セックスの際、避妊道具としてよく用いられるコンドーム。コンドームを正しくつけることの重要性はよく言われていますが、コンドームを使った後の「外し方」「捨て方」にも注意が必要なことをご存知でしょうか。

コンドームを適切なタイミングで外さないと、精液が漏れてしまい妊娠や性感染症のリスクにつながる可能性があります。また、エチケットとして使用後のコンドームを正しく処理することも大切です。

とはいえ、セックスにはムードも重要。そのことを考慮し、ムードを壊さずに適切なタイミング・方法で使用済みコンドームを外し方・捨て方をご紹介します。

エッチの時にコンドームを装着する事は、避妊目的だけでなく性感染症の防止など、愛し合う二人にとって、とても大切な事です。そして、コンドームを外す行為も、出来るなら二人のムードを壊さず行いたいところですね。

コンドームを使って避妊する際「付け方」にだけ注目する人が多いかもしれません。しかしコンドームの「外し方」や「外すタイミング」

も、確実な避妊に大きな関連性があります。しっかりコンドームのマナー得るための、正しい外し方やタイミングについても紹介していきます。

行為後のコンドームの外し方の前に、付けるタイミングだけは注意してください。必ず、挿入の前に付けるようにしてください。射精の直前に装着される方いますが、射精前のカウパー線液にも、少量の精子が含まれているので、初めから装着しておくことをおすすめします。

正しいコンドームの付け方

最初にコンドームを外す際の注意点ですが、セックスが終わったらすぐに挿入していたペニスを抜いて、その後に使用済みのコンドームを外すことです。ここでのポイントですが、「すぐに」というのは本当に「すぐに」膣から抜くことが大切です。

というのも、ペニスは射精を終えると急速にしぼんでしまうので、余韻を味わいたいからといつまでも抱き合ったまま挿入状態でいると、しっかり装着していたコンドームでもみるみるうちにゆるくなり、膣内に精液が溢れてしまいます。

終わった後もすぐに肌を離したくない、触れ合っていたいという気持ちはわかりますが、コンドームが外れてしまう可能性があるので、まずはペニスを抜きましょう。抱き合うのはコンドームを処分した後でもできます。外してティッシュに包んで置いておいて、後から使用済みのコンドームを片付けるなどすると、スムーズかと思います。

射精後にペニスをすぐに膣から抜き、コンドームを外しますが、その時の手順は次のとおりです。

精液がコンドームから漏れてきたり、精液やゴムの臭いがする場合があるので、ゴミ箱に入れる前にティッシュなどを使って上手に処理するといいでしょう。

前の項目で「コンドームから精液がこぼれないように、口の部分を結ぶ必要がある」と紹介しました。ではどのように結べばいいのでしょうか。コンドームの口を結ぶ方法は一般的に「ひとつ結び（止め結び）」と呼ばれる方法を使います。

まずはコンドームの口を上側にし、精液を袋の下側にためるようにします（縦にした状態）。その後精液がたまっている部分よりも少し上の部分を片手（右利きの方は左手）でつまみ、もう片方の手で持った先端でくるっと輪を作りながら先端を中に通して結びます。

下を結ぼうとすると精液がせりあがってきてしまい手が汚れることもあるので、精液がたまっている部分より少し上を抑えることがポイントです。

コンドームを外した時の注意点として「破れていないか確認する」「使用済みコンドームの二次利用はしない」という2点が挙げられます。特に気を付けたいのは、使用済みコンドームの二次利用についてです。

コンドームを付けているからと、射精後にそのまま2度目のセックスを行ってしまうことは危険です。射精後は素早くコンドームを外すようにしましょう。その理由を含めて、コンドームを外した時の注意点を紹介します。

「まだ付き合いたてだし、彼が外したコンドームをじろじろ見るなんて」という人も、彼がコンドームを外す時に「破れてない？」とひと声かけるぐらいの、避妊の気配りはしておいてもいいでしょう。

コンドームは正しく使用していればめったに破れませんが、劣化していたコンドームを使った場合など、膣内で外れてしまったりしてしまうこともあります。

万が一膣内でコンドームが破れてしまったら、なるべく早く婦人科へ。妊娠のおそれがあるセックスの後、72時間以内に飲むことで避妊できるアフターピル（緊急避妊薬）というものがあります。しかし、これはあくまで最終手段なので、事前にコンドームの使用期限や正しい装着方法は確認しておきましょう。

避妊のためにはコンドームや低用量ピルを使うことが第一ですが、もしもの事態に備えて、アフターピルというものがあることも覚えておきましょう。ただし、取り扱っていない病院もあるので、受診する前に電話で確認すると確実です。

モーニングアフターピルとは

一度使ったコンドームは伸縮性などを失い、伸びきった状態です。使用済みのコンドームをそのまま着けたまま2度目のセックスを行わないでください。また使用後に洗って使うなども、洗ってきれいにしても伸縮性は回復しないので、このような行為は避て新しいコンドームを使用してください。

使用済みのコンドームは、伸縮性がないので膣内で外れやすく、また精液が漏れてしまい避妊の効果がなくなります。使用後のコンドーム二次利用できませんので、絶対に捨てて使用しないようにしましょう。

では、使用済みコンドームを捨てる時はどのような点に注意すれば良いのでしょうか？生ごみか、可燃か、不燃かといった分別ももちろんですが、部屋のごみ箱に捨てた時にゴミ箱が汚れたり臭うようになってしまったりも防ぎたいところです。

そこで、使用済みコンドームの正しい捨て方を紹介していきます。

使用済みコンドームは絶対にトイレに流してはいけません。建物には「浄化槽」と呼ばれる装置が設置されています。浄化槽には生活の中で排出された汚水を分解して浄化し、綺麗な水に変えてから川などに流す役割があります。この汚水の中にはもちろんトイレの水も含まれています。

万が一使用済みコンドームをトイレに流してしまった場合浄化槽に回収されるのですが、使用済みコンドームは分解されません。そのため浄化槽内に残るか、または浄化槽に流れる前にトイレの詰まりの原因になってしまいます。

トイレが詰まってしまったら、詰まりを解消するために修理業者に依頼する場合もあるでしょう。その際、詰まってしまった原因が使用済みコンドームだと判明すると、少し恥ずかしいですよね。水洗トイレは、水に溶ける材質のトイレットペーパー以外のものは流さないようにしましょう。

先ほど、使用済みコンドームを外した時は中に入っている精液が漏れないよう、コンドームの口の部分を縛って密閉し、ティッシュに包むという方法を紹介しました。では、なぜ使用済みコンドームを縛らなければならないのでしょうか？

１番の目的は、使用済みコンドームの中に入っている精液が漏れてしまうことを防ぐことです。使用済みコンドームを縛らずに処理すると精液が漏れてゴミ箱や床などを汚してしまいます。

精液をティッシュで拭けば良いと思う方もいるかもしれませんが、精液は放置すると独特の臭いを発するため、ゴミ箱に臭いがついてしまったり、部屋の中に臭いが充満してしまったりする可能性があります。

そのため、使用済みコンドームを処理する際は破れていない（漏れる心配がない）ことを確認した後、きちんと縛って臭いが発生しないよう対策する必要があるのです。

ホテルなどの宿泊先で使用済みコンドームを捨てる場合も、チェックアウト後に清掃員が部屋に入る点を念頭に置いて、エチケット面を意識することが大切です。繰り返しになりますが、コンドームは絶対にトイレに流さないようにしましょう。

使用済みコンドームはまず口を縛って密閉し、破けていないか確認しましょう。次に、剥き出しの状態でダイレクトにゴミ箱に捨てるのではなく、ティッシュや紙などに包んで捨てるようにしましょう。

使用後のコンドームをそのままの状態で捨てて、万が一精液が漏れてしまうと、ゴミ箱内を汚してしまいますし、清掃員の方に自分たちの使用済みコンドームを見られるのもお互い気持ちの良いものではありません。

また、使用済みコンドームをビンや缶の中に隠して捨てることも避けましょう。使用済みコンドームは可燃ごみのため、ビンや缶の中に入れても最終的には清掃員の方が取り出して分別しなければなりません。宿泊先側と自分たちの双方が不快にならないよう、正しく処理しましょう。

ゴミ箱に捨てる際、この使用済みのコンドームは、生ごみ・燃えるゴミなのでしょうか？それとも燃えないゴミになるのでしょうか？

基本的に、コンドームは「可燃ごみ」として捨てましょう。コンドームに使用されているラテックスやポリウレタンは、可燃ごみとして出して燃やしても大丈夫な成分です。一般的には感染症予防のため、血液やそれに準じるものが付着しているものは「可燃ごみ」になります。詳しくは、その地域にお問い合わせください。

コンドームを外したらセックスは終わり！というわけではありません。コンドームを外した後も、先ほどまでの情熱的な時間の余韻を味わうようにすると、より印象的なセックスになります。

コンドームを外す時に、後始末に気をとられてしまい、女性から離れてしまったり、後戯がおろそかになってしまう男性もいます。一方で女性はエッチの後も、しばらく男性に抱きしめてもらうなどの、後戯を望んでいる場合があります。

すぐにペニスを抜いて、コンドームを外すことは大切ですが、コンドームを外した後は女性を抱きしめて余韻を楽しみましょう。それがあると、守られている感があって安心でき、セックスの満足度も向上します。

そして、女性はムードをとても大切にします。コンドームを付ける時、外す時も、ムードを壊さないようにして、２人で素敵な時間を過ごして下さい。

セックス後の後戯のやり方！

１回目が終わってコンドームを外した後に、もう一度セックスをしたいカップルも多くいます。その場合、２回目のセックスをするのも良いでしょう。２回目のセックスの際に気を付けたいのは、射精後はカウパーにより多く精子が含まれている確率が出やすいという点です。

尿道に残った精液がカウパー分泌時に含まれて出てくる確率は通常のセックスよりも高いので、カウパーの付着にはしっかり注意して、勃起したらすぐに新しいコンドームをつけるようにしましょう。

コンドームをつけている最中は微妙な間が空きやすいですが、装着中に彼の体の一部分をキスしたり、もしくは女性側がつけてあげたりすると、ムードを保ちやすいのでおすすめです。恥ずかしがりながら待つ姿を「可愛い」と感じる男性もいるかもしれません。

コンドームを外して捨てる一連の作業が正しくできれば、妊娠のリスクをさらに下げることができます。その後もベッドの上で触れ合っていたいならなら、できるだけムードを壊さずスムーズに行うことを心がけましょう。

これは彼にすばやく済ませてもらうのが一番。セックスの後に女性のほうが、コンドームを外したりティッシュで彼の股間を拭ってあげたりかいがいしく動くと、気恥ずかしく思う男性は多いかもしれません。

とはいえ、さりげなく声をかけたり体に触れたりとスキンシップをとって、ムードを壊さないように女性のほうが気を遣うのもアリでしょう。コンドームをつける場合と同じに、彼の性格やその場の雰囲気に合わせて動くことを心がけたいです。

愛し合う二人なら、クライマックスを迎えたその後のコミュニケーション、つまり「後戯」も大事。とはいえ、あなたのものであり彼のものでもある体を守ることは最優先事項です。ぜひムードを大切にしつつ、最後まで正しくコンドームと付き合って、安全かつ楽しいセックスを心がけてくださいね。

あったかいのが嬉しい！可愛いパッケージデザイン

ラブミルフィーユ　ホットタイム（マカロン風コンドーム）

ラブタイムがいつも以上に甘く、楽しく、彼が来るのも待ち切れず。もっと「笑顔」も増えて、思いっきり気持ち良さそうな２人になれそうな気がする。そんなスイーツなコンドーム。持つだけで嬉しい気持ちになり、使うと２人の時間が一気に甘く、ハッピーな気分になれる♪

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中に入ると温かくて、たまらなく感じるんです

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