STEP1
普段セックスをするパートナーに、手で刺激してもらい、イキそうになったら手をとめて、射精感が弱まったら再び刺激してと、4回繰りかえします。
彼氏や夫(主人、旦那)が早漏で…という悩みを抱えていませんか?早漏とは、簡易的に表現するとセックスですぐに射精してしまう状態。セックスが短くなる原因でもありますし、男性の悩みの1つでもあります。
彼氏や夫(主人、旦那)が早漏で…という悩みを抱えていませんか?早漏とは、簡易的に表現するとセックスですぐに射精してしまう状態。セックスが短くなる原因でもありますし、男性の悩みの1つでもあります。
早漏といってもどのくらいが早漏かわからない人が多いもの。実際、早漏の基準は何分くらいだと思いますか?あなたが早漏だと思っていても、定義上では早漏に当たらないという可能性もあります。
この記事では、早漏の定義や原因、治し方(直す方法)、改善のためのトレーニング方法について紹介。男性の早漏は、女性にとっても改善したい悩みの1つ。早漏を克服したり、防止する時に女性側が協力できることもあります。具体的な早漏対策について、しっかりと押さえていきましょう。
早漏の原因や対策を知る前に、まずは定義について押さえていきましょう。早漏は遅漏と違い、明確な定義が存在します。基準となる時間はどれくらい…?と思っている女性も、時間の目安を知ることで彼氏の射精時間をどこまで伸ばせばいいかの感覚がつかめます。
また、早漏の定義や時間の基準も大切ですが、女性が理想と感じる挿入タイムについても知っておきたいところ。さらに、彼氏は早いけれどこれって早漏にあたる…?という女性のために、早漏かどうかチェックする方法も紹介していきます。
国際性医学会(ISSM)では、早漏の症状と何分が基準となるのかについて定義を出しています。
参考文献によると、早漏とは挿入前か挿入後1分以内に射精してしまうことという時間的な基準があります。また、1分以内に射精する頻度としては、ほぼ毎回かまたは毎回です。
さらに早漏の症状とは、射精をコントロールできないことと、それによる心理的なストレスや不満などが原因で性的行為を避けてしまうことといったような定義もなされています。
一般的に射精障害というと、遅漏の延長ともいえる「膣内射精障害」のように、射精ができないことを指すイメージの人も多いかもしれません。
しかし早漏も、射精障害の1つに分類されます。射精障害のなかには、早漏のように「射精までの時間をコントロールできない」ものも含むと考えられているのです。
射精障害の原因は未解明な部分が多いのが現状です。そもそも射精は、睾丸、尿道などが複雑なメカニズムで活動することで行われるもの。各部位のどこか1つにでも問題が発生すれば、早漏のような射精障害になってしまう可能性があるのです。
早漏がなぜ問題になるのかというと、「セックスで満足感を得られない」、もしくは「パートナーを満足させられないというコンプレックスになる」ためと考えることができるでしょう。
また、女性にとっても早漏は重要な問題です。東邦大医学部泌尿器科の「女性相談外来」は、男性のEDや膣内射精障害などを相談できる場です。
発表論文では、「受信した男女の心理テストの比較では、女性が高いストレスを抱え、離婚を考えている率が高かったが、男性はストレスと問題意識が低かった」という記述もあります。女性が、パートナーの性機能障害に悩むのはおかしなことではありません。
彼氏や夫とのラブタイムに十分満足していればいいのですが、「もう少し長くラブタイムを楽しみたい」と感じているのであれば、原因や対処法を知って改善していくのも1つの方法です。
早漏の定義に「1分以内に射精してしまうこと」がありました。とはいえ、女性の中にはもっと長い時間でも、早漏だと感じる人もいるでしょう。では実際に、女性が男性を早漏だと感じる時間の基準は何分でしょうか?
ラブコスメのアンケート(2020/08/07~2020/09/07マイエルシーアンケート/【女性100名】男性の早漏、遅漏について)で、早漏に関する女性の本音を調査してみました。結果、『挿入してから何分以内にイくと、男性を「早漏」と感じますか?』という質問に対する回答は以下のようになりました。
~女性が男性を「早漏」と感じる射精までの時間~
1分未満と回答した女性:20%
1~3分未満と回答した女性:31%
3~5分未満と回答した女性:34%
ここから、女性のほぼ半分が3分未満に射精する男性を早漏と感じていることがわかります。また5分未満で見ると、女性の約8割が早漏と感じているようです。
公的な定義では1分以内ですが、女性の本音では5分未満の時間で射精する男性は「早漏」と感じてしまうようですね。
早漏を治す方法や、改善や克服のトレーニングに取り組む際には、5分以上は挿入時間をキープすることを目標にするといいでしょう。
私の彼氏は早漏なの…?と思っている女性は、どのような方法で彼氏が早漏かどうかを確認したらいいのでしょうか。
彼が早漏かどうかをチェックしたい女性は、下記項目に対して、「あてはまる:4点」「どちらかというとあてはまる:3点」「どちらともいえない:2点」「どちらかというとあてはまらない:1点」「あてはまらない:0点」で計算してみてください。合計点数が0~7点で正常、8~10点で軽度早漏、11~15点で早漏、16点以上で重度早漏と簡易チェックできます。
~彼氏や旦那が早漏…?合計点数で簡易的にチェック!~
彼はセックス中、射精を遅らせることが難しそうに思える(0~4点)
彼は射精を遅らせるつもりだったけど、実際には早く射精してしまうことが多い(0~4点)
セックス中、弱い刺激だけでも彼が射精してしまうことが多い(0~4点)
彼が射精までの時間が早いことにストレスを感じている(0~4点)
彼は射精が早いことで自分に迷惑をかけていないか心配している(0~4点)
なお童貞男性は、性的な刺激に慣れていないことが原因で、経験者よりも早漏の傾向が強いようです。ただしこれは当たり前のことなので、カップルでラブタイムの回数を重ねるうちに徐々に改善されていきます。
一方で早漏の定義に当てはまらなくても、女性側が「もっと長く彼とのラブタイムを楽しみたい」と思っていたら、彼が長持ちする方法を試すのは2人にとってもいいこと。2人にとって最適の時間を実現するためにも、後述する射精感がコントロールできるようになるトレーニングについてもチェックしてみましょう。
女性は早漏と聞くと、先天的な症状であるという認識を持つかもしれません。しかし先天的なものもある一方、後天的な原因でなることが多いのも早漏の特徴の1つ。
後天的な早漏にはどのような理由があるからなのでしょうか?もともと男性は、童貞の頃はセックスの経験がないため早漏気味な傾向はあります。しかし今まで早漏というわけでもなかったのに、いつの間にか彼氏の射精までの時間が早くなったという場合には、早漏になった原因がありそうです。
ここでは、先天的な早漏の原因として多い「過敏性早漏」と、後天的な早漏の原因である「ストレス性早漏(心因性早漏)」「衰弱性早漏」「ED性早漏」の原因や理由について紹介。彼氏が早漏の場合、考えられる原因は全部で4つです。この後で紹介する早漏の改善方法、治し方、克服&防止トレーニングの前に、原因についてしっかりと押さえておきましょう。
先天的な早漏の原因としてもっとも多いのが、過敏性早漏です。過敏性早漏の男性は、ペニスのほんの少し刺激を与えられるだけでも射精してしまうことがあります。年代としては10代~20代が1番多く、童貞の男性が早漏気味なのも過敏性早漏が原因です。
特に仮性包茎で普段は亀頭が包皮に隠れている男性は、敏感な亀頭部分の刺激に特別弱いもの。過敏性早漏は仮性包茎の人に特に多いことから、包茎性早漏とも呼ばれます。
通常、性的な刺激が大脳に伝わってから身体が射精の準備に入ります。しかし過敏性早漏の男性は、脳に刺激が伝わる前に、亀頭へのわずかな刺激だけで射精に至ってしまいます。これが早漏の原因となっています。
またオナニーの時間が短い人も、早く射精する習慣が染み付いてしまっているので、過敏性早漏になりやすいようです。こちらは先天的ではなく、後天的に過敏性早漏になるケースとなります。
彼氏がある日突然早漏になった…という場合には、ストレス性早漏が原因になっているかもしれません。
ストレス性早漏は心因性早漏とも呼ばれ、セックスでのトラウマや性的なコンプレックスを思い出して、不安感が高まることが原因となっています。不安感が高まると、交感神経が活発になって過度に興奮しやすくなるので、射精までの時間が短くなり、早漏となるようです。
また仕事や人間関係のストレスも、同様に交感神経を活発にしてしまうので、心因性早漏の原因となります。心因性早漏になると、男性はトラウマや失敗経験を思い出すだけでも、勃起してしまうようです。
さらにもともと早漏ではなかったけど、短い時間で射精することが増えると、「自分って早漏…?」と感じてストレス性早漏(心因性早漏)になることもあり、負のループに陥ってしまうこともあります。
年齢を重ねて40代や50代になると、男性ホルモンの分泌量が減って、射精をコントロールするための筋力が衰えてきます。すると射精を我慢できなくなるので、早漏の男性のように短い時間で射精してしまいます。夫が若い時に比べて最近早漏な気がする、という場合はこちらの「衰弱性早漏」の可能性が高いでしょう。
この加齢による筋力の衰えが原因の早漏を「衰弱性早漏」と呼びます。衰弱性早漏になると、本人は射精している実感がないのに、いつの間にか射精していた…ということもあるようです。衰弱性早漏の男性は、ペニスが水漏れしやすい蛇口のような状態なので、蛇口の栓を閉めるために筋力を上げるトレーニングをすることが大切です。
なおエビデンスがあるわけではないですが、知的労働を主な業務とするビジネスマンほど、衰弱性早漏になりやすいといわれています。
男性器が勃起できないので、セックスのときも挿入できないという状態を「 ED (勃起不全)」と呼びます。実は、EDの男性は同時にPE(早漏症)でもあるということが珍しくありません。
「 ED (勃起不全)」と「 PE (早漏症)」が併発しやすいのは、医学的にも認められています。たとえば、ED患者の 1 / 3 は、早漏でもあるとも言われているようです。
ED 患者が早漏になりやすいのは、射精のために強い性的刺激をペニスに与える必要があるからです。 ED の男性は勃起を維持するために強い刺激が必要です。そのため激しい刺激を男性器に与えられることによって、結果的に早く射精してしまうことになるようです。
また ED を併発していると、「勃起を継続するために常に刺激が必要」という心理的なプレッシャーもあるので、余計にペニスを刺激してしまいます。
彼氏が早漏だと、ラブタイムが短くなりがちです。彼としてももっと射精までの時間を長くしたいと思っていることは多いので、「彼のためにも早漏を治す方法が知りたい」という女性は多いでしょう。
早漏の治し方としては、手術や薬などがあります。医療機関での治療ということもあり、信頼性や安全性が高いのがメリットとして考えられます。
手術・薬は否定するわけではありませんが、どちらかというとあまりおすすめの治療方法であるとはいえません。なぜなら、早漏を治すには手術や薬を使わなくても、身一つで試せることもあるからです。たとえば、早漏改善や防止に効果があるトレーニングなどが代表例ですね。
下記では、早漏の治し方(直す方法)として手術や薬を紹介しますが、最初の方法としては手術等よりもトレーニングから始めていくのがおすすめです。
早漏を手術で治療する場合、方法には「包茎治療」と「亀頭強化」の二つがあります。
まず「包茎治療」についてですが、仮性包茎や包茎になっている男性器の余分な包皮を切り取って、亀頭を露出させる手術です。「包茎治療」をすると、下着などに擦れて亀頭が日常的に刺激を受けることになります。すると、早漏気味のペニスも段々と耐性がついてきて、過敏性早漏(包茎性早漏)を改善できます。
もう1つの「亀頭強化」の方ですが、亀頭に身体に無害なジェル状のフィラー剤などを注入する手術です。亀頭の内側にコラーゲンの皮膜をつくることで、外部からの性的刺激に耐性をつくります。これにより、過敏性早漏を改善します。
早漏の手術は日帰りOK、治療時間が30分以内などお手軽に治療できるというメリットがあります。一方で、一度切り取った包皮が元に戻らない、治療後すぐは亀頭が敏感になりすぎるなどのデメリットもあるようです。
早漏の治し方として、軟膏などの塗り薬や飲み薬などで治療するという方法もあります。
たとえば塗り薬では、生活改善薬の製造承認・許可を得ている「トノス」が有名です。トノスは男性器の感覚を一時的に麻痺させて、性的刺激を感じづらい状態にして早漏を防止する効果があります。
ただし、肌に合わないと発疹やかゆみなどの肌トラブルにつながる可能性があるので、副作用には気を配る必要があります。
また飲み薬については、日本では承認されていませんが、海外では「プリリジー」という内服薬が存在します。プリリジーは「ダポキセチン」が有効成分の、世界で最初に作られた飲む早漏治療薬。
性行為の約2時間前に服用し、早漏防止の効果が5時間以上続くこともあるようです。薬の輸入自体は認められているため、プリリジーを処方している日本のメンズクリニックもあります。
早漏は手術や薬に頼らずとも、トレーニングで改善したり、防止することが可能です。トレーニングの方法は様々で、男性一人でできる筋トレもあれば、女性の協力を得て行う訓練もあります。
また、トレーニングで早漏を改善するメリットは、何よりも取り組みやすいことです。手術は怖い…と感じる人や、飲み薬は未承認だから…と躊躇する男性でも、早漏改善のトレーニングなら前向きに検討できます。
彼氏の早漏を改善したいと考えている女性は、後述する早漏克服&防止のトレーニングについても知っておくといいでしょう。
早漏は自宅で簡単にできるトレーニングでも改善することができます。彼氏の早漏が気になる女性からしても、男性の早漏は本来どうやって改善するものなのかは知っておきたいですよね。
ここからは、早漏防止&改善の効果がある筋トレや訓練について幅広く紹介します。
以下のトレーニングは、男性が自主的に取り組む必要はあるものです。女性が彼氏のためにできることではありませんが、早漏改善を真剣に考えている彼のために、知識として知っておくといいでしょう。
早漏改善トレーニングとして有名なのが「ケーゲル体操」です。ケーゲル体操は膣トレや尿漏れ改善をしたい女性向けのトレーニングでもありますが、男性の性機能改善にも効果があります。
ケーゲル体操で骨盤底筋(こつばんていきん)を鍛えると、射精を我慢する力がつくので衰弱性早漏の改善につながると考えられています。また骨盤底筋を鍛えることは、勃起不全の防止にもつながるのでED性早漏対策としても効果的です。
やり方はとても簡単で、まず仰向けに寝て、膝を立てるように足を曲げます。そして、床についているお尻を上に持ち上げて、そのまま5秒ほどキープします。これを数セット繰り返すのを継続することで、早漏改善の効果が期待できます。
なお、お尻を地面から離す際には、睾丸をキュッと上に持ち上げるイメージでやるといいようです。
早漏を克服したい男性が一人でできるトレーニングとして、スクイーズ法があります。スクイーズ法は射精直前に亀頭をギュッと圧迫して、精液が漏れないようにせき止める方法です。いわゆる寸止めオナニーですね。
具体的なトレーニング手順は以下の通りです。
~スクイーズ法(寸止めオナニー)のトレーニング手順~
(1)男性が自分のペニスをしごく(オナニーする)
(2)射精直前で亀頭の付け根をギュッと抑える(寸止めする)
(3)射精感が治ったらオナニーを再開する
(4) 1~3を5セットほど繰り返す
(5)5セット繰り返したら射精する
スクイーズ法のメリットは手術の必要がない、薬を使わない、自宅で一人でもできることの三つです。一方でデメリットは、精液が膀胱に逆流する「逆行性射精」を引き起こしたり、射精障害につながる可能性があることです。
寸止めオナニーをすれば早漏改善が期待できますが、やりすぎは禁物だということを知っておきましょう。
ペニスを強く握りすぎるとオーガズムしたのに射精できない「空イキ」につながることもあります。
仮性包茎が原因で、過敏性早漏になっている男性は包茎矯正リングをつけることで早漏改善が期待できます。包茎矯正リングとは、包皮が元に戻らないようにリングで固定して、亀頭を露出させることができるもの。
使用すると露出された亀頭が段々と刺激慣れをするので、包茎性早漏の改善効果が期待できます。包茎治療の1つに手術で包皮を切り取りものがありましたが、包茎矯正リングなら同じ効果を手術なしで得ることが可能。男性がインターネットでこっそりと購入して、早漏克服のために実践できるというメリットもあります。
一方でデメリットとしては、あくまでも包皮がなくなるわけではないので、リングを外すとまた亀頭に皮が被ってしまうことです。仮性包茎の状態が続くと、一時的に早漏を改善できても、また早漏に戻ってしまうということも考えられます。
とはいえ、手術や薬を使いませんし、逆行性射精のリスクもないので、包茎矯正リングはおすすめの早漏改善方法の1つ。もし彼氏が包茎性早漏の治療方法として手術を検討しているなら、代わりにマイラップ・スタンダードを勧めてみてもいいかもしれませんね。
勃起力を鍛えるトレーニングについては下記の記事でも詳しく解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
マイラップ スタンダード
適度な弾性としっとりした肌触りの医療用素材を使用しているので、異物感なく装着したまま日常生活を送ることができます。また、簡単に付け外しが可能。付けても痛みはなく先端のくびれた部分に余分な皮を挟み込むだけで簡単に仮性包茎をサポートできます。また、亀頭の鍛錬にもなり、早漏予防で新しい自分を発見できるかもしれません。まずは手軽にお試ししてみませんか?
ここまでで紹介した早漏改善&予防のトレーニングは、全て男性が主体的に行うものでした。一方で、彼氏の早漏をカップルの問題と捉えて、2人で早漏を克服していく方法もあります。
早漏は治らない不治の病ではありません。しかし、すぐに直るものでもありません。彼氏の早漏を治すには、彼女の方からも改善のための動きをしていくことが大切。
早漏を治したいと思っている彼のために、女性からも手助けできることはあるでしょうか?ここでは、早漏な彼ともっと長くセックスしたい、セックスを長持ちさせる方法について紹介。
早漏という問題を解決し、悩みを解消する方法として参考にしてみてください。
仮性包茎に多い過敏性早漏の男性や童貞の彼氏の場合、厚めタイプのコンドームを使うのがおすすめ。コンドームが厚いと、ペニスへの刺激を減らすことができるので、射精までの時間を何分か伸ばすことができるでしょう。
厚めタイプのコンドームを使うメリットは、早漏防止に効果がある塗り薬やスプレーを使わずに、男性器への刺激を減らせること。また「避妊のためにコンドーム付けるね?」といったように、ラブタイム中に女性の方から自然なかたちでできる早漏対策でもありますね。
なおコンドームを重ねて厚くするのは、ゴムが破れて性感染症の原因などにもつながるので避けましょう。もとから厚いタイプのコンドームを使っていくといいでしょう。
新素材の「イソプレンラバー製」の『SKYNアイアール』も厚さは0.06mmと比較的厚め。体温が伝わりやすいうえにもっちりとした柔らかい素材で、女性からの支持率も高いです。「気持ちいいコンドームがあるんだって」と、あくまで快感アップの為の女性側の要望として厚めのコンドームを提案するという方法もあります。
SKYNアイアール(5個入り)
肌の柔らかさに最も近づけた『新素材IR』を使用した洗練されたデザインのコンドーム『SKYNアイアール(5個入り)』です。素肌のように何もつけていない自然体のまま、ラブタイムを楽しむことができる、ワンランク上のラグジュアリーコンドーム。パートナーが自然体でのラブタイムを求める女性の方にもオススメです。薄さや、肌触り、感触にこだわりたい…そんな方は、新素材IRの肌に最も近い柔らかさを体感してみませんか?
早漏の彼氏でも長持ちしやすい体位と、反対に早漏になりやすい要注意体位があることを知っていましたか?たとえば下記のような体位は、早漏の男性でも射精までの時間を長くしやすいと考えられています。
~早漏の彼氏でも長持ちしやすい体位~
背面側位
対面座位
バック
背面座位や対面座位は、男性が激しいピストン運動をしづらい体位です。言い換えると、ペニスへの刺激を増やしづらいということ。早漏の彼氏には、座位のような刺激を感じづらい体位がおすすめです。
また対面座位は、キスなど射精以外の愛撫に意識がいきます。男性側が「すぐに射精しないと…」というプレッシャーを感じづらいので、心因性早漏の彼氏にも効果的です。
なおバックは、男性が射精直前に動きを止めて我慢できるからという理由で、早漏対策に効果がある体位といえます。
一方で、男性が早漏のように短い時間で射精してしまいやすい体位は以下の通りです。
~早漏になりやすい要注意体位~
騎乗位
正常位
騎乗位はもっとも早漏になりやすい体位。女性が中心となって動く体位なので、彼氏が射精しそうなときに、急に動きを止めて我慢するというのがやりづらいのが原因です。
また正常位も、男性がピストン運動で感度を高めやすい体位なので、セックス中にすぐに射精してしまいやすいようです。
体位の種類については下記の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
早漏の人はピストン運動の回数が数回程度でも射精することもあります。そのため、彼が膣内の刺激に慣れるまで、動かずにじっと待つことが大切。
彼が膣内の刺激に慣れるまで待てば、その後のピストン運動でもすぐには射精しなくなるかもしれません。また、これは膣がペニスになじみ、密着感がアップして、女性側の気持ちよさがアップする方法でもあります。
挿入後に一息つくというやり方は、比較的カップルで取り組みやすい早漏の改善策。すぐにでも始まられるので、1番最初に早漏対策として実践してもいいでしょう。
心因性早漏が原因の場合、活発になっている交感神経と副交感神経のバランスを取る方法を試してみるといいでしょう。具体的な改善策としては、腹式呼吸があります。
お腹を膨らませるように息を吸ったり吐いたりすれば、副交感神経が優位になるので、リラックスした気分になります。すると、自律神経のバランスが整って、心因性早漏(ストレス性早漏)の男性でも、射精までの時間を長くすることができるかもしれません。
腹式呼吸のやり方は簡単で、鼻からお腹深くまで息を吸って、吐くのを繰り返すだけ。吸うのと吐くのをどちらも3秒以上かけて、ゆっくり行うのがコツです。
なお人間の身体は、仰向けに寝ているときは自然に腹式呼吸をしています。そのため騎乗位の体勢では、腹式呼吸で副交感神経が常に優位に保てている状態と考えていいでしょう。ただし騎乗位で激しく動くと、過度な刺激が原因で彼氏が射精することがあるので注意してください。
早漏を防止するには、男性側が射精直前で動きを止めたり、我慢することも大事。でも、「まだイかないで」や「もう少し頑張って」と言うのは避けたいところ。逆に彼のコンプレックスに触れて、心因性早漏につながってしまう可能性があります。
それでは、お互いに傷つかないかたちで彼に射精までの時間を長くしてもらうには、どうするのが正解なのでしょうか?
彼氏がイキそうなときは、「私ももう少しでイキそう…」と言ってみるといいでしょう。男性もラブタイムで同時に絶頂した方が満足感が高いもの。早漏の彼も、同時にイくためにもう少しだけ頑張ってくれるかもしれませんよ。
早漏改善の有名なトレーニングに、セマンズ法(スタート・ストップ法)があります。これは簡単にいうと「寸止め手コキ」のことで、女性が彼のペニスを手コキして、射精しそうになったら一旦ストップする。そして絶頂しそうな快感の波がすぎたら、また手コキをスタートするという方法です。
スクイーズ法と似た早漏改善策ではありますが、彼女側の協力が必要だという点で違いがあります。セマンズ法(スタート・ストップ法)の具体的な手順は以下の通りです。
普段セックスをするパートナーに、手で刺激してもらい、イキそうになったら手をとめて、射精感が弱まったら再び刺激してと、4回繰りかえします。
これがうまくいくようになったら今度はラブローションを使って。同じく4回繰り返します。
寸止め手コキから発展して、挿入行為時にスタート・ストップ法を実践する人もいるようです。
なお寸止め手コキをする際は、やりすぎで逆行性射精にならないように注意してください。また、楽しみながら早漏対策をするのはいいですが、あまり寸止めをしすぎると「そろそろ射精したい…」と彼が不満に思うことも。
寸止め手コキは、ムードを見極めながら適切なタイミングで彼氏にやってみてください。さらに射精を寸止めするトレーニングは、オナホールを使ったやり方もあります。
たとえば、ピストン式電動オナホールを使った射精感をしのぐトレーニング方法が下記記事にまとめてありますよ。
また実際に男性が早漏改善のために使えるオナホールとして、動画連動型のVRオナホール「シンクロ」などがあります。もちろん、彼一人でも早漏対策のトレーニングはできます。しかし、オナホールは男女で2人で楽しむこともできるので、ラブタイムで使ってみるのもありですね。
シンクロ
映像連動型ホール『シンクロ』は、アプリと連動!今までにない快感を体験できる男性用ホールです。映像や音声と連動する男性用ホールなので、映像の女性の動きが、そのまま男性用ホールに同期して動きます。スタートからフィニッシュまで本番さながらのセックスを楽しみながら、早漏予防のトレーニングを始めませんか?
ヘッドポイント
男性用の亀頭マッサージ型電動ホール。イク快感を焦らして、日々のオナニーに刺激、未経験の快感を味わえます。亀頭を鍛えてフィニッシュをコントロールし、ラブタイムがもっと気持ちよくなれます。早漏でお悩みの方にもおすすめです。
セックス本番で挿入をしたら、射精することやピストン運動に集中している状態から、彼の意識をそらしてあげるといいでしょう。ラブタイムを楽しむことに意識を向けることで、自然と射精までの時間が長くなります。
たとえば挿入した後も、一度抜いてキスで軽めの愛撫をするなどを適宜織り交ぜるといった改善策があります。この改善策は、結果としてラブタイムの時間が伸びるので、お互いの満足感が上がるというメリットもありますよ。
彼氏が早漏の場合、コンプレックスを刺激する発言は絶対にNG!なぜなら、早漏の原因の1つに「ストレス性早漏(心因性早漏)」があるからです。
セックス中に彼女からかけられた言葉や、後々トラウマとして思い出しそうな体験をすると、彼がストレスを抱えてしまい、早漏症になるかもしれません。
そのため彼氏から早漏を打ち明けられたり相談されたときは、まず彼氏の早漏を受け入れて「話してくれてありがとう。それじゃあ一緒に克服していこうか?」と言ってあげましょう。
早漏という悩みを彼氏一人に背負わせずに、カップル間で2人の問題として考えられるといいですね。
早漏と聞くと「男性の問題でしょ?」とついつい思ってしまいがち。また彼を早漏だと感じる=相性が合わないとして関係を解消してしまう場合もあります。しかし、せっかく他の部分で惹かれ合った2人なのですから、改善方法を試さず関係をあきらめてしまうのはもったいないことです。カップル2人の問題として捉えて、彼女側も早漏改善に協力していくのがおすすめです。
早漏にはきちんとした原因があります。彼氏も早漏をなんとかしたい…と思いつつも、仮性包茎などの身体的な問題だったり、過去のトラウマなどが原因で、克服&防止に悩んでいるかもしれません。
そんなときこそ、パートナーであるあなたの出番です。たしかに早漏は男性一人でも改善することはできます。しかし思い悩んだ結果、まだ試していない改善策があるのに彼氏が手術や薬で対策しようとする…という事態はできれば避けたいもの。
男性一人だと早漏対策で取れる方法もありますが、女性が協力すれば改善策の幅は大きく広がります。ぜひ、彼氏の早漏を自分ごととして考えていきましょう。
複数ある早漏の改善策のなかから、メリットとデメリットをしっかりと調べて、1番自分たちに合った対策法を選んでくださいね。ときにはオナホールなどのラブグッズを使って、楽しみながら2人で早漏改善のトレーニングをするのもいいですね。
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