男女の相性に関する話題の中で、必ずと言っていいほど登場するのが「セックスの相性」。実際にセックスをしている時に「体の相性」の良し悪しを感じた事はありますか？

『エッチの相性があまり良くないな…』という理由で恋人と別れたり、セックスレスになったりする事もあるので、長く関係を続けていくためには、この相性問題はとても重要です。

そこで今回は、「セックスの相性（体の相性）」が本当に存在するのかどうかという点をはじめ、相性が悪いと感じた際にはどのように乗り越えるべきか、あるいは良くする方法はあるのかという点にまで深く迫り、詳しく解説していきます。

「セックスの相性」とは、「体の相性（身体の相性）」のこと。セックスをした時に気持ちよく感じられる相手は「体の相性がいい・合う」、そうでない相手は「体の相性が悪い・合わない」と判断するのが一般的なようです。

最近では女子会等での会話で「体の相性は大事」と話したり、雑誌やネットの特集の中でも「体の相性」についての内容の記事を目にする事が増えているかもしれません。

そもそも『セックスに相性なんてあるの？その判断基準は？』という疑問を持つ女性もいることでしょう。さらに、女性と男性とでは「体の相性」に関する感じ方や考え方が違うのかどうかも気になるところです。

しかし相手によって気持ちよく感じられる、気持ちよく感じないというのは実際にあるのでしょうか？

その疑問を探るべく、ラブコスメでは「セックスの相性ってあると思う？」というアンケートを実施しました。すると、セックスに相性の良し悪しが「ある」と回答した女性はアンケート参加者３８９名中３７６名、パーセンテージに換算した場合にはなんと９７％にも上る驚きの結果となりました。

やはり「セックスに相性はある」と言えそうです。

しかしセックスの気持ちよさは、「前戯」「挿入」「キス」など様々なポイントがあります。挿入一つとっても、「密着感」「気持ちいい場所にあたる」「動くスピードがちょうどいい」など多様な気持ちよさがあります。

そんな幅広い「セックスの相性」を、多くの人はどんな部分で感じ取っているのでしょうか？

「キスした瞬間、お互いに遺伝子レベルで相性を見極める」という話があります。それと同じように、体を合わせると相性がいいというのが伝わってくることもあります。体を重ねると気持ちいい・感じるというのは、本能的に相手との相性を感じ取っているのかもしれません。そんな中でも、相性が良いと感じる瞬間をご紹介します。

いろいろ相性の良し悪しを感じる瞬間はありますが、そんな細かいことなんてどうでもいいと思ってしまうぐらい気持ちいいのが、本能的に体の相性がいいということかもしれません。

セックスの相性はどこで決まるか？と思い浮かべた時に、「性器の相性では？」と思う人も多いかもしれません。実は世界の文献の中には、「性器には相性がある」ということを説いた歴史書物もあります。その書物は、インドの『性愛の聖典』と呼ばれる『カーマスートラ』。

カーマスートラは４～５世紀に完成したとされる性愛論書です。恋愛に関する指南や、セックスのテクニックなど、男女にまつわる数々の性愛に関する言い伝えがまとめられています。その情報量は膨大で、今回のテーマである「体の相性」を診断する方法も記されています。

カーマスートラでは『性器の大きさ（太さ・長さ）ごとに相性がある』とされており、男性器にはサイズが小さい順にウサギ、牛、馬、女性器の場合は鹿、馬、象のそれぞれ3種類に分けて考えられています。

このカテゴリー分けにおいて相性が良いのは『ウサギと鹿』『牛と馬』『馬と象』であるとされ、すなわち同じ大きさの組み合わせ同士がベストという説に仕上げられています。

一概に男性器の大きさが『馬』だからと言って、必ずしも女性を満足させられる訳ではないという結論に繋がります。

性器は大きさ以外にも相性を左右する要素がたくさんあります。女性器の場合は締まり、ひだの量、膣の形状、深さ、感じる部分の位置、濡れ具合が、男性器の場合は硬さやカリの大きさ、イキやすさ、持続力が相性を左右すると言われます。ですが、挿入だけがセックスではなく、バストの触り方、クンニの仕方、前戯にかける時間、そもそもの性癖（好きなプレイ）などもセックスの相性に関係します。

では、男女それぞれどんな部分が「セックスの相性」に重要だと感じているのかをアンケートで調査してみたので、次の章でじっくりとご覧ください。

カーマスートラの「性器の相性」について

ラブコスメでアンケートをとったところ、９３％もの女性が体の相性の良し悪しは「ある」と回答しており、ここでもやはり女性はセックスの最中に相性を感じやすい事が裏付けられています。

今回のアンケートでは、どういう時に体の相性の良さ・悪さを感じるのかという点について、いくつかの設問を用意して回答を求めていますので、さらに詳しく女性が考えるエッチの相性をチェックしましょう。

【女性】体の相性が合うというのはどういうことだと思いますか？（３つまで） （2011年10月マイエルシーアンケート/【女性300名】相性について）

挿入した時のフィット感／49件

触れ方（強さ）や場所が好み／48件

したくなる頻度が似ている／43件

セックスの時間の長さが合う／26件

好きな行為が似ている／25件

オーガズムできる／21件

ピストンの速さや角度が好み／19件

オーガズムのタイミングが合う／18件

好きな体位が同じ／12件

その他／8件

女性限定でセックスの相性が良いと感じる瞬間についてアンケートをとったところ、多く票を集めたのは「挿入した時のフィット感」「触れ方（強さ）や場所が好み」「したくなる頻度が似ている」の３点であり、女性はこれらの項目を特に重視している事が分かりました。

最も表を集めたのが「挿入したときのフィット感」であるところを見ると、やはりインドのカーマスートラで記されているように、性器の相性は「体の相性」と大きな関係があるということなのかもしれません。

反対１０票台の投票に止まったのが「ピストンの速さや角度が好み」「好きな体位が同じ」「オーガズムのタイミングが合う」の３点で、これらの要素を相性の良さの基準として考える女性はあまり多くないということが分かりました。

【女性】体の相性が合わないというのはどういうことだと思いますか？（３つまで） （ 2011年10月マイエルシーアンケート/【女性300名】相性について）

挿入した時フィット感がない・痛い／55件

触れ方が強すぎる・弱すぎる・場所が違う／45件

したくない行為を求められる／40件

満足する前に彼がイってしまう／31件

オーガズムできない／29件

ピストンが早すぎる・遅すぎる・位置が違う／28件

彼のしたくなる頻度が多すぎる・少なすぎる／24件

好きな体位が違う（体位を変えてくれない）／7件

彼がイクのが遅すぎる／6件

その他／3件

反対に、体の相性が悪いと感じる瞬間についてもアンケートをとったところ、ここで多く票を集めたのは「挿入した時フィット感がない・痛い」「触れ方が強すぎる・弱すぎる・場所が違う」「したくない行為を求められる」の３点で、最多は「挿入した時フィット感がない・痛い」でした。

挿入したときのフィット感や痛みに直結する要因としては、女性の潤い不足が考えられます。女性の膣は元々伸縮性の高い器官であり、潤いが十分であれば伸びて広がるので、痛みを感じにくいのです。

そして女性の潤い不足は前戯の「触れ方が強すぎる・弱すぎる・場所が違う」というポイントとも大きな関わりがあります。

つまり、「セックスの相性が悪い」と感じる要因には、挿入だけでなく前戯も大きくかかわっている可能性が高いと言えます。前戯の満足度が高くないと彼とのセックスに相性の悪さを感じて、エッチすること自体が嫌になってしまうこともあり得るのです。

集まった票が少なかったのは「好きな体位が違う（体位を変えてくれない）」の７票、「彼がイクのが遅すぎる」の６票、「彼のしたくなる頻度が多すぎる・少なすぎる」の２４票で、女性はこれらの点を問題として考える事が少ない様です。

女性に対するアンケートと同じ形で男性にアンケートを取った結果、９２％が「体の相性はあると思いますか？」という設問にYesと回答。やはりエッチの相性の良し悪しを感じる方が圧倒的多数でした。

どんな時に相性の良し悪しを感じるのか、男性の基準も掘り下げてみましょう。

【男性】体の相性が合うというのはどういうことだと思いますか？（３つまで） （2011年10月マイエルシーアンケート/【女性300名】相性について）

挿入した時のフィット感／61件

女性がたっぷり濡れる／35件

したくなる頻度が似ている／34件

好きな行為が似ている／32件

女性が挿入でイク／22件

オーガズムのタイミングが合う／21件

女性の膣内でイケる／18件

勃起が持続する／16件

女性が前戯でイク／13件

その他／5件

男性は相性の良さを感じた瞬間として最も多く挙げているのは「挿入した時のフィット感」で、男女ともにフィット感を最も重視している事が分かりました。

さらに多くの得票を集めているのは「女性がたっぷり濡れる」、ほぼ同じ票数で「したくなる頻度が似ている」、「好きな行為が似ている」であり、これらの点に関しても女性との共通項が多く見受けられます。

反対に投票数が伸び悩んだのは「勃起が持続する」「女性の膣内でイケる」「女性が前戯でイク」の３件で、いずれも１０票超の獲得に止まっています。

【男性】体の相性が合わないというのはどういうことだと思いますか？（３つまで） （2011年10月マイエルシーアンケート/【女性300名】相性について）

女性が気持ちよさそうでない・痛がる／62件

してほしい行為を断られる・嫌がる／35件

挿入した時フィット感がない／32件

女性が濡れない／26件

したくなる頻度が少なすぎる・多すぎる／24件

中折れしてしまう／19件

女性がオーガズムしない／15件

女性の膣内でイケない／14件

好きな体位が違う／4件

その他／7件

男性から見てセックスの相性が悪いと感じる瞬間は、「女性が気持ちよさそうでない・痛がる」への投票が圧倒的に多く、２位の「してほしい行為を断られる・嫌がる」を大きく上回る結果となっています。

一方女性で票を多く獲得した「挿入した時フィット感がない」ことを相性が悪いと感じる理由として選んだ人はあまり多くありませんでした。フィットの悪さを感じたとしても、決定的な相性の悪さとして結び付ける男性は少ない傾向が見て取れます。

反対に投票数が少なかったのは「好きな体位が違う」の４票、「女性の膣内でイケない」の１４票、「女性がオーガズムしない」の１５票であり、男性はセックスにおいて「自分がどうか？」よりも「彼女にも心地良く思ってもらいたい」という気持ちをとても大切にしていることが分かります。

つまり彼女の感じる姿が見れたり、何度もイク姿を見ると、男性心理としては安心感や満足感を得られる様子です。

男女それぞれのセックスの相性の大まかな基準については分かりましたが、いざせっかく選んだパートナーとセックスの相性が悪いと分かった場合、二人の関係はどのように変化していく事が多いのでしょうか。

体の相性は結婚生活に影響を及ぼす事もある話題ですので、その弊害を認識しておきましょう。

Hの相性が悪く、痛みを感じるような状態にまで陥ると、性欲そのものが落ち込み、セックスの回数が減る可能性が高くなります。

女性側が何度もイク演技をすることで男性は「相性が悪い」と感じずに彼女を求めるかもしれませんが、痛みを我慢して演技する側がセックスに積極的になるのは難しいこと。

男性側も「気持ちいいはずなのにどうして？」と疑心暗鬼になり、「もしかして気持ちが薄れている？」という疑念につながってしまう可能性もあります。

またセックスは性欲を発散する機会のみならず、愛情表現をするコミュニケーションの機会ですから、これが減ってしまうのは寂しい事ですし、片方が相性の悪さを感じていない場合は喧嘩のきっかけになる場合もあるでしょう。

辛いセックスはもちろんない方が良いですが、楽しいセックスであれば、沢山あった方が良い事は間違いありません。エッチの相性が良いと感じられるように、改善策を彼と一緒に見つけることが大事です。

相性の悪さを感じ、セックスを断りたいと感じても、相手の気持ちに応えるために無理をして我慢してしまう方は多くいます。彼女が感じるふりをして、その場を何とか収める、という話は決して珍しくありません。

しかし、黙って耐えていると、耐えている側にばかり不満が溜まって辛さは増していきます。愛し合う関係のパートナーとの行為で、そうなってしまうのは悲しいですよね。

そうならないためにも、セックスの相性を改善する方法があるならば、ぜひ試していきたいところです。

結婚し、二人が子どもを望んでいる場合には、セックスの相性が悪いと妊活の障壁となる場合があります。セックスレスが離婚原因になることも多く、体の相性と結婚生活には密接な関係があります。

一方で『セックスの相性』ばかりを重視して結婚相手を選んだ場合、今度は不一致で苦労する可能性も生まれてしまい、やはり結婚生活の悩みは増えてしまいます。

性格が合う人とパートナーになり、セックスの相性も合わせていく事が、最も幸せな結婚生活を送るための重要なポイントと言えるでしょう。

大好きな彼といざセックスしてみたら相性が合わなかった、という場合はどうすればいいのでしょうか？

前述の「セックスの相性のポイント」に関するアンケートで「体の相性は徐々に合わせることは可能だと思いますか？」という質問をしたところ、男女ともに約７割の方が「可能だと思う」という回答結果がありました。

また「体の相性が徐々にあっていった経験はありますか？」という質問でも男女ともに半数近くの方が「はい」と回答しており、実際に「相性の改善」を経験した方が多くいることが分かりました。

つまりセックスの相性を後から合わせる事は十分に可能だということ。経験者の方のアンケートを分析して見えてきた、具体的な解決策をご紹介します。

相性がいいと感じる項目としても、相性が悪いと感じる項目としても男女ともに票が多く集まった「触れ方（強さ）や場所が好み・あっていない」ですが、やはり大切なのは「伝え合う」ということ。

気持ちいい場所や触り方は、人それぞれ違います。女性も「男性は、最初から分からないのは当たり前」と思って、気持ちいい場所に手を誘導してみたり、心地よい強さだった場合は大きく反応するなどしましょう。好みの強さや位置をお互いに教え合うだけでも、相性を改善するチャンスがあります。

痛いセックスに耐えるのは女性にとって苦痛ですし、男性としても女性が気持ちよさそうでない姿を見て相性が悪いと感じる事が多いので、事情を伝えてアイテムを使う事も解決策です。

デリケートゾーンの潤い不足をケアするなら、滑りに着目した潤滑ジェル『ラブスライド』を取り入れてみましょう。垂れにくい固めのテクスチャのジェルがつるんとした感触を与え、スムーズな一体感をサポートします。

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セックスを重ねるうちに、自然とフィット感が良くなることもあります。女性の膣は伸縮性が高く、徐々にパートナーの形を覚えていくという説もあるので、慣れるまでは挿入後しばらく動かないでもらうことも大切です。

「彼とのエッチで、自然に徐々に開発されていくのを待つ」というのもいいのですが、自分で感度磨きをすればもっと早くに相性の改善ができます。

またアンケートにあったように女性がオーガズムしない＝相性が悪いと感じる男性も一定数存在するため、そういった意味でもオーガズムの練習をする事はおすすめです。感度アップの為の自分磨きを始めるなら、ぜひ「ラブグッズ」を取り入れてみましょう。

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なお、Gスポットでのオーガズムは「中イキ」とも呼ばれます。中イキの概要とコツを知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

中イキの開発

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このケアを行う際には骨盤底筋を鍛えて膣圧をアップさせることのできる『インナーボール』の使用がおすすめ。さらにラブコスメの『デリケートパック』を併用する事により、臭いの元も一緒にケアできます。

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使い心地は？どんな感じ？

したい回数が合わないだけでなく、さらにそのタイミングまでズレてしまうと、お互いが満足できるセックスはもっと少なくなります。反対に「したい」と思うタイミングがぴったり合えば、２人の気分は最高潮に達し、お互いが何度もイクような、満足できるセックスをしやすくなるはずです。

２人のタイミングを合わせやすくするためには、自分がエッチしたい時に彼もしたくなってくれるというのが最もスムーズ。

「今からセックスしたい」というときは男性のドキドキした気持ちを掻き立てる成分を配合した香水『リビドー ベリーロゼ』を胸元や太ももなどにシュッとひと拭きして、彼に寄り添いましょう。

２人共が「したい」と思えるタイミングでエッチできれば、満たされやすく、ズレも減り、心のすれ違いが少なくなります。

女性から誘いたいと思った時は、下記の記事で誘い方のコツも紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。

セックスしたい

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男性が『セックスの相性が悪い基準』として考えている項目で２番目に多いのが「してほしい行為を断られる・嫌がる」であり、女性が『セックスの相性が悪い基準』として考えている項目で３番目に多いのが「したくない行為を求められる」でした。

つまり「行為の好み問題」は、男女双方にとって大きな課題です。

例えばフェラが苦手な女性とフェラしてもらうのが大好きな男性、クンニをしてほしい女性とクンニをするのが苦手な男性。また、バックの体位で痛みを感じる女性とバックが大好きな男性、長く愛し合いたい女性とすぐにイってしまう男性など理想と現実がうまくマッチしない場合もあります。

無理をして相手に合わせなければいけないということはありませんが、相手の気持ちに寄り添うために工夫できることも色々あります。

たとえばフェラの際に味やニオイが気になるなら、スイーツのように甘いローション「ラブシロップ」を使ってみてください。ラブシロップは食品が原材料の食べられるローションで、メープルシロップの様な味がフェラの苦味やニオイを抑えてくれます。

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一方で「クンニをされるときに不安で集中できない」女性には、日本人女性の肌質に合わせてハーブを配合した固形石鹸「ジャムウ・ハーバルソープ」で臭いの元となる汚れや古い角質を洗い流すことで、彼のクンニに集中しやすくなります。

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体位の相性が合わず、彼の好きな体位が苦手でどうしよう…という女性もいるでしょう。バックの体位が苦手なら、女性が膝立ちになれるロールスロイスのような変形体位を試すこともおすすめです。

互いに「もっと長くラブタイムを楽しみたい」と思っている時は、厚めのコンドームを着けてもらうと解決できるかもしれません。

このように小さな工夫の積み重ねていくと、もっとセックスの相性が良いと感じられるようになります。「無理！」と思い拒絶するのではなく、まずは出来る事から解決策を探り、二人の関係性をより濃密なものにしていきましょう。

「セックスの相性を確かめてから付き合う」という方も中にはいますが、体の相性は１回きりのセックスで診断できるほど簡単なものではなく、熟成させ、合わせていく事もできる奥深いものです。

たった１回で「相性が良くない」と判断して別れてしまうのは、長い人生を考えればとても勿体ないことです。せっかく巡り合い、互いに惹かれ、思いが通じ合ったのですから、その縁を上手く育んでいきたいものですよね。

セックスの相性を良くしていくためには、彼に気持ちよくなってもらいたいという思いを持つのはもちろん、自分の気持ちいい場所を知ってもらう勇気を持ったり、アイテムを取り入れるなどの工夫をすることも大事です。

セックスは愛情表現であり、コミュニケーションです。２人で互いの体を知っていく過程も楽しみの一つに変えて、セックスの相性を高めていってくださいね。