角オナという言葉をご存知でしょうか？これは角オナニーの略で、何かの角にデリケートゾーンを擦り付け、クリトリスを刺激する方法です。かどおなにー、かくおなにーのどちらの読み方もあります。

机の角など家にあるものを使えて、道具も必要ないため、手軽なところが魅力です。また、やり方次第では潮吹きもできるというバリエーションの豊富さもあります。

しかし、角オナニーのような擦り付けオナニーは、危険というウワサもよく耳にします。今回は角オナニーの正しいやり方、メリットやデメリット、する際の注意点について徹底解説していきます。

角オナニー（角オナ）は、擦り付けオナニーに分類されるオナニー方法です。擦り付けオナニーは男女に限らず行われているやり方ですが、この角オナニーの場合は、主に女性向けの方法に分類されます。

角オナニー（角オナ）とは、文字通り何かの角に擦り付けるオナニー方法です。机の角や椅子の角などいろいろな硬い角を利用して行います。角のとんがって硬いところが当たることで、クリトリスが刺激され気持ちよくなります。

角オナニーは、机や椅子の角などを使いますが、それ以外にも「もの」に性器を擦り付けるタイプのオナニーはバリエーション豊富です。また、女性・男性それぞれに向いた擦り付けオナニーの方法があります。

さまざまなものを使って性器を刺激するオナニーがありますが、角オナニーは最もクリトリスへの刺激が強い方法です。使うものが硬く、重いものや移動しないものもあるため、体重のかけ方で刺激をより強くすることもできます。

角オナニーは身近なものでできて簡単なオナニー方法ですが、実際にはどれくらいの人が経験したことがあるのでしょうか？女性のオナニーについてのアンケート「【女性100名】変わった一人エッチの方法について」では、角オナニーを含むオナニーの中から自分のしたことのある方法を答えてもらいました。

結果は、指オナニーの人数が最も多く30%、角オナニーをしたことのある人は8%と経験者は比較的少なめでした。また、バイブやローターなどラブグッズを使ったオナニーよりも角オナニー経験者は少なく、角オナニーはややマイナーな方法ということが分かりました。

指オナニーをはじめ、シャワーやバイブ、ローターなどが多かったのは、ベッドやお風呂などでこっそりできるせいかもしれません。角オナニーは机や椅子など、人目に触れやすい場所が多いため、家族構成や家の間取りによってはハードルが高いといえそうです。

角オナニーの魅力は、クリトリスへの刺激の強さです。やり方次第ではオーガズムを迎え、潮吹きも可能といわれています。今までのオナニー方法で満足できていないという人は、角オナニーにチャレンジしてみても良いかもしれません。ここからは角オナニーのやり方を解説します。

角オナニーは、まず適した角を探すことからはじまります。一般的なのは机の角ですが、さまざまな角を使えます。ダイニングテーブルの天板や脚、椅子の背もたれやアーム、ベッドのヘッドレストなど擦り付けられるものはたくさんあります。

家具だけでなく、家の柱やドアでも可能です。また、より強い刺激を求めている人は、洗濯機の角もおすすめです。洗濯中に使うと振動が伝わり、バイブオナニーのような感覚も得られます。ただし、人目に付きやすい場所だと、他人に見られる可能性もあるため注意しましょう。

角オナニーでは、裸になる必要はなく、着衣のままで行いましょう。衣類越しでは刺激が弱くなりそうに感じますが、机の角などは硬く、十分な刺激になります。むしろ程よく衣類に覆われていることでクッションになり、ムズムズとした独特の感覚を覚えられます。

また、机や椅子などに直接性器を当てるのは衛生的とは言えず、気になる人も多いでしょう。逆に、家具に愛液をつけてしまうのが気になると考えている人も安心です。

性器を擦り付ける際には、ゆっくり優しくはじめてください。硬い角にいきなり強く押し付けても痛いばかりで気持ちよくありませんし、強さを徐々に調節しないと性器を傷つける恐れがあります。

ゆっくりと押し付けていき、自分の好みの刺激を探りましょう。慣れてきたら、前後左右に動かして、どうしたら感じやすいか探ってみてください。最初は軽く小刻みに体を揺らすようにして、徐々に大きく大胆に擦り付けていきましょう。

角オナニーは体制や当て方によっていろいろな快感を得られます。机と対面して、前向きに机の角に性器を押し付ける他、後ろを向いてお尻側から刺激する方法、椅子のアームなどの角を使って馬乗りスタイルで刺激する方法などがあります。

机や椅子の形状によっても、自分の気持ちいいと感じる部分によっても、どのスタイルがベストなのか違うため、いろいろな方法を試してみるのがおすすめです。

机の角であれば、前からでも後からでもできます。前からの場合には机に体を預けるようにして行いましょう。可能であれば、机の上に片足を上げても良いでしょう。後ろからの場合には、お尻を突きだすように机の角にクリトリスを当てます。

また、椅子のアームや座椅子の背もたれなどは馬乗りでの刺激に向いている場所です。馬乗りになると、足を閉じぎみの状態でしっかりとクリトリスを刺激できます。足ピンオナニーに慣れていて、内股に力を入れたい人にはおすすめの方法です。

潮吹きは、基本的にはGスポットへの刺激によって起こりやすくなるものです。角オナニーではクリトリスが中心になるため、いわゆる「クリイキ」というオーガズムを迎えることはできますが、潮吹きは難しくなります。

ただし、角オナニーで潮吹きする方法もあります。角オナニーでは、刺激をものに任せられるため、両手が空き、その手で他の部分を刺激することが可能です。そこで、角オナニーの最中にGスポットを刺激するラブグッズを用いてはいかがでしょうか。

ラブグッズでGスポットを責めつつ、角でクリトリスを刺激すれば、中と外の両方の快感を得られます。

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角オナニーや擦り付けオナニーは、やり方によってはセックスでイケなくなるとウワサされています。角オナニーや床オナニーの姿勢や刺激の強さ、また、それらを自分でコントロールできることが原因となっているようです。

角オナニーや擦り付けオナニーでイケなくなる理由、リスクの回避方法を紹介します。

角オナニーや擦り付けオナニーでイケなくなると言われるのは、刺激が強くなるためです。ものを使ったオナニーは、手指による愛撫よりも感触は硬く、刺激が強くなります。そのため、普段からその刺激に慣れてしまうことで、他の刺激ではオーガズムを迎えられなくなってしまうと考えられます。

角オナでは、クリトリスへの強すぎる刺激でしかイケなくなってしまい、彼の愛撫や挿入でのオーガズムが得にくくなります。また、自分で快感をコントロールできるオナニーとは違い、セックスでは相手の力加減がしっくり来ずに、イキにくくなる人もいます。

こうしたリスクは男性の床オナニーでも起こると言われています。畳や床への擦り付けでイクことに慣れると、女性器の刺激では物足りなくなるのです。ものを使ったオナニーでは、特にその刺激の強さに慣れ過ぎないことが大切です。

角オナニーをはじめとした、ものを使う擦り付けオナニーは、セックスでオーガズムしにくくなる恐れがあります。そのため、角オナニーを気に入った人もほどほどにして、他の快感を得る方法も試してみましょう

セックスの快感に近いオナニー方法を取り入れることで、セックスでの感度を高めて、パートナーとのセックスをもっと楽しめるようになります。

これらのオナニー方法は、自分の気持ちいい場所を探ることができ、セックスで感じやすい場所の感度が磨くのにぴったりです。気持ちいいだけでなく、恋人とのセックスにプラスになるため、安心して行えます。

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強めの刺激が魅力な角オナニーでしたが、その反面セックスの際にマイナスに働く可能性があります。簡単な方法ですが、やり過ぎるとセックスでの感度が悪くなることもあるため、やりすぎ、ハマりすぎには注意です。

他のやり方のオナニーにも目を向け、１つの方法にこだわらないことが大切です。セックスも楽しめるように、オナニーの方法を意識してみてはいかがでしょうか。

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