いきっぱなしの連続イキを経験したい
女性のセックスの醍醐味といえば、やっぱりオーガズム。女性がセックスでイクときは、積み上げてきた快感がマックスとなり、心の底から解放され絶頂を迎えたと思える瞬間です。
通常の女性のオーガズムは、1度に10秒~20秒程度で終息するといわれていますが、この状態が長く続く「連続イキ(連続オーガズム・連続絶頂)」というものが存在するのはご存じでしょうか?
この連続イキは潮吹きに並ぶ男性の憧れで、「彼女を連続イキさせてみたい」「イキまくり状態を見てみたい」と願う男性も多いと言われています。
もし、彼とのセックスで何度も何度も絶頂できたら…二人の愛の時間はもっと深く濃密なものとなり、パートナーのセックスの満足度は何倍にもなるでしょう。
しかし、そんな夢のような連続イキですが、本当に可能なのでしょうか。今回はオーガズムを何度も体感できる、イキっぱなし状態になる『連続イキ』について解説します。
連続イキはどんな感覚?
まず、連続イキ(連続オーガズム・連続絶頂)とはどのようなものなのかを知るところから始めましょう。この連続オーガズムとは、普通のオーガズムとは何か違うのでしょうか。
絶頂の快感が連続する

連続イキとは、文字通り連続でオーガズムを感じることを指します。よく勘違いされますが、挿入後に中イキを何回も感じるのは違います。イッた後に時間が経過してから、またあらためて刺激をしてイクという繰り返しではなく、イキっぱなしの状態になるのが『連続イキ』です。
連続イキするため、特にココの1か所だけを刺激するというのではなく、全身のあらゆる性感帯で連続イキすることは可能です。
通常、絶頂は長続きせず、一度果ててしまうと快楽も冷めてしまい、次々と連続してイくのは難しいです。しかし、連続オーガズムができるようになると、一度イっただけでは果ててしまうことなく、絶頂の感覚をずっと長続きさせることができるのです。
体全体が敏感になってすぐイク

連続イキは、通常のイク感覚とは少し違います。全身がいきっぱなしになるので、どんな刺激でもイキやすくなっている状態です。
例えば、通常はクリトリスでイった時は、クリトリスを中心に女性器内に快感が広がります。そして、イッた後は次第に落ち着いていきます。
一方で連続イキしている時は、絶頂後も刺激し続けるので、カラダ全体で感じることができます。連続オーガズムの状態になると、どの性感帯を刺激してもイキやすく、内側から湧き上がるような快感が、体中を駆け巡ります。
イきっぱなし(いきまくり)になる

連続オーガズムを感じられるようになると、セックスの間中、イきっぱなし状態になります。絶頂時のあの気持ちよさが、ずっと長く続くのです。
セックスの満足度は各段に上がります。また、攻めているパートナーも、イキまくりの状態になるとことを、きっと喜んでくれるでしょう。
連続オーガズムでイきまくることで、男性の征服欲や支配欲もさらに満たされ、女性も満たされ続けるので、二人の絆はさらに深まるはずです。
連続イキにつながる刺激ポイント
女性の体にはたくさんの性感帯があります。連続イキするためには、それぞれの性感帯の刺激の許容量を大きくする、感度を連続絶頂を感じられるような開発をする必要があります。
刺激を強く感じることのできる性感帯をさらに開発し、一度イった後も継続して刺激を受け入れ続けられるように感度開発してみましょう。
ここでは、連続イキできるようになる性感帯の開発方法について紹介します。
ポルチオでの連続イキ


ポルチオは開発次第で女性が最も感じられるようになる性感帯の一つで、いきっぱなしの連続イキの状態を作りやすい部位です。ここを刺激し続けると中イキすることができ、何回も連続してイキ続けることで、失神するほどの究極の快感を味わうことができると言われています。
ポルチオは膣の奥、子宮口あたりにある性感帯です。膣の入り口から子宮口までの長さには個人差があるため、ポルチオの位置も人それぞれです。Gスポットよりもさらに奥にあるので、わかりにくい性感帯でもあります。
比較的浅めの位置にある人は、自分の手で確認することもできます。中指を奥の方まで入れてみると、コリコリ、プニプニした丸い突起があります。そこがポルチオのある子宮口です。
たくさんの神経が集中しているため、刺激を敏感に感じることができます。刺激は下半身にとどまらず、全身に響き渡ります。
また、ポルチオの特徴として、快感が続く時間の長さも特徴で、数分間持続することもあります。そのため、ポルチオは一番連続イキを誘発しやすい性感帯とも言えるでしょう。
感じ方には個人差がありますが、特に敏感な方は痛みを感じることもありますので、触る際は気を付けましょう。
クリトリスでの連続イキ

クリトリスは外イキする時に使う代表的な女性の性感帯です。体内に隠れていないので、オナニーの時にもいじりやすく、ここが一番感じるという女性も多いと思います。
クリトリスは尿道の上にあり、男性のペニスにあたる部分とも言われ、多くの神経が集中しているため、とても敏感な器官です。
外イキは、中イキに比べてオーガズムに達するまでの時間が短く、瞬間的な激しい快感を味わえるのが特徴です。本来は瞬間的なオーガズムを感じるクリトリスで連続イキできれば、より早い段階でいきっぱなしの状態になり、長くセックスでの絶頂を味わい続けることができます。
Gスポットでの連続イキ

中イキする時の代表的な性感帯がGスポットで、ここでも連続イキが可能です。ポルチオほど場所としては奥深くないので、オナニーで中イキしたいときに女性でもいじりやすい場所でもあります。
膣の入り口から3~5センチ入った膣前壁にあります。仰向けに寝そべって、中指をまげて膣の上側に触れてみましょう。第二関節が入り口に入るくらいまで挿入したとき、指の腹が触れるざらっとした部分がGスポットと言われています。
クリトリスのような器官ではなく、そこ一帯のエリアを指します。また、もともと敏感なスポットではないため、感じるためには開発しなくてはなりません。
Gスポットの感じ方はクリトリスと比較して鋭くなく、内側から湧き上がる快感を味わえます。おしっこをしたくなるような感覚になるのが特徴で、そこからさらに感じられるようになると、潮吹きを経験することもできます。
Gスポットでの連続イキの場合、中でずっと絶頂の状態を続けられるような気持ちよさを体感できるでしょう。
Gスポットやポルチオで感じてオーガズムを得るには意外と時間が必要で、なんと7割の女性が中イキ未経験というデータもあります。中を開発するときは焦らずに少しずつ気持ちいいポイントを探っていくのが大切です。 詳しい開発方法は下記記事を参考にしてみてくださいね。
中イキの開発方法について詳しくはこちら
連続イキしやすくするための方法
連続イキするためには、連続してオーガズムを感じられるようにするための性感帯の開発が必要です。
では具体的に、どのように開発していけば、連続イキできる体になるのでしょうか。ここではアイテムを使ったり、パートナーと協力したりして、性感帯を連続イキできるように開発する方法について解説します。
自分で探して刺激

1回のオーガズムで終わらせることなく、性感帯に長く刺激を与えるためには、専用のアイテムを使うと効率的です。よく電マなどのラブグッズを使って連続イキにチャレンジする場合もあります。
一人でオナニーする時にも、パートナーとのセックスでも使うことができるので、連続オーガズムを体感するためには一つは持っておくと便利です。
ピンクブルームG
「中イキ」「外イキ」「両イキ」すべてを経験したい、そんな女性にピッタリなバイブです。パワフルな振動で、しっかりと性感帯を刺激してくれます。特殊な形状により、細かい部分をピンポイントで刺激し、感じ方を工夫できるようになっています。ぶるぶると震える花びらと、クリトリスを挟んで震えるクリバイブの二つの頭があります。挿入すると、奥を刺激しながらクリトリスにも振動が伝わります。独自の形状により、膣の中で吸い付くような快感を味わえます。

『イキっぱなしでした…!』
旦那と一緒に使いましたが、電源を切った状態で動かしただけでイってしまいました。スイッチを全開にされた際は思わず潮も吹くほどの快感でした。旦那の愛撫も合わさって、イきっぱなしの夜でした。
セックス中に慣らしていく

ポルチオは奥の方にあるので、自分の指で刺激するのは難しいという方も多いと思います。そんな時はバイブや、パートナーのペニスで奥を突いてもらいましょう。
コツとしてはセックスの時、奥を刺激するように意識してもらうのです。いつもよりピストン運動を大きめにしてもらうと、ペニスの先端で奥に圧力をかけるようにするとポルチオに届きます。ポルチオを刺激するのにはピストンだけでなく、上下左右にぐりぐりと動かすと、さらに刺激を伝えることができます。
ポルチオは初めて刺激する時、開発されていないと鈍い痛みを感じることがあります。初めから勢いに任せて刺激すると痛みの感覚が残ってしまい、奥が痛いと思ってしまうので気を付けましょう。ゆっくりと優しく刺激していくことを意識して、それを繰り返すことで徐々にポルチオの感覚に慣らしていくといいです。
ポルチオでのオーガズムを感じたら、それが続いているうちに次のオーガズムを感じましょう。その連続でいきっぱなしの状態を作り出します。
精神を集中する

イキっぱなしの状態になるには、集中力も必要です。感じることにだけに集中し、気分を高めながら行わないと、連続イキするまでの性感帯の開発にまで進まなくなります。
部屋の照明を落としたり、余計なことを考えないようにしたりと、気持ちいい刺激に集中できるように意識しながら開発していきましょう。
また、エッチな気分になれる環境を整えると、より精神的快楽を感じることができるようになり、性感帯の開発がより効率的に進むようになります。
一人で開発する時は、アダルトな内容の雑誌や漫画を用意したり、アダルト動画を観たりしながら行い、精神的にエッチな気分を高めながら開発するのがコツです。
あまり余計なことは考えず、イキっぱなしの状態になるまで集中して刺激をし続けましょう。
愛撫を丁寧にしてもらう


性感帯を刺激して開発する時、男性優位になりがちです。そのため、いつの間にか男性の独りよがりなセックスをしてしまい、性感帯が開発される前にセックスが終わってしまうようになってしまいます。
あくまでも、連続イキできるように性感帯を開発していることを忘れないでください。男性だけがイッて終わりではなく、女性も1回イッたけで終わりにせず、連続イキの状態を作ることを目指しています。
男性が興奮しすぎて、激しい刺激ばかり与えられると、男性が早くイッてしまうのと、女性は痛みを感じる恐れがあります。連続イキできるように性感帯に刺激を適切に与えるために、前戯での愛撫をいつも以上に丁寧に行ってもらいましょう。
優しく丁寧に前戯を行うことで、気分も落ち着き、性感帯への刺激に集中できます。そして、男性がいくというよりも、女性が連続イキできる状態になるまで、じわじわと開発していってください。
イったあとも、刺激をとめない

普通のオーガズムと、連続オーガズムのための開発の違いは、絶頂を感じた後でも刺激を止めてはいけないという点です。目標はイキっぱなしの状態を作り出し、何度もイけるようになること。一度イってしまったからといって、性感帯に触るのをやめてしまうと、そのまま快感が収まってしまいます。
オーガズムを感じても、刺激する手を休めてはいけません。パートナーにも、イった後も触り続けてもらうようにお願いしましょう。
ポルチオで中イキした後も、連続してGスポットやクリトリスでイケるように刺激を連続して与えてもらうようにしてください。同じ性感帯の連続でもいいですし、1つの性感帯でイッたら別の性感帯を刺激してまた違う性感帯でイクというのを繰り返して、イキっぱなしの状態までもっていきましょう。
1度の絶頂で快感を収まらせずに、さらに上の絶頂に上り詰めていきましょう。
連続イキしやすい体位
連続イキのしやすさには、体位も関係しています。ここでは、Gスポットやポルチオを刺激して、連続でイキしやすい体位を紹介します。
女性が上になる騎乗位

連続イキのきっかけになる膣の奥のほうにあるポルチオを刺激するのにいい体位は、騎乗位です。ペニスが奥まで到達しやすく、ポルチオを自分の好きな角度で突くことができます。また、男性より女性のほうが動きやすいため、自分の好きなように刺激できるのもポイントで、イッた後にも動きを止めずに開発し続けられます。
挿入の角度次第では、膣の上側にあるGスポットにアプローチすることもできます。少し胸をそるように後ろに体重をかけ、膣の上側にペニスが当たるように上下運動してみましょう。
Gスポットやポルチオをイッた後も刺激し続けることで、イキっぱなしの状態まで自分で登り詰めることもできます。
バックで後ろから挿入してもらう(寝バック)

寝バックもポルチオ開発にピッタリな体位です。まっすぐにペニスが挿入されるため、膣の奥まで届きます。また、女性が足を伸ばせる状態にもできるので、自分でもイキやすくなります。
騎乗位とは違い男性が動きやすい体位であるため、男性側もペニスも自在に動かせ、一緒に連続イキするための動きができます。ピストンだけでなく、ぐりぐりと回すなどして、様々な刺激をGスポットやポルチオに与えてもらいましょう。
1度イッた後もその動きを止めず、連続してイキ続けるまで攻め続けてみましょう。
密着する対面座位
対面座位も、連続イキのために試してみるべき体位です。二人の密着度が高いので、奥まで届きます。ほかの体位と比べて動きは制限されますが、距離は近いのでパートナーの体温を感じながら気分を高めて刺激することができます。
連続イキに重要な、精神的快楽を感じやすい体位とも言えるかもしれません。
連続で中イキするためには、奥まで挿入することが大切ですので、届かない場合は別の体位を試してみましょう。
連続イキの注意点
最後に、連続イキを目指して開発を進めるうえで、気を付けるべきポイントを紹介します。これらの注意点によく気を付けて、安全なセックス、オナニーを心がけましょう。
連続オーガズム後の失神

稀に、あまりの快感の連続に失神してしまう人もいるようです。特に、瞬間的に強い刺激を感じる、外イキ(クリイキ)を連続で行う場合は気を付けましょう。頭が真っ白になったり、周りの音が聞こえなくなったり、意識が飛びそうになったら一度やめましょう。
また、ポルチオでの連続イキの状態が長く続くことで、呼吸がしにくくなり、そのまま気絶してしまう場合もあります。こちらも呼吸がしにくくなってきたら、いったんペースを落とすなどして失神しないように注意しましょう。
万が一のために備えて、一人でする場合は、ベッドの上に寝転がった状態で行うなど、失神してもケガをしないような環境を整えておくことも大事です。
パートナーと行う場合も、失神しそうになったらしっかりとフォローしてくれるように、前もって確認しておくことも必要でしょう。
痛い場合は無理に続けない


連続でイけるようになるために、連続で刺激し続けることが重要だと説明しました。しかし、連続イキできない人に、連続で刺激を与え続けるということは、無理な刺激を与え続けることも意味しています。
未開発の女性の場合、過度な刺激は痛みを伴うことが多いです。ある程度は我慢して開発していくことは重要ですが、どうしても耐えられない場合は途中でやめることも考えておきましょう。
性感帯は神経が集中したデリケートな部分です。そこに刺激を与え続けるのですから、やりすぎは危険なのです。パートナーとよく話し合って、無理はしないようにしましょう。
連続イキでパートナーの愛情を感じよう
今回は連続イキの仕方について解説しました。いつもは一度の絶頂で終わっていたセックスも、連続イキできるようになれば、イキっぱなしの状態になってもっと長く楽しむことができるようになります。あなたが何度もイってくれると、きっとパートナーも満足してくれるはずです。
連続オーガズムで一番快感を味わえるのはあなた自身ですが、愛の時間を共に過ごすパートナーにとっても、気持ちの良い時間を長く過ごせるチャンスとなるのです。パートナーと二人三脚で、性感帯開発にチャレンジし、たくさん感じることのできるカラダを目指しましょう。
スカイビーンズ
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スカイワラビー
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