妊娠・出産・産後の悩み

会陰マッサージのやり方!
いつからが効果的?

会陰マッサージの方法・効果やオイルの選び方。出産時の会陰切開を防ぐ為に。
     

    会陰マッサージとは?どんな効果があるの?

    会陰マッサージにはどんな効果があるの?

    この記事では、レディース&マタニティクリニック ザ 夙川 の 産婦人科医 高田優子 先生の監修のもと 女性の気になる「会陰マッサージ」についてまとめてみました。

    会陰マッサージとは、出産の際に会陰が裂けてしまうことを防ぐため、妊娠中にマッサージを行い、会陰の柔軟性を高めることです。

    会陰とは、肛門と腟の間の薄い皮膚の部分のことで、出産の際には赤ちゃんの頭が通れるように大きく伸びるようになっています。ですが、赤ちゃんの頭囲は32~34cm。直径にすると、約10cmものサイズです。

    いくら会陰が伸びるとは言え、赤ちゃんの頭が通る負荷に耐え切れず裂けてしまうこともあり、これが会陰裂傷というものです。

    そして、会陰裂傷を予防するためにあえて会陰を切る処置を会陰切開と呼びます。麻酔をかけてハサミで綺麗に切るため、無理な負荷がかかって裂けてしまう会陰裂傷に比べると、傷の治りが早いというメリットがあります。

    しかし、いずれの場合も裂けたり切れたりした会陰は縫合する必要があり、傷が治るまでの間は痛みや不快感が続くことになります。

    そこで会陰裂傷の予防のために行うのが会陰マッサージです。会陰裂傷・会陰切開が多くなるケースとしては、会陰の組織が硬い場合や、赤ちゃんの頭のサイズが大きい場合などがありますが、出産前に会陰部をマッサージして柔らかくすることで、出産時に会陰が裂けにくくすることができます。

    臨月の過ごし方として、最近は多くの妊婦さんが意識しているものでもあります。

    具体的な会陰マッサージのやり方やいつから始めるのが効果的か、そしてオイルの選び方などをご紹介します。

    会陰マッサージはいつから?臨月の出産前?妊婦になったらすぐ?

    いつから始めたらいいの?

    会陰マッサージをいつから始めるかの時期については、病院によっても指導が異なることもありますが、一般的には妊娠34週頃から始めます

    ただし、妊娠34~36週というのは早産の可能性がある時期でもありますので、お腹が張っているときや体調が優れないときはマッサージを避けるようにしてください。

    また、会陰マッサージするとお腹が張るような場合にも中止する必要があります。この様な場合には、妊娠37週以降の正期産に入ってから行うようにしてください。

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    会陰マッサージのやり方・方法について

    会陰マッサージのやり方は?

    それでは、会陰マッサージのやり方をご紹介していきましょう。妊娠経過に合わせ、週に2~3回を目安に行います。

    事前準備とオイルの選び方

    会陰マッサージの際には、カレンデュラオイルやホホバオイル、オリーブオイルやスイートアーモンドオイルなどの植物性オイルや、人の肌に馴染みやすい馬油などを使用します。

    人によって肌に合う合わないがあるので、使いやすいものを見つけてみてください。カレンデュラオイルは特に妊婦さんから人気を集めるオイルですので、後ほど詳しく解説します。

    そして、オイルマッサージを始める前にはパッチテストを行いましょう。パッチテストとは、腕の内側などに10円玉大のオイルをつけて少し時間をおき、赤みや痒みが出ないかを確認するものです。

    特にアレルギーがないという方でも、妊娠中は体が敏感になっていることも多いですし、デリケートな部分に使用するものでもありますのでパッチテストは欠かさないようにしてください。

    会陰マッサージのやり方

    会陰マッサージの手順は以下のとおりです。

    会陰マッサージの手順

    会陰マッサージの前に手を洗う
    STEP1

    オイルマッサージを始める前には手を洗って清潔にしておきましょう。

    親指にオイルをつけ、腟に3~5cm入れる
    STEP2

    親指にオイルをつけ、腟に3~5cm入れます。個人差はありますが、だいたい親指の第2関節くらいまでが目安です。

    挿入した指をゆっくり動かす
    STEP3

    挿入した指を、腟の中から肛門方向に圧をかけながらゆっくり動かします。

    時計の3時の位置から9時の方向にゆっくり動かす
    STEP4

    次に、時計の3時の位置から9時の方向に向かって圧をかけながらゆっくりと動かしていきます。

    3と4の動きを繰り返す
    STEP5

    3と4の動きを繰り返し、5~10分ほど続けてください。

    オイルが気になる場合は軽く拭き取る
    STEP6

    マッサージ終了後、オイルが気になる場合は軽く拭き取ります。

    ポイントとしては、お風呂上がりや入浴中に行うのがおすすめです。体が温まると、自然に皮膚が柔らかくなるので痛みも軽減できますし、お風呂上りであれば衛生面の不安も解消できます。立った姿勢で片足をイスなどに乗せるとやりやすくなるでしょう。

    ただし、お風呂は滑りやすいため、転倒には十分注意してください。また、最初から上手にマッサージするのは難しいかもしれませんので、徐々に正しいマッサージができるように無理せず少しずつ進めていくのがポイントです。

    会陰マッサージはカレンデュラオイルが必要?

    会陰マッサージにはオイルが必要なの?

    会陰マッサージを始め、妊婦さんのボディケアの際にはカレンデュラオイルというものがよく用いられます。

    カレンデュラオイルとは、オリーブオイルやホホバオイル、サンフラワーオイル、ライスオイルなどの植物油に、乾燥したカレンデュラの花びらを漬け込んで油溶性成分を抽出したものです。カレンデュラは南ヨーロッパの地中海地方原産のキク科の花で、殺菌作用や抗炎症作用があるため、ヨーロッパでは古くから民間薬として使われてきました。

    カレンデュラの成分が溶け込んだカレンデュラオイルにはビタミンAやβカロテン、サポニン、フラボノイドなどの成分が含まれることから、皮膚トラブルの改善に効果があります。また、皮膚への刺激も少ないため、会陰マッサージを始め、妊娠線の予防や乳頭マッサージ、産後の痔の対策など、肌が敏感になる妊娠中や産後のケアオイルとして愛用されています。

    もちろん、会陰マッサージに使用するオイルは、カレンデュラオイルでなければいけないわけではありません。先にご紹介したホホバオイルやオリーブオイル、スイートアーモンドオイル、人の皮脂と成分が近い馬油なども使用できます。大切なのは自分に合うオイルを見つけることといえるでしょう。

    デリケートゾーンをいたわりながら優しくケアができるので、会陰マッサージのオイル選びにお悩みの方は、ぜひ一度試してみてください。

    会陰マッサージの注意点

    会陰マッサージをする際の注意点は?

    会陰マッサージは適切な方法で行わなければ、身体を傷つけてしまうリスクなどもあります。会陰マッサージを行う上での注意点を見ていきましょう。

    妊娠37週までは無理をしない

    会陰マッサージによる膣への刺激が原因で、出産が早まることはないと言われています。しかし、お腹が張っているときや体調の悪いとき、医師や助産師から安静の指示があるときは会陰マッサージを行わないでください。

    必ずしも妊娠34週で始めないと効果が出ないというものではありませんので、体調が良くない場合には、無理せず37週の正産期を迎えるまではお休みしてくださいね。

    爪の長さ

    長い爪で会陰マッサージを行うと、膣を傷つけてしまうのでとても危険です。もし傷ができた場合、膣内に菌が入ってしまい、炎症を起こしてしまうかもしれません。膣は大切な赤ちゃんへとつながる場所です。爪は必ず短く切ってから会陰マッサージを行うようにしてください。

    転倒に注意

    会陰マッサージを始める時期は妊娠34週目以降ですので、お腹もかなり大きくなっている時期です。無理な姿勢で転倒しないように十分注意してください。

    会陰マッサージの旦那さんへの頼み方

    なんて説明して頼めばいいの?

    会陰裂傷・会陰切開の予防のために会陰マッサージをしたいと思っても、「自分では上手くマッサージできない」、「転んでしまうのが不安」といった場合には、旦那さんに会陰マッサージをお願いするというのも1つの手です。

    しかしどうしてもデリケートな部分の話になるので、旦那さんといえどもどの様に頼めばいいのかわからないという方もいらっしゃるかと思います。そこで、旦那さんへの会陰マッサージの頼み方をいくつかご紹介していきましょう。

    まずは、なぜ会陰マッサージが必要なのか理由から話すという頼み方です。「赤ちゃんの頭は大きくて、生まれてくるときに切らないといけないこともあるんだけど、その後も痛くて大変だから予防したい」と説明してみましょう。そして、「自分ではうまくできないし、転んだら危ないから手伝って」とお願いしてみてください。「やってみたけど体勢がきつくてうまくできなかった」と伝えるのも効果的です。

    また、お願いする時期も直前でないほうがいいという声を聞きます。確かに、直前に言われても「会陰裂傷?」「会陰切開?」となる可能性もあり、「そもそも会陰ってどこ?」という旦那さんも少なからずいらっしゃるようです。そこで旦那さんにあらかじめ出産に関する知識を共有し、妊婦さんが抱えている不安を理解してもらえれば、会陰マッサージもスムーズにお願いできるでしょう。

    もちろん、「お願いしたらかなりノリ気でやってくれた」という経験談もあります。旦那さんとの関係性によっては、素直に手伝ってほしい気持ちを伝えてみるのも1つの手でしょう。

    中には、「妊娠中なので、セックスの代替行為として旦那から会陰マッサージをされている」という経験談もあります。妊娠中だからと距離を置かず、会陰マッサージを通して触れ合うことで、出産後の性生活もスムーズに取り戻す効果が期待できそうですね。

    ただし、やってもらうときは必ず衛生面には気を付けて、手を清潔にしてもらいましょう。フィンガーグローブをつけるのも、衛生的なのでおすすめです。

    会陰マッサージのまとめ

    無理せず焦らず進めていこう!

    今回は、会陰マッサージの効果ややり方などについてお伝えしました。会陰裂傷・会陰切開は、その場では痛みを感じるものではありませんが、後になって辛い日々が続いてしまうものです。

    ただでさえ産後は授乳による乳首の痛みや後陣痛、睡眠不足などで体の不調だらけ。少しでも不調を減らせるのであれば、できるだけ予防しておきたいところ。ただし、始める時期は妊娠34週目から。旦那さんに協力してもらうなどして、無理せず焦らず進めていってくださいね!

    監修:高田優子先生(産婦人科医)
    監修:高田優子先生(産婦人科医))

    東京女子医科大学卒業。東京女子医科大学病院で初期研修した後、東京女子医科大学産婦人科教室に入局し、現在はレディース&マタニティクリニック ザ 夙川にて産婦人科診療を行う。(日本産科婦人科学会専門医) ⇒レディース&マタニティクリニック ザ 夙川のサイトはこちら

    ※本記事の医師監修に関して学術部分のみの監修となり、医師が商品を推奨している訳ではございません

    ラブコスメ編集部 ライター・編集者:古賀咲楽(こが さくら)
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