがある性感染症について紹介してきたので、性感染症に対して恐怖を覚えたり、「もしかしたら…」と自分自身の感染を疑ったりすることもあるでしょう。
たしかに、性感染症に限らず、病気は怖いものです。でもそれは、相手(病気)のことをよく知らないからなのではないでしょうか。恋愛でも、最初は「怖い」と思っていた相手でも、徐々に相手のことを理解するにつれ、恐怖感がなくなり、深い仲になることもあります。
それと同じく(と言っていいかどうか微妙ではありますが)、性感染症をはじめとした病気についても、しっかりと理解することで、不要な恐怖を拭い去ることができるはずです。
いたずらに怖がらず、適切に治療すること、それが性感染症の噂に惑わされないための第1歩といえるでしょう。