その1 亀頭全体を口内に含みながら舌を動かす
男性の性感帯は、ペニスの中でも亀頭部分に集中しています。ゴムフェラでも亀頭全体をしっかりと口に含み、亀頭を転がすように舌を動かすことで刺激がペニスに絶妙に伝わります。
彼氏へフェラチオをする際に、コンドームをしてフェラをしていますか?コンドームを装着するタイミングにもよりますが、ペニスにゴムをつけた状態でフェラをするカップルは少ないかもしれません。
AVや風俗店ではゴムを着けずにペニスを愛撫する、いわゆる「生フェラ」が当たり前になっていますが、フェラチオはもともと性感染症(性病)の原因になりやすく、本来はコンドームを着けて行ったほうが安全であるとされています。
生フェラに対し、コンドームを装着した状態で行うフェラを「ゴムフェラ」といい、性病予防の観点からは、こちらをおすすめします。
ゴムフェラと生フェラの違いやゴムフェラがおすすめな理由について詳しく見ていきましょう。
衛生面で望ましいとされているコンドームをつけてのフェラですが、実際にこのゴムフェラを経験したことのある女性はどのくらいいるのでしょうか。カップルの経験談からゴムフェラの実際について見ていきましょう。
カップルや夫婦の性体験を見ると、セックスでゴムフェラを行ったことのある女性は意外と少ないものです。
日本ではコンドームというと性病予防よりも避妊具としてのイメージが強く、フェラチオの段階でコンドームを装着する必要性があることを理解していないカップルが多いようです。
また、男性もAVや風俗店で見るセックスのイメージから、フェラチオは当然生で行うものだと思い込んでいることが多く、彼女のほうもそれに影響されてついつい生でフェラチオをする、ということになっているようです。
また、ゴムフェラはどうしても口の中にゴムのニオイを感じてしまい、女性側がゴムフェラを敬遠することもあります。
フェラは女性にとって代表的な前戯であり、ペニスを愛撫する以上に、男性が相手との絆を確かめ、そして支配欲を満たすなどの意味があります。
フェラチオは男性主導で行われることが多く、彼氏のほうが「生フェラでやってほしい」といえば、コンドームを着けないフェラチオが当たり前になっていく、というパターンが少なくないようです。
彼女のほうも、自分からゴムフェラを提案したのでは「気持ちよくない」「性病と疑っている」と彼氏の機嫌を損なうのではないかという思いから仕方なく生フェラで我慢しているというケースも多いです。
実際、自分から進んで生フェラをしている女性は意外と少ないということを男性のほうも理解しておく必要があります。
男性にとって、ゴムフェラはどのような印象なのでしょうか。女性のほうも男性側の心理を把握したうえで、カップルの性生活を見直すきっかけにしましょう。
男性としてはやはり、「ゴムフェラより生フェラがいい」というのが本音のようです。それは、生フェラのほうがよりダイレクトに刺激が伝わるというのもありますが、女性に自分のすべてを包み込まれている感じがするというのもあるようです。
射精するだけなら手コキでも充分ですが、生フェラの上手な女性は射精の瞬間もペニスを包み続け、まさに「最後の一滴」までしっかりと受け止めてくれているというイメージもあり、特にゴムフェラ経験がある男性ほど、「断然生フェラがいい」と思うのだそうです。
また、ゴムフェラではできないプレイとして「ごっくん」があります。ごっくんとは射精された精液をそのまま飲み込むことで、男性がセックスで女性にやってみたい行為の1つです。
飲み込むまではいかなくても、放出した精液を口の中に含んでいる女性を見るだけで、満足感や征服欲が満たされるという男性も少なくありません。
生フェラを断られると、男性としては彼女から嫌われているような気になってしまう場合があります。
前戯はセックスにおいて大切な儀式であり、その中でもフェラチオは女性の愛情を確かめるための行為としても捉えています。フェラの前にわざわざコンドームをかぶせるというのは、男性にとっては何かそこに壁があるような気持ちになってしまうでしょう。
ただ、ゴムフェラでもきちんと愛情を伝えることはできますので、どうしても生フェラに抵抗があるという場合はその気持ちを彼氏に正面から伝え、ゴムフェラで愛情を確かめてもらえるようになるといいですね。
ゴムフェラにも女性として抵抗感を感じてしまう場合は彼氏と相談し、手コキなど他の愛撫方法を探るのもひとつの方法です。
前戯としてフェラチオを行う場合は必ずしも射精させる必要はなく、ゴムつきであっても刺激がペニスにきちんと伝われば満足という男性も少なくありません。
挿入前の勃起を促す行為の1つとして、また中折れの対策としてもコンドームをつけた状態でフェラをすることもあるでしょう。
ゴムつきであっても、バキュームフェラなどのテクニックを組み合わせれば男性を満足させることは充分可能であり、テクニック次第では生フェラ以上に彼氏を気持ちよくさせることもできます。
むしろ、早漏気味の男性の場合、コンドームという緩衝材があることによって刺激がやわらぎ、射精までの時間が遅れるという効果もあります。
また、「ゴム付きだからといって射精できない」というわけではなく、女性がポイントをおさえてしっかりと刺激すれば、ゴムフェラでも口だけでフィニッシュに導くこともそれほど難しいことではありません。
コンドームを付けた状態でのフェラであっても、女性の工夫次第で男性を思いきり気持ちよくしてあげることができます。ゴムフェラの気持ちいいやり方と女性が気をつけるべきポイントについて見ていきましょう。
男性の性感帯は、ペニスの中でも亀頭部分に集中しています。ゴムフェラでも亀頭全体をしっかりと口に含み、亀頭を転がすように舌を動かすことで刺激がペニスに絶妙に伝わります。
亀頭のみを愛撫していたのでは、フェラも単調になってしまいます。ゴムフェラでも亀頭部分を口に含みつつ、前後運動に合わせてカリ周辺のくぼみを刺激することでより複合的な刺激が伝わり、彼氏のほうもよりいっそう気持ちよくなります。
裏スジもまた、亀頭やカリと同じく男性が喜ぶ性感帯のひとつです。バキュームフェラで亀頭とカリをピンポイントで刺激しつつ、時々裏スジを吸い上げるなどの刺激を組み合わせることによって男性も気持ちよくなり、愛情もしっかりと伝えられるはずです。
ゴムフェラを何倍も気持ちよくするポイントは、刺激に緩急をつけることです。亀頭やカリだけを集中的に刺激するのではなく、睾丸や太もも、裏スジなどいろいろな場所をまんべんなく刺激しつつ、ペニスは特に強い力で愛撫するようにするとゴムフェラにもメリハリがつき、彼氏が飽きることもありません。
挿入時だけでなく、フェラチオの段階からコンドームを着ける必要があるのはなぜなのでしょうか。
コンドームは避妊具としての機能だけでなく、性感染症を予防するという役割も持っています。フェラチオでも性感染症のリスクはあり、風俗店でもフェラチオをされたことによって性感染症になる、というケースが少なくありません。
一般のカップルであっても、フェラチオだけで性病に感染する可能性はゼロではありませんし、病気を心配することは決してパートナーを疑うことでもありません。
クンニリングスでも性病のリスクがありますが、クンニよりもフェラチオのほうがより粘膜の接触が濃厚なため、性感染症にかかるリスクが高いと専門家の間では言われています。
生フェラは、口からペニスに感染する場合とペニスから口腔内に感染してしまう場合の、2つのパターンの危険性があります。ゴムフェラをすることで感染を防ぐことができる性感染症には、次の4種類があげられます。
性器クラミジア感染症
若い性交者の約8割は感染しているといわれるクラミジアは、感染していても男性も女性も自覚症状がない場合が多く、症状が重くなれば男性は尿をする時に痛みを感じる尿道炎、女性の場合はおりものが多くなり卵管癒着に進めば不妊症の原因になる場合や、妊娠出産時にはクラミジアに感染した卵管を通る子どもに結膜炎や肺炎の病的感染をする危険性もあります。
淋菌感染症(淋病)
体の免疫力の低下から発症することが多いカンジタ症。感染しているペニスを生フェラしたり、クンニ後にキスをして女性の口に感染し生フェラでペニスに感染する場合もあります。カンジタ症の女性の場合は陰部にかゆみが出たり白い酒粕のようなおりものが出る症状が特徴的。男性の場合は、亀頭包皮炎になりかゆみや皮膚がかさつくなどの症状があります。また、包茎男性の包皮部分にカンジタ菌が発生しやすいといわれることもあり、包茎男性のペニスを生フェラしたことで、女性へ雑菌感染してしまうこともあります。
ヘルペスウイルス感染症
性行為だけでなく生フェラで感染するヘルペスウイルス感染症は、性器や口唇や口腔内に水泡が発症し痛みやかゆみの症状が現れます。症状が重くなると発熱する場合や一時的に尚っても再発を繰り返す場合もあるので、生フェラ後に症状が確認されたら早めに受診して抗生物質や塗り薬で完治に向けた治療が必要です。
梅毒
かつての江戸遊郭では梅毒でなくなった女性も多いといわれる性感染症。生フェラで感染し口唇や口腔内に症状が出る場合もあります。3週間の潜伏後に外陰部に豆粒程度の痛みを感じないしこりが生成され、その後全身に菌が感染すると手のひら・足の裏を中心に乾いた赤い発疹や脱毛症状が現れます。その後心臓や血管、脳などに障害をきたす場合もある危険な感染症です。
女性の中にはまれに精液自体にアレルギーのある人がいます。また、アレルギーのある食べ物を食べた男性の精液にアレルゲンが含まれ、その精液からアレルギー反応が出てしまうという人もいます。
例えばナッツアレルギーの女性が、前日ナッツを食べた彼の精液を口に含むことでアレルギーを発症してしまう恐れがあります。
そういった女性でもアレルギーを気にせずフェラをしてあげられるのが、コンドームフェラになります。
精液の臭いや味が致命的に苦手で、頑張っても辛そうな態度を隠し切れず、彼に嫌な思いをさせてしまうかもしれない…という女性にも、コンドームフェラはおすすめです。
ラテックス性のコンドームはゴム臭があるのでそれも辛くなってしまう可能性がありますが、ポリウレタン製、イソプレンラバー製ならばゴム臭もありません。
ただし、単に臭いや味が苦手なだけであれば『ラブシロップ』のように、味付きのローションを使うことで平気になることもあります。コンドームフェラもいいですが、そちらも一度試してみるといいでしょう。
また、口に出されるのが苦手なときの対処法は、下記の記事で詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
コンドームフェラは、通常のフェラではできない楽しみ方もあります。より盛り上がるコンドームフェラの時間にするためにはどのような方法があるのでしょうか。
せっかくゴムフェラによって性感染症を予防しても、コンドームの装着方法が誤っていたのでは意味がありません。
コンドームはペニスの根元まできちんとかぶせるのがポイントで、少しでもすき間や遊びがあるとフェラチオの途中でもはずれやすくなってしまいます。
まずはゴム先端の精液だまりを指でつぶし、よけいな空気を抜いたうえで、勃起した状態のペニスにコンドームをゆっくりとかぶせていきます。この時、一気に根元までかぶせようとするとゴムが破れやすくなってしまいますので、
ゴムを下ろす
ペニスの皮を根元までむいていく
という動きを何度か繰り返し、コンドームが完全にペニスにフィットするまで待ちましょう。
その際、陰毛がコンドームの中に巻き込まれてしまうと摩擦が大きくなってしまいますので、そのあたりもしっかりと確認しましょう。ゴムフェラを気持ちよくするためにも、正しい装着方法をマスターしましょう。
挿入の直前でフェラをする場合は、フェラチオしてすぐの挿入ができるので、コンドームを着けてのフェラはその後がスムーズだともいわれています。
ただし口に含むことで歯などでコンドームが傷ついて、コンドームの機能が果たせなくなってしまう恐れがあります。また、コンドームに浸透させた潤滑ゼリーも全て取れてしまうので、挿入前にコンドームを交換することをお勧めします。
特に潤滑ゼリーにこだわりのあるタイプのコンドームはせっかくの魅力が発揮されないことになってしまいますので、比較的安価な大容量のコンドームをフェラ用に、スムーズな挿入の為に工夫されたコンドームは挿入用にと使い分けるといいでしょう。
コンドームの味が気になる場合は、ラブシロップなど味と香りが付いた食べられるローションを使うと、より抵抗感なくゴムフェラをすることができますよ。
LCグッドバリューコンドーム(グッズ用)
ラブグッズ用コンドームを使うとき、買ってもすぐなくなったり、ラブグッズにコンドームをかぶせているときに、上手くいかなくて2個使ったりして『こんなコトなら、たくさん買っておけば良かった!』と思うこと、ありませんか?それに同じコンドームでも、できるなら『可愛い』モノのほうがうれしいですよね♪1箱に36個も入っているから『コンドームはいつもまとめ買いする』という方にもオススメします♪ラブグッズを使ったひとりエッチを思いっきり楽しみたいときや、コンドームの数を気にせず、感じたいとき、ぜひ一度お試しください!
ラブシロップ(メープル&ナッツ)
「舐めても安心なラブローションはないの?」という多くの声があり開発されたラブローションです。お互いとろとろにラブシロップを塗り合ったり、舐め合ったりすると興奮度もMAXになることでしょう。ラブシロップの成分は、サトウカエデなどの樹液を元に作った甘味料です。本物のメープルシロップの味わいなので、パートナーの体をデザート感覚で味わうことができます。
「ゴム特有の臭いが苦手」という女性の場合、ラブシロップをかける方法もありますが、香りや味のついたコンドームを選ぶという方法もあります。
グラマラスバタフライ チョコレート(6個入り)
チョコレートの香りがほのかに感じられる、ラブコスメでも大人気のコンドームです。チョコレートの甘い香りによってゴム特有の臭いがカットされていますので、コンドームの臭いがどうしても苦手、という女性にもおすすめできます。もちろん、破れにくく摩擦にも強い品質ですので、フェラだけでなく挿入時にも安心して使えるコンドームです。既に持っているコンドームを使いたい場合は、食べられるローション『ラブシロップ』をコンドームの上からかけてフェラチオする方法もおススメです。
オーラルセックスに特化した専用コンドームを使うことによって、男性も女性もゴムフェラをよりいっそう楽しむことができます。
フェラ専用とは書いていなくても、ゴム特有の臭いがカットされていたり、質感がゴムっぽくなかったりする商品も最近では増えています。
ゴム特有の臭いが苦手な方は、『イソプレンラバー』や『水溶性ポリウレタン』でできたコンドームを選ぶといいでしょう。
コンドームは沢山の種類があり次々に新商品が出るので、セックスショップやオンライン通販などでこまめにチェックしてみましょう。
女性としては、彼氏にいきなりゴムフェラについて相談するのは意外と勇気がいるものです。ゴムフェラを彼氏に自然に受け入れてもらうためのポイントについて見ていきましょう。
性感染症のリスクについてカップルできちんと話し合っておくことは、非常に大切なことです。
どんな男女でも無防備なセックスによって性感染症のリスクが高まってしまうことをまず伝えたうえで、将来のためにも病気のリスクをゼロにしておきたい、という伝え方をすれば彼氏のほうもすんなりとゴムフェラを受け入れやすくなります。
ゴムフェラだから必ずしも快感が損なわれる、というわけではありません。むしろ、女性からコンドームを着けてもらうことに興奮する男性は意外と多く、生フェラよりもゴムフェラのほうがいい、という彼氏も少なくありません。
注意点を守れば、コンドームフェラは性感染症を予防しながら、安全にオーラルセックスを楽しむことができます。
ごく普通のカップルでもオーラルセックスによって性病にかかるリスクがありますので、フェラチオでもきちんとコンドームを装着し、お互いの健康を守りましょう。
最近ではオーラルセックスに特化した専用のコンドームも増えており、甘い香りなどでセックスをより楽しくしてくれますので、オンラインショップなどで彼氏と一緒にチェックしてみましょう。
SKYNアイアール(5個入り)
素肌のように何もつけていない自然体のまま、ラブタイムを楽しむことができる、ワンランク上のラグジュアリーコンドーム。パートナーが自然体でのラブタイムを求める女性の方にもオススメです。
グラマラスバタフライ ストロベリー(6個入り)
甘いお菓子が大好きな女性のための、感じるコンドーム『グラマラスバタフライ ストロベリー』♪もちろん、先端部分には女性のための潤いあふれるゼリーがたっぷり!なめらかで、優しくスムーズなラブタイムを楽しむことができます。ゴム独特の臭いも甘いストロベリーの香りで気にならないので、彼とのラブタイムに夢中になってしまいそうです。彼との甘いラブタイムを過ごしてみませんか?
ラブミルフィーユ ホットタイム(マカロン風コンドーム)
コンドームの避妊を楽しむ発想!箱を開ける度にドキドキ、ワクワク♪まるでドルチェのようにトッピングを楽しめるコンドーム『ラブミルフィーユ ホットタイム』。そのままコンドームを使うのもよし!まるでドルチェにソースをかけるように、パウチ入りのローションをトッピングするもよし!ただ避妊のためだけにコンドームをするのではなく、つける行為さえも楽しむことができるオリジナルコンドームです。