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生理の悩み
生理の血の色が普段と変わることは決して珍しいことではありません。血が黒い、レバー状の塊が出るなどの状態だけでなく、酷い腹痛やめまいなどの強い症状もあると不安になる女性も少ないでしょう。
なぜ生理の血が黒くなるのか、赤黒い血が少量続くのは大丈夫なのかが分かれば、あなたの不安が少し軽くなるかもしれません。
今回は、産婦人科医の一倉絵莉子先生ご監修のもと月経の際に黒っぽい血が出る原因とその対処法をご紹介します。もし既に経験したことがある方は、記事の内容を参考に正常な生理を保つ習慣を試してみてください。
生理の血が黒いのは、何故なのか気になることはありませんか?この状態を放置しても大丈夫なのか、月経の血の色が変化することは大丈夫なのかと不安になる方もいるかもしれません。
まずは正常な生理や血の色が変わる原因について知っていきましょう。
正常な経血は、鮮やかな赤~赤褐色で血の量が20g~140gとされていますが、量に関しては個人差があります。ナプキンの交換で例えると、ナプキンを1日に4回替えるペースなら正常な範囲です。
また、正常な周期は、25日~38日の間で、変動の範囲は6日以内が目安とされています。排卵があり、月経障害が軽いものなら正常範囲内となるので、過度に心配する必要はありません。
しかし、生理周期が24日以下の場合や39日以上続くようでしたら、卵巣が弱っている可能性があります。原因は多岐にわたりますが、生理周期が不規則ならストレスや子宮の働きの乱れもあるのかもしれません。
毎回の生理で血の色や質感が変わる要因には、次のようなものが考えられます。
~生理の血が変わる要因~
経血が体外に出るまでに時間がかかってしまう
体調の変化
ホルモンバランスの変化
生理の重さ
また血の色が薄い場合は、血液が薄まっている事も原因として考えられます。エネルギーや貧血の可能性があるため、病院で相談しましょう。
生理で黒っぽい血が出る原因は、経血が空気に触れることで酸化することが考えられます。
そのため体の外に出てきた瞬間は赤くても時間が経つと黒っぽくなります。
月経の3日目くらいまでは、血の量が多く酸化する前にナプキンを替える事が多いのであまり気にならないという方も多いかもしれません。しかし、4日目以降になると経血の量が少なくなり、体内に経血が溜まりやすくなります。
排出しきれない経血が体内に溜まると空気に触れる時間も長くなるため、血が黒っぽくなります。生理の血が少ない初日や終わりかけの時期は特に血が黒くなりやすいので不安になる必要はないでしょう。
生理中に一円玉ほどの血の塊やゼリーのような塊が出るのはよくあることです。ただし、大きな血の塊やレバー状のものがたくさん出る、常に夜用のナプキンが必須など経血量が多い場合は、過多月経が考えられます。
過多月経の原因は、子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜ポリープ、子宮内感染などの婦人科系の病気や女性ホルモン分泌異常の可能性があり、これら以外に甲状腺機能異常が関係することもあるようです。
もしナプキンが1時間もたないほど血の量やレバー状の塊が多い場合は、貧血チェックや産婦人科の受診をおすすめします。
生理ではないのに黒い血が出る、生理後1週間以上黒い血が長引くなどは、何らかの異常が考えられるでしょう。黒い血が少量続く時に考えられる主な病気は、4つ挙げられます。ここでは、それぞれの特徴をご紹介します。
子宮頚部ポリープは、子宮の出口にあたる頚管内にできる良性の腫瘍で、30~40代の出産回数の多い女性に発生しやすいといわれています。詳しい原因は、明らかにはなっていませんが、細菌感染による炎症や出産による刺激といった女性ホルモンの関係が影響しているされています。
自覚症状がほとんどなく、セックスしたときや生理以外で不正出血したことにより診察を受けて発覚することが多いようです。ポリープの大きさは、2~5mm程度で大きくなれば1cmにもなるケースもあります。
子宮内膜ポリープは、子宮内膜がエストロゲンによって過剰に増殖することでできる腫瘍です。大きさは、2~4cm程度ですが、稀に大きいものだと10cmにもなるケースもあります。また1つだけではなく複数できる場合もあります。
子宮内膜ポリープは不妊の原因にもなるため、妊娠を望んでいる方はできる限り早く対処しましょう。ポリープの摘出手術は、無麻酔か部分麻酔で行う簡単な手術のため日帰りで行える医院もあります。
子宮頸がんは、膣から子宮に繋がる子宮の下3分の1部分にあたる「子宮頚部」の入口に発生するがんです。以前までピークが40代~50代でしたが、近年20代~30代の若い女性に発生する傾向があり、30代後半に多いともいわれています。子宮頸がんは、定期検診を受けることで早期発見が可能です。
原因の1つといわれているのは「ヒトパピローマウイルス(HPV)」という感染症です。ヒトパピローマウイルスに感染しても約90%の人は、人間の持つ免疫力でウイルスを自然と排除しますが、約10%の人はウイルスが排除されることなく感染した状態が続きます。感染した状態が続くと一部の人では、ウイルスが変異性と呼ばれる前がん病変を経て数年以上かけて子宮頸がんに進行するのです。
子宮体がんは、約95%が子宮内膜から発生するため「子宮内膜がん」とも呼ばれています。最も多い患者は、50代~60代で40代後半から増えてくるのが一般的ですが、近年では若い女性にも増えてきているがんの1つです。
子宮体がんの原因は、女性ホルモンのエストロゲンが影響していると考えられており、出産回数の少ない人や閉経が遅い方に多い傾向があるといわれています。また、肥満や糖尿病、喫煙、欧米食なども発生の原因とされているため注意が必要です。
子宮筋腫は、30歳以上の20~30%にみられる良性の腫瘍です。閉経すると、腫瘍は小さくなっていきます。子宮筋腫は、手術や薬で治療していく場合が多い疾患です。
主な症状は、経血の量が増えることや腰痛、頻尿などがあります。また、貧血や痛みなどの症状が現れますが、腫瘍の大きさや発生した場所によって痛みなどの症状に違いがみられることも特徴です。
子宮腺筋症は、子宮内膜に類似した組織が子宮筋のなかにできる病気です。子宮腺筋症は、良性の病気で、病変と子宮筋の境目が分かりにくいのが特徴となります。30代後半~50代にかけて病変が拡大し、強い生理痛や月経過多、貧血などの症状が出てくる場合があるようです。
子宮腺筋症は、女性ホルモンの減少と共に病変は小さくなり、無症状や軽い症状であれば、手術やホルモン療法の必要がありません。また、症状が強い場合は、ホルモン療法をしていれば手術は不要です。また閉経すれば治療も必要としなくなります。
生理時に黒っぽい血が出る以外にも、下記のような症状が当てはまったら婦人科を受診しましょう。
~こんな時は婦人科に行こう!~
生理の度に黒っぽく固まった血が出る
経血が赤くならずにずっと黒い血が出る
血の混じったピンク色のおりものが出る
不正出血が頻繁に起こる
生理周期の乱れが続く
おりものが多くニオイやかゆみもある
特におりものに新しい出血が混じってピンク色になっている場合は、ポリープやカンジダ等で炎症が起こっている可能性も考えられます。また、生理周期が一定でない場合はピルを服用することで調整してみるのもよいでしょう。
万が一のことを考えると、病気が進行してから受診するより早い段階で診察を受ける方が安心です。「これくらいで行って良いのかな?」と悩まずに気軽に相談してみてください。
ここでは婦人科系の病気を予防するためにも、月経の黒い血を終わらせる方法や正常な生理を保つ方法をご紹介します。生理の血に問題を感じていない方も予防として参考にしてみてください。
少量の血が長引く時期に、酸化した経血の臭いが気になる人は多いでしょう。そんな時は「使い切りビデ」を使用すると膣内に残った血を洗い流す事ができます。気になる人はネットショップやドラッグストアでも気軽に購入できるので、ぜひ利用してみてください。
トイレで洗い流した後のお風呂には、ラブコスメの『ジャムウ・ハーバルソープ』の使用をおすすめします。約3分間泡パックすると臭いの元を洗い流すことができるので、清潔に保ちたい方にもぴったりです。
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生理中は、座りっぱなしや立ちっぱなしなど同じ姿勢で長時間い続けると、体の冷えから血行不良を起こして経血が酸化しやすくなります。ゆるいヨガや散歩などの適度な運動で血液の循環をよくして冷えを予防しておくと良いでしょう。
自宅でヨガをする場合、生理中は逆さになるポーズを避けて行うことがおすすめです。呼吸を深めながら、筋肉の伸びに集中すると徐々に生理痛が緩和しやすくなります。
血の量が多すぎることや酷い生理痛があれば、婦人科でピルを処方してもらうのも良いでしょう。ピルを服用すると、子宮内膜が厚くなるのが抑制され経血の量が減少することがあります。生理を早く終わらせ、経血を正常に保つことに繋がるため、気になる方は検討してみてください。
なるべく薬を飲みたくないという方も痛みやつらい症状を我慢し続けるのは良くありません。薬を服用しながら、食事や運動なども併用してホルモンバランスを改善するよう心がけましょう。
月経カップを使用すると、体調による血の色の変化などが分かりやすくなります。また、こまめに血を排出する事ができるため、酸化の防止にも繋がるでしょう。
経血の酸化は細菌の増殖やニオイの原因になるため、黒い血が長引いたり臭いが残ったりする方は試してみてはいかがでしょうか。
強い生理痛や血の量が多くてナプキンを頻繁に換える必要がある場合は、症状が悪化する前に婦人科を受診することをおすすめします。生理が終わりかけに黒っぽい血が出る程度なら問題ありませんが、少しでも気になることがあればそのまませずに婦人科で相談してみましょう。
悩みの原因が分かれば適切に対処することができ、何よりもあなたの健康状態を見直すきっかけとなります。すでに悩んでいるようでしたら、早いうちに相談をし、体のために最適なケアも行うことが大切です。今回紹介した内容を参考に、ぜひあなたの生理について振り返るきっかけにしてみてください。
日本産科婦人科学会専門医、一般社団法人日本女性医学学会会員。日本大学医学部卒業。川口市立医療センター、北里大学メディカルセンター産婦人科等に勤務。現在は六本木ヒルズクリニックにて診療を行っている。
※本記事の医師監修に関して学術部分のみの監修となり、医師が商品を推奨している訳ではございません