薄い唇でもキスが気持ちいいと感じる方法
キスしたくなる唇とはいったいどんな特徴を持っているでしょうか。実は真っ先に思い浮かべる「ぷるぷるとした唇」。でも、その他にも様々なポイントがありました。
唇で「キスすると気持ちよさそう」と見せるポイントを具体的に項目ごとに解説します。
上唇は山の輪郭をしっかり取る
「唇の厚み=下唇のボリューム感」と思ってしまいがちですが、実は唇の印象は上唇の山部分も影響します。唇の厚みにかかわらず、日本人は上唇の山が比較的平坦な人が多いです。
厚みのあるセクシーな唇になるためには、上唇にもある程度高さがあったほうが理想的です。
メイクをするとき、上唇の山はリップライナーなどで適度に輪郭をはっきりさせましょう。そうすることで、元は薄い唇でも立体的に見えてセクシーな唇に近づきます。
下唇は厚みをもたせる
上唇は山がある分、全体のボリューム感を表現するのにはあまり向いていません。全体的にふっくらとしたリップの印象を作るためには、上唇よりも面積が大きい下唇にかかっています。
グロスを塗る際に上唇は少し控えめに、下唇の中央にたっぷりと艶を与えると立体的でぽってりとした印象になります。
下唇にふっくらした厚みを感じさせるツヤをもたせて、キスしたら気持ちよさそうなセクシーな柔らかさを演出しましょう。
縦皺が無い唇
皺はしなしなとしなびた印象を与え、「ふっくら」の対局となります。物理的に厚みのある唇だったとしても皺があるだけで「ふっくら」として見えなくなってしまいます。
唇の縦シワの大きな原因は「油分不足」。唇自身に油を補う皮脂腺が無いため、デリケートで乾燥しやすく、縦シワができやすいのです。
薄い唇であればなおさら、ふっくらとした印象に近づくには、縦シワの対策が大切です。
常にしっとりつやつや
ガサガサに乾燥している唇は、そもそもセクシーさを全く感じさせず、キスしたくなるぷるぷる唇とは程遠いものです。冬場は空気が乾燥しやすいことは知られていますが、実は夏場もエアコンなどで室内が乾燥しやすくなっています。
いつでも気持ちいいキスを年間を通してしたいなら、潤いリップケアは欠かさずにやりましょう。
ナチュラルな血色の良さ
ぷるぷるとキスしたくなる厚みを感じさせるには、「色」も重要な要素です。セクシーな唇というと女性は真っ赤なルージュを思い浮かべるかもしれません。
しかし実は、赤すぎる唇は実は男性ウケはあまり良くありません。男性は「お風呂上がりの石鹸の香り」にセクシーさを感じるように、「外向きのメイク」よりも「自分だけに見せる無防備な色」の方にキスしたくなるセクシーさを感じやすいものなのです。
さらにどぎついルージュの赤は、「怖い」「化粧が濃すぎて不自然」「キスしたら色がつきそう」と、「キスしたい唇」としては不評です。
あくまでも唇そのものをセクシーに見せるためには、ナチュラルな血色の良さを見せるのが理想的。そのためにも普段から唇の色素沈着を防ぐため唇のメイク落としをしっかりとしたり、濃い色のリップを使いすぎないことが大切です。
口角は気持ち上がり目に
キスしたいと思う印象には、実は表情も大きなポイント。口角が下がっていると、唇のふくらみが流れて平面的な印象になります。
さらに「笑っていない」以上に、だらしない口元やぶすっとした印象に見えてしまいます。笑顔が魅力的な女性はとても好印象で、そして不思議とキスしたくなります。きゅっとあがった口角が、健康的なセクシーさを演出するのです。