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●臭いの元が洗い流せた気がします(透子さん/21歳/学生)
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正しいトリコモナス膣炎の症状や治療方法を知って、早急に対応しましょう。
この記事では、六本木ヒルズクリニックの 産婦人科医 一倉絵莉子 先生の監修のもと 女性の気になるトリコモナス膣炎の原因や症状についてまとめてみました。
トリコモナス膣炎は、お風呂やプールでも感染することのある疾患です。トリコモナス膣炎についての正しい知識を身に着けましょう。
トリコモナス膣炎は、目には見えないトリコモナス原虫が性器に侵入することで引き起こされる疾患です。
性行為で感染することが多いですが、性行為の経験がない人や子供でも感染することがあります。
トリコモナス原虫は、膣内だけにとどまらず、子宮頸管や膀胱、尿道にも寄生する厄介な原虫です。
尿道に感染した場合は、尿によって流される可能性もありますが、少しでもトリコモナス原虫が残っていると再発を繰り返してしまう恐れもあります。
トリコモナス膣炎は、トイレやお風呂、タオル、下着などからも感染するため、家族がトリコモナス膣炎に感染すると感染する可能性が高くなります。
性行為をしていないから大丈夫ではなく、少しでも気になる症状が現れた場合は医療機関を受診してください。
トリコモナス膣炎の一般的な症状は、黄色いおりものがたくさん出て、膣に強いかゆみが発生します。普段よりおりものの量が増えたり、泡状のおりものが出たり、おりものに血が混じっていたりする場合は、トリコモナス膣炎が疑われます。
おりものの臭いがきついと感じる場合や、アミン臭と呼ばれる魚のような生臭いニオイがした場合もトリコモナス膣炎に感染している可能性が高いです。
トリコモナス膣炎は、感染していても症状が出ない人もいます。しかし、気づかず放置してしまうと、卵管まで炎症が進んでしまい、不妊症、早産や流産を招く原因にもなります。
トリコモナスに感染すると、放置して治ることはありません。症状が悪化していくだけなので、気になる症状がある場合は、早めに病院へ行ってください。
先ほども少しご紹介しましたが、トリコモナス膣炎は、性行為をしなくても感染する可能性がある疾患です。そのため、若年層だけでなく、中高年層や子供などの幅広い年齢で感染者がみられます。
トリコモナス膣炎の原因であるトリコモナス原虫は、乾燥には弱いものの、水分がある場所では長く生き延びることが可能です。
そのため、プールやお風呂、トイレ、タオルなど水気があるところから感染することがあるので、性行為をしていないからといって油断はできません。
感染者がすぐに病院を受診して治療してくれていれば、感染を広げることなく、感染者本人や周りも注意することが可能なのですが、トリコモナス膣炎に感染していても症状が出ない人もいるため、家族間での感染や、温泉などの公共浴場での感染があり得るのです。
また、トリコモナス膣炎は、再発を繰り返しやすい疾患ともいわれています。治療しても、トリコモナス原虫が体内に残っていた場合や、隣接している臓器からの自己感染、パートナーからの再感染などが主な原因です。
トリコモナス膣炎は、放置してしまうとトリコモナス原虫が体内で増殖し、膣だけではなく子宮や卵巣に炎症を起こす可能性が出てきます。
そのため、不妊症や早産、流産のリスクが高まり、取り返しのつかないことになってしまうのです。
また、トリコモナス感染者は、HIV(エイズ)感染のリスクも高くなるといわれています。エイズのほかにも、PIDと呼ばれる卵管炎などの骨盤内感染症を発症すれば、妊娠経過に影響が出る場合も少なくないのです。
このように、トリコモナス膣炎だけにとどまらず、ほかの疾患とも関連していくということを忘れないようにしてください。症状が現れたら、すぐに婦人科を受診することや、定期的に婦人科での検査をすることで、感染の拡大や重症化するリスクを下げられます。
妊娠中にトリコモナス膣炎に感染した場合、赤ちゃんへの垂直感染もあり得ますので、少しでもいつもと違う症状がある場合は、婦人科で相談をしてください。
「トリコモナス膣炎に感染したかな」「おりものが変だな」など異常を感じるときは放置していても悪化するだけなので、トリコモナス膣炎の疑いがある場合は、速やかに婦人科を受診してください。
トリコモナス膣炎の検査は、膣分泌液を採取するだけで判断できます。痛みを伴わない検査ですので、トリコモナス膣炎の疑いがある場合は、怖がらずすぐに検査をしてもらいましょう。
膣分泌液の中にトリコモナス原虫が確認され、トリコモナス膣炎と診断されたら、膣内を消毒してもらいます。この消毒処置は、婦人科でしかできません。
症状によっては定期的に婦人科を受診し、複数回に分けて消毒処置を行う場合もあります。
消毒処置と並行して、膣の中に直接入れる、膣錠での治療も開始します。通常、治療期間は7~10日間程度ですが、途中で症状が軽くなったからといって、自己判断で薬を止めないようにしてください。
また、パートナーがいる場合は、ピンポン感染と呼ばれる、いわば「トリコモナスの移し合い」を防ぐために、パートナーの治療も同時に開始する必要があります。
女性より男性のほうが無症状の場合が多いです。パートナーに症状が出ていなくても、受診してもらうことがピンポン感染を防ぐポイントです。
男性の場合も、無症状であってもトリコモナスに感染していた場合、重症化すると前立腺炎や尿道炎になる恐れがあります。
病院に受診するのが怖いから、症状が軽いからといった理由で放置してしまうと、自分だけでなく、周りの人にも感染を広げてしまう恐れがあります。
大切な家族やパートナーのためにも、しっかりと治療して治しましょう。
トリコモナス膣炎は、誰でも感染する可能性がある疾患です。性行為はしていないからと油断せず、症状が現れたときは、重症化する前に1日でも早く婦人科を受診しましょう。
また、感染リスクを下げるために、日頃から性行為の際は、コンドームを使用するといった予防をしておくことをおすすめします。
自分の体のため、大切な家族やパートナのために、しっかりと正しい知識を持って治療してください。
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●臭いの元が洗い流せた気がします(透子さん/21歳/学生)
臭いの元が洗い流せた気がします。すごくうれしいです。すっきり臭いをケアして、その上からお気に入りのリビドーやナデテをまとって好きな人にアピールしたいなと思います!
日本産科婦人科学会専門医、一般社団法人日本女性医学学会会員。日本大学医学部卒業。川口市立医療センター、北里大学メディカルセンター産婦人科等に勤務。現在は六本木ヒルズクリニックにて診療を行っている。
※本記事の医師監修に関して学術部分のみの監修となり、医師が商品を推奨している訳ではございません