「アナル」に興味があっても、「ペニスを入れるのはやっぱり怖い」「何から始めたらいいかかわからない」と悩んでいる人は少なくありません。
そこで、「アナルセックス」に挑戦する前に、まずは「アナルの指入れ（アナル手マン）」からはじめてはいかがでしょうか。指はペニスやバイブよりも細く、アナルセックスには抵抗感がある人も、アナルに「指」を入れるのは受け入れやすいです。アナルで感じられるようになると、いつものセックスに新たな刺激もプラスされます。
「アナルの指入れ」は、ローションや専用の指サックを使って徐々に慣らすのが一般的。そこで、「アナルの指入れ」で気持ちよくなれる方法と初心者でも指を入れられるようになる「アナルのほぐし方」をご紹介します。

アナル指入れ（アナル手マン）とは、アナルに指を入れて刺激する愛撫の方法です。アナルに興味はあるけれど、まだ経験がないという人におすすめのアナルプレイの１つです。

アナルへの刺激に慣れていない人は、お尻の穴への指入れにも少し抵抗があるかもしれません。しかし、アナル指入れは、安全なやり方をしっかり守れば、慣れてくると膣内の愛撫より感じるという人もいます。

ペニスに比べると指はサイズが細いため受け入れやすいのも特徴の１つです。まずはアナル手マンで感じられるようになり、お尻の穴を開発をしてから、アナルセックスにチャレンジしてみましょう。

ここからは、初心者でも出来る正しい指入れの基本を解説していきます。

いくらペニスより細くてもアナルに指を入れるのは不安という人もいるでしょう。確かに伸縮性のある膣とは異なり、アナルは大きく開く構造ではありません。

しかし、普段はぎゅっと閉じているアナルも、徐々に開発することで3.5cmから4cmほどまでひろげられるのです。指でいじる程度なら十分な広さにはなります。

また、指を入れての刺激にだんだんと慣れてきたら、次はアナルバイブの挿入も試せるようになります。なお、アナルプレイでラブグッズに挑戦する場合は、アナル専用のものを選んでください。徳に初めてアナルバイブを使う際は、アナル専用の中でも出来るだけ柔らかい素材で、細い形状のものをおすすめします。

なぜ女性のアナルが気持ちいいのかと言うと、膣とアナルは数cmしか離れていないからです。そのため、アナルを指で触ることで間接的に膣に刺激が伝わり、気持ちいいと感じることができます。アナルの中に指を入れて触ると女性が気持ちよくなる場所は以下のようなものがあります。

・「膣と隣合った壁部分」
アナルと膣は隣合っています。多くの女性が膣側の壁を刺激されると、膣にも振動が伝わり、それが性感帯の刺激にも繋がり、気持ちよく感じられるようです。

・「お腹側の裏Gスポット」
アナルに指を入れてお腹側を触られると、膣内にある「裏Gスポット」にあたります。アナル側から裏Gスポットに刺激が伝わり、気持ちいいと感じられるでしょう。

「アナルオナニー」や「アナルセックス」を、男性がするプレイと思っている人も多いようですが、開発次第では女性も絶頂を迎えることができます。そのため、「アナルへの指入れ」は男女カップルにも好まれている愛撫の１つです。
アナルに指を入れて膣側を刺激されると、膣内のポルチオやクGスポット（クリトリス）にも振動が伝わります。アナルの側から刺激することで裏Gスポットや膣壁も一緒に刺激できるので、膣内だけを触るよりもアナルへの指入れを同時にされるの方が好きな女性もいます。

ここまではアナルの指入れが気持ちいいということを解説してきましたが、では、なぜアナルの指入れは気持ちいいのでしょうか。ここからはその理由について説明します。

あまり知られていませんが、アナルにも膣と同じように性感帯が複数あります。

・アナルの入口：アナルのふちには敏感な神経が多く集まっています。アナルが開いたり閉じたりすることで、神経が刺激されて気持ちよさを感じられます。

・S状結腸：肛門から10cmほどの位置にあるS状結腸は、触られると痺れるような快感を得られるポイントです。指入れでこの部分を刺激されると、電気が走ったような気持ちよさが感じられるといわれています。

また、アナルに指入れをすると、膣壁の近くにあるポルチオや裏Gスポットにも刺激が伝わっていきます。男性の場合は前立腺を刺激することができ、女性の中イキと同じような快感が得られると言われています。

このように１度にいくつもの気持ちいいスポットが刺激されるので、アナルの指入れを気持ちよく感じられるのです。

Gスポットの場所はどこ？

粘膜は、人の体の柔らかい部分のこと。膣と同じくアナルも粘膜です。粘膜自体が刺激に敏感なため、指入れが気持ちよく感じられるのです。

エッチの際には、シチュエーションに興奮する人も少なくないはずです。膣ではなくお尻の穴に指を入れることに対して、普通よりも刺激的なプレイをしているという自覚から気持ちよさが倍増する人もいます。

アナルへの指入れは、セックスやオナニーのマンネリ解消にもおすすめです。AVや作品でしか見たことがなかったプレイに、新しい刺激や快感が生まれるでしょう。

前述の通り、アナルも性感帯のため刺激されると気持ちよく感じられるスポットです。しかし、デリケートなアナルへの指入れは少しずつ慣らしていく必要があります。

自分でアナルオナニーをする、彼氏にアナル手マンをしてもらうときに気をつけたいポイントや、アナル指入れで取り入れたいラブグッズについて説明します。

アナルはとてもデリケートな場所です。うっかり傷がつくと炎症を起こしたり、菌が繁殖したりしてしまいます。アナルに指入れをする前に、爪は切っておくようにしましょう。

また、できれば直前ではなく前日に切っておくのがベスト。爪切りをしたばかりの爪は鋭利で、人によっては、切り口がギザギザになってしまい、かえってアナルを傷つけてしまうこともあるのです。プレイ前に切る場合は、やすりで磨くのを忘れないようにしましょう。

セックスで気分が盛り上がり、突発的に今までやったことがなかったアナルセックスにチャレンジしたくなるかもしれません。しかし、準備をしないでのアナルセックスは、あまりおすすめできません。

アナルが開発されていない状態での指入れは、気持ちよさよりも痛さや不快感が強くなることも多いです。せっかく新しいプレイにチャレンジしても気持ちよくないと二人の関係に距離が生じてしまうことも。

アナル手マンに必要なのは、お互いの同意と知識です。パートナーから求められた際にも、「きちんとやり方を調べてからやってみよう」と提案してみましょう。

アナルは、膣とは異なり濡れません。そのため、乾いた状態での指入れは、痛みや不快感につながるだけでなく、傷がついてしまう恐れもあります。そこで、アナルへの指入れをサポートしてくれるアイテムを２つ紹介します。

・フィンドム
デリケートな部分に使えるコンドーム風の指サックです。フィンドムにはゼリーがついているので、アナルに指を入れても引っかかる心配が減らせます。

デリケートな場所を触れるときに

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「フィンドム」は指につけて使用するコンドームです。指にしっかりとフィットするので抜けづらく、厚さわずか0.06mmと薄いので、繊細な動きが可能です。肌に優しいゼリー付きなのも嬉しいポイント。ISO取得済みの工場で製造されており、安心安全です。

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・ラブスライド
ヌルッと滑るような快感を与えてくれるモイスチャージェル。アナルの滑りをサポートしてくれるので、指入れで違和感を覚えにくくなります。また、保湿成分が配合されているのでアナルの乾燥防止にもピッタリです。

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アナルに指を入れる前には、しっかりと洗浄しましょう。もし、アナルに便が残っていた場合、お互いに気分が盛りさがってしまいます。

また、アナルを綺麗にしないままプレイをおこなうと、性感染症や尿道炎などのリスクが高まる可能性があります。アナルは、薬局で売られている浣腸や洗浄ポンプで中までしっかり綺麗にしましょう。

洗浄ポンプのかわりにシャワーヘッドを外したノズルでも代用が可能です。水圧を弱めにし、ぬるま湯を肛門にあてて、お湯が溜まったら排便するようにお湯を出します。これを、お湯が透明になるまで繰り返します。またS状直腸より奥に水が貯まらないように注意し、３回程度を目安に洗いすぎないように注意しましょう。

アナルの中まで綺麗にしたら、アナルをゆっくりとほぐします。アナルは固い筋肉でできているため、いきなり指を入れると痛みを感じてしまいます。最初はアナル周辺の筋肉をマッサージしていき、指入れができる程度に優しくほぐしていきましょう。

アナルをほぐす際にはローションを使うとやりやすくなります。 方法としては、アナル用のローションを指とアナルの表面の両方に塗り、指でアナルの入口をゆっくりとマッサージします。

だんだんとお尻の緊張がほぐれてきたら、指圧するように指を1本だけ挿入。このとき、アナルに入れる指は1cm程度までにしておきましょう。急に奥まで指を入れると、痛みを感じてしまいます。慣れてきたら指を２本入れて、中を広げるように動かします。

アナル用ローションの選び方！

ここからはより実践的なアナル手マンの方法を解説します。アナル手マンで感じられるようになれば、アナルイキや膣とアナルの同時イキの快感に近づけるかもしれません。

アナルの指入れに頓挫してしまう人の多くは、緊張して身構えすぎてしまうことで気持ちよくなれないようです。キスをしながらアナルに指を入れられることで恐怖心が取り除けるだけでなく、キスの気持ちよさがアナルの気持ちよさと結びついて感じやすくなるといわれています。

アナルの指入れに慣れていないと、快感を覚えるまでに時間がかかってしまいます。アナルに指を入れながら、一緒にクリトリスやGスポットも刺激すると、その快感がアナルにも伝わり、アナルで感じやすくなります。

アナル手マンに慣れ、アナルだけで快感を得られるようになってからも、クリトリスやGスポットを同時に刺激するプレイはおすすめです。快感が何倍にも膨れ上がり、今までに経験したことがない絶頂を迎えられるかもしれません。

アナルには複数の性感帯がありますが、気持ちのいい場所は人によって異なります。アナルの壁を指でトントンと優しく刺激しながら、性感帯を探しましょう。

いろいろと触っているうちに「ここが気持ちいい」とわかってくると、パートナーに触ってもらうときにも伝えられます。アナルの性感帯を集中して責められることで、絶頂に達することもできるでしょう。

アナルの指入れに慣れてきたら、挿入する指の数を２本３本と増やすのもいいでしょう。複数の指で性感帯を同時に責められるので、アナルイキがしやすくなります。

アナルの指入れは、慣れないうちは緊張してうまく指が入らない状態が続くかもしれません。しかし、アナルは丁寧にほぐしてもらうことで、だんだんと感じられるようになる性感帯です。

アナルの指入れで感じられるようになるとアナルイキやクリトリスや膣との同時イキも体験でき、セックスでのプレイの幅も広がります。

アナルの快感が気になるカップルは、お互いの意思をしっかり確認してからアナルプレイをはじめましょう。

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