セックスでどんなムードを作り、どのような会話をして楽しんでいますか？無言でセックスしていませんか？

男性が好きな女性の代表格として、「優しそう」「甘えてくれる」「可愛らしい」などがあります。だから、エッチの最中に「優しそう」「甘えてくれる」「可愛らしい」のような甘い雰囲気を作れる女性になれば、きっと彼から今まで以上にエッチを求められることでしょう。

しかしながら、「そんなの無理」「エッチ中は会話なんて上手に出来ない」と思う女性も少なくありません。また、男性が無言・無表情でセックスをしていたら、お互いにムードを作るのも難しいです。

ラブコスメにて、女性を対象に『エッチの時、甘い空気をつくれますか？』とアンケートを取った結果、５６.８％の女性が「いいえ（作れない）」と答えています。

「甘い空気づくりなんて無理」と思う女性の大半は、「デキる女」や「カッコイイ系」と称されるタイプの女性です。アンケートでも、下記のような声が集まりました。

「デキる女」や「カッコイイ系」の女性にとって、セックス中の「優しそう」「甘えてくれる」「可愛らしい」女性像は「女を利用している」「甘えてる」と感じて、自分がそうなるのに抵抗を感じてしまう傾向があります。

とはいえ、エッチのときの雰囲気づくりはテクニックなので、自分のイメージを壊さなくても誰にでも再現することはできます。エッチのときに甘い雰囲気を作れるようになりたい女性は、後述する「ムードを高める言葉」や「エッチな雰囲気を作る方法」を参考にしてみてください。

セックスの会話は、リアルタイムに「ここが感じる」「こんな風に感じている」「こんなことが好き」と伝え合うことで、お互いの体や気持ちをよく知ることができる、2人の関係性を深めるために大事なコミュニケーションです。

しかし、上手く言葉にできない女性も多く、男性は相手のために頑張っているために無言になっているということもあります。ムードを上手く作るのは最初からの工夫が必要です。

ラブコスメで女性を対象に『セックスに誘うとき、ムード作りをしますか？』とアンケートを実施したところ、「はい（する）」と答えた人は５０%でした。

どうやら２人に１人は、彼とのラブタイムの際にムード作りから始めているようです。

さらに、セックス中の言葉は、聴覚的な刺激を味わうことで快感を倍増させることができて、ムードを高める効果もあります。もちろん、愛撫や挿入でも体の快感を得ることはできます。一方で、男性は相手が感じている表情や胸、繋がっている局部などを見たときの視覚的な刺激や、喘ぎ声やキスの音などを聞いたときの聴覚的な刺激からも、快感のもととなる興奮を得ています。

喘ぎ声だけでなく、セックスの雰囲気を盛り上げるちょっとしたコツを押さえた会話も、彼を興奮させる聴覚的な刺激となるのです。セックス中に会話を加えることで、今よりもっと彼に快感を与えて、お互いに感じ合えるセックスができるようになります。

ただし無理に会話をし続けるのではなく、自然な流れで会話をしましょう。無言・無表情になってしまった場合は、音楽を流してムードを盛り上げるのも良いでしょう。

ここからは、会話を含めたセックスでムード作りが大切な理由について、より詳しく解説していきます。

相手との共通点で盛り上がったり、共感を示すことで関係性が深まることを心理学的に「類似性の原理」と言います。セックスの会話でもこの「類似性の原理」によって、彼の緊張を解き放ち、心を合わせていくことができます。

「気持ちいい」という言葉で共感し、『あなたとは仲間』というつながりの中でするセックスは、体と一緒に心も一体になることで、さらに快感と充足感に満たされるセックスになります。

静かな波の音を聞いて「癒される」と感じたり、歌を聴いて「うっとりするようないい声」「この声、好き」と思ったりした経験はありませんか？

最近よく聞くようになった「ASMR」。ASMR動画などが人気ですが、ASMRとは、人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地よく、頭の中がぞわぞわとするような感覚のことで、「脳のオーガズム」と例えられることもあるのです。自分が好きと感じる音や映像で、脳がとろけるように気持ちよくなる快感を得られます。

自分が好きな音や声は脳に大きな影響を与えるため、自分が愛しているパートナーの声や会話は脳がとろけるように気持ちいい快感を与えてくれます。それがエッチの最中なら、体と同時に脳も大きな快感を得て、普段より感じやすいセックスになります。

セックスでの会話で通じ合うと、時には脳と体が同時にオーガズムを感じる、忘れられないセックスになるのです。

セックス全体の印象を決めるのは、前戯やセックスの行為そのものだけでなく、終わったあとの２人の関わり方や雰囲気も大きなポイントとなります。なぜなら行為が終わって、リラックスして冷静な状態になると、2人の記憶に残りやすいからです。

セックスが終わったあとに「エッチがすごく良かった」と今日のセックスが良かった感想を率直に言葉で伝えたり、今日のセックスでますます愛情が深まったというように「大好き」と彼への気持ちを伝えましょう。彼の満足度が増して、「今日はいいセックスをしたな」と喜びとともにあなたとの愛を深めることができます。

会話の中身や言葉の伝え方で、セックスの雰囲気を壊さないどころか、さらにムードを盛り上げ、彼を興奮させることができます。セックス中の彼とのコミュニケーションを充実させて、雰囲気を良くしましょう。ここでは、セックス中のムードを盛り上げる会話のパターンをご紹介します。

セックス中、彼は常に相手が本当に気持ちいいのか不安に思っているもの。「すごく気持ちがいい」と感じていることを率直に言葉で伝えられると嬉しいし、自信につながって「もっと気持ちよくしてあげよう」とますますあなたを喜ばせることに没頭します。

「〇〇くんの、固くて気持ちよすぎ」「すごい」など、さりげなく彼だけがすごい、彼とのセックスだから気持ちがいい、という特別感を感じられることを言ってあげると、彼はさらに喜び、さらにあなたを喜ばせようと奮起してくれます。

セックス中、彼は自分の行為が相手に受け入れられているか、喜ばれているか気になっています。彼を全面的に受け入れ、肯定してくれる愛情表現の言葉は、自分の行為が受け入れられているという安心感と相手を喜ばせてあげられている、という充実感をもたらして、彼のセックスの満足度をアップさせます。

セックスはお互いの気持ちを確かめ合うための行為。セックス中は男性も愛されていることの喜びを素直に感じやすくなっています。普段は恥ずかしくてなかなか言えないような「愛してる」「大好き」というシンプルな愛情表現の言葉も、セックス中だからこそ口に出して、彼への愛情をストレートに伝えてみましょう。

彼は愛されている幸福感と自分を愛してくれる人を抱ける喜びで満たされます。

男性はセックス中、相手を「気持ちよくしてあげたい」という思いが強いので、相手が喜ぶポイントを手探りで探しています。「相手が本当に喜んでいるのか」不安な男性にとって、どこが気持ちがいいのか、どんな風にしてほしいのか女性から詳しく言葉で伝えてもらった方が、不安がなくなり、相手を喜ばせていることが実感できて嬉しいのです。

「そこ、すごく気持ちいい、もっとして」「ここが感じるから触ってほしい」と遠慮せずにさりげなく詳しく伝えるのがポイントです。

普段から女性のおねだりに弱い男性は多いですが、セックス中の女性の「お願い」という言葉は、ムードを高める特効薬。「舐めてほしい、お願い…」「もっと奥まで突いて、お願い」と少し恥ずかしそうにおねだりされると、彼の興奮もやる気も増します。

でも、彼が喜ばせようと思ってやってくれていることも、女性にとっては痛いと感じたり、苦痛な体位の時があります。そんな時は我慢せずに、「こっちの方が感じる」「この体位の方が好き」とさりげなく言葉で伝えましょう。あなたが我慢することよりも、気持ちよくなることを彼は望んでいるので、彼のためにも我慢せずに伝えてあげましょう。

たまに少しSっ気を加えて刺激的なことを口にしてみるのも、ムードを盛り上げるために効果的です。「こんなに大きくなってる、入れたい？」「ここが気持ちいいの？触ってあげる」と彼の羞恥心をあおってみたり、「まだ入れちゃだめ」と焦らすような言葉で、彼を刺激しましょう。

Mっ気のある彼は大喜び。そうでなくても、普段とのギャップにドキッとして、いつもと違ったセックスの展開にワクワクしてくれます。

今まで恥ずかしそうにしていたのに、急に「もう我慢できない、早く入れて」と大胆になってみたり「もっと強く突いて」など積極的な言葉のギャップにも彼の興奮度がアップすることでしょう。

「あなたのセックスがそうさせるの」と思わせるように伝えると、彼は優越感に浸れ、「もっと意外な面が見られるかも…」とあなたへの興味が増してさらにセックスにのめり込みます。

セックス中に彼の名前を呼ぶと、彼だけを強く求めていることをアピールできます。愛撫の時や行為が緩やかな時には、優しく耳元で彼の名前を囁いたり、ピークの時には激しく何度も呼んで彼の興奮度もピークに持っていったりしていきましょう。

切なそうに顔を歪めながら「〇〇くん、〇〇くん…」と何度も呼ばれたら、「こんなに自分だけを激しく求めてくれるなんて」と彼は幸福感で満たされます。

「エッチの時にもっと言葉を交わしましょう」と言われても、どんな言葉をかけたらいいかわからないとネットを検索する人も少なくないと思います。セックス中の会話はカップルそれぞれで、いろいろなパターンがありそうです。

女性は、大好きな彼に褒められると嬉しい気持ちになるもの。同様に彼も褒められたら嬉し恥ずかしい気持ちになり、その思いは気持ちいいエッチとなって女性側に返ってきます。相手にもらったものに対して、お礼をしたいと考える心理を「返報性の原理」と言います。ビジネス用語でよく用いられる言葉ですが、恋愛でも同じことが言えます。

LCラブコスメにて『エッチの時、彼に言って喜ばれたセリフはありますか？』とアンケートを実施したところ、７３.９%の女性が「はい」と答えました。

返報性の原理を使うなら、どんな言葉をかけたらいいのでしょうか？どんなエッチな言葉が喜ばれているのか、みんなでシェアして、もっと気持ちいいＨを求めていきましょう。

セックス中の会話で彼のカラダを褒めるときは、とにかくアソコ（男性器）の大きさや硬さに言及しましょう。男性は誰しもアソコが大きいことが男としてのステータスだと考えています。

そのため、彼女に「大きいね」や「硬いね」と言われると、自尊心がくすぐられて性的興奮が高まります。セックス中の会話でアソコを褒める際には、下記のセリフや体験談を参考にしてみてください。

体感を伝える「電気が走る」は、セックス中の会話で多くの女性が使う鉄板フレーズです。他にも「宙に浮く」「真っ白になる」「ビクビクする」なども口にしやすい言葉でしょう。

また、「気持ち良くてこうしてほしい」のお願い系のセリフも男性には響きます。彼女が気持ちいいということは、言い換えると男性側がセックステクニックに優れているということ。「気持ちいい + もっとして」のセリフは、「セックスのテクニックが上手すぎるから、もっとしてください」と彼の脳では解釈されるのです。

セックス中の会話であれこれアレンジせず、ストレートな表現をする女性も少なくないようです。なかには、「気持ちよくて、会話でアレンジを加える暇がない」という女性もいるかもしれません。

一方で男性にも、小技を効かせた言葉に集中が途切れて中折れするくらいなら、どストレートに言ってほしいという人はいます。AVのような芝居掛かった会話をするより、単に気持ちいいと伝えられた方が彼も喜びそうですね。

フェラチオや騎乗位など、セックスのテクニックに自信がなくても、セックスでの会話で彼があなたをもっと愛おしく思ってくれます。また、会話の中で「どんな内容を言ったか？」のほかに「どんなふうに言ったか？」ということもとても重要です。

ムードを高める会話の内容をおさえるだけでなく、伝え方（話し方）のテクニックも駆使すれば、もっとラブタイムが盛り上がります。エッチ中の会話で彼にたっぷりと愛情を表現して、あなたとあなたとのセックスに夢中にさせてしまいましょう。

普段は恥ずかしがって受け身になりがちな彼女から、急に「舐めてもいい？」「上に乗りたい」など積極的なことを言われると彼はドキッとします。

普段とは違う女性の姿に男性は興奮しやすいもの。自分を気持ちよくしようと頑張ってくれている姿を見て、テクニックよりも気持ちの面で強い快感を覚え、そんな彼女を愛おしく感じます。フェラチオや騎乗位は視覚的な刺激も大きいため、普段とのギャップ+視覚的刺激で彼の快感もピークに達してしまうかもしれません。

自分の体の状態なら「こんなに濡れちゃってる」「あそこが熱い」、彼の体の状態なら「勃起してる」「こんなに大きくなってる」など、見たまま、感じたままを素直に言葉にするのがポイント。

体の状態をストレートに実況すると、いやらしく聞こえて彼を興奮させます。

さらに彼に刺激を与えて興奮させたければ「こんなに濡れてる、触ってみて…」「舐めてみて」「こんなに大きくなってる…早く入れてほしい」「口に入れたい、全部入るかな？」とおねだりの言葉もプラスしてみて下さい。

彼がイキそうになる雰囲気を感じたら、「まだイカないで」「イッちゃダメ、まだしていたい」と彼の射精を引き止める言葉をかけましょう。彼は「まだ自分とセックスしていたいんだ」と感じて、あなたへの愛おしさを募らせます。この後は、ますます情熱的なセックスが続行されるはずです。

決して「まだ満足していないから終わりたくない」という感じにとられないように注意しましょう。「すごく気持ちがいいから、まだあなたとセックスしていたい」という気持ちが伝わるように、彼の目を見つめながら自分も切羽詰まった雰囲気を出すことがポイント。まだ繋がっていたいという気持ちが伝わるように意識しましょう。

ここまでの内容を普段の会話のトーンで彼に話すのもいいでしょう。しかしもっと雰囲気を盛り上げる伝え方が「吐息交じりに耳元でささやく」という方法です。

男女問わず耳が性感帯、という人は多く、触ったり舐めたりするだけじゃなく、軽く息を吹きかけたり耳元で囁くだけでもゾクゾクするような快感を与えることができます。セックス中に抱き合った時、彼の耳元で「気持ちいい」「もっとして」と吐息交じりに囁くことで彼の欲望をさらに刺激することができます。

セックス中の会話でムードを盛り上げることができるとなれば、なるべく頑張って沢山会話をしようと思う人も多いはず。しかし何を言っても盛り上がるかというとそうではなく、話題や伝え方、言葉を間違えると逆効果になってしまうこともあります。

内容によっては気まずい雰囲気が生まれてしまったり、一気にムードが壊れ、彼の気持ちも萎えてしまいます。そうならない為に、会話で避けたい話題やムードを壊さないように注意するポイントを知っておきましょう。

セックス中、彼は自分のテクニックが相手を気持ちよくさせられているか、常に気になっています。「ダメ」「やめて」など彼の言動を否定する言葉が連発されると、彼が自信を喪失させ、セックス中のムードが下がってしまうこともあるかもしれません。

でも、痛かったり自分が嫌だと思うことは、遠慮せずに伝えましょう。あなたを喜ばせるためにしてくれている彼のプライドを傷つけないように「そこも気持ちがいいけど、ここはもっと感じるから、してほしいの。」と褒めながらおねだりするようにさりげなく誘導しましょう。

同じ言葉でも、「気持ちがよすぎてもうダメ…」の「ダメ」や「イッちゃうからやめて…」の「やめて」は彼を喜ばせるワードのひとつです。ピーク時に連発すれば彼の興奮も加速します。この場合の「ダメ」「やめて」を彼は「もっとしてってことだな」と捉えてくれるので思う存分攻めてもらいましょう。

「どこが気持ちいいの？」「どうされたいの？」など、考えて言葉にしなければいけない質問をされると、彼の気が削がれてセックスに集中できなくなってしまうかもしれません。

彼への質問は、体を愛撫しながら「ここ、気持ちいい？」「ここは好き？」「ここをもっと触ってほしい？」、口や手でしている時は「もっと強いほうがいい？」「気持ちいい？」など、「うん」のひと言で返せるような質問を用意して快感に浸ることに集中させてあげましょう。

セックス中、「昨日、お母さんがね…」「会社の〇〇さんが…」「明日、薬局に行かなくちゃ！」など、生活感が漂う日常的な話題は避けましょう。その理由は、エッチ中の非日常的なムードが崩れて、彼が一気に現実に引き戻される感覚を味わうかもしれないからです。セックス中はムードを大切に「あなたとのセックスだけに集中している」という姿勢を見せて、彼を満足させてあげましょう。

彼のペニスへのダメ出しは絶対に避けましょう。見た目に対する「小さい」などの言葉はもちろん「もうイッちゃったの？」など持続力についての言葉にも、彼は傷つくかもしれません。

彼のペニスを褒めている内容であっても「前の彼より大きい」など、他の人と比べる言葉は避けるのが望ましいです。あなたが彼に体やセックスの好み、感度などを過去の彼女と比べられたら傷つくように、彼も「いつも比べられている」と感じると、あなたとのセックスを楽しめなくなってしまう可能性があります。

セックスが終わったら「たくましい腕が好き」「肩の形が好き」「ふくらはぎの筋肉が好き」など彼の体を優しく撫でながら褒めてあげましょう。２人にしかわからないパーツを褒め合い共有することで、彼はさらにあなたに親近感を感じます。

セックス中の満足度は、テクニックだけで決まるものではありません。むしろ、セックスに至るまでのムードをいかに高めるかで、お互いの興奮度や満足感は大きく変わってくるものです。

ここまで紹介した会話、耳元で言葉を囁くなどの聴覚を刺激するムードの高め方も効果的です。一方で視覚や嗅覚を刺激するムードの高め方も、非日常的な雰囲気を作れるので、お互いの心の奥深くに触れて気持ちを高め合うのに役立ちます。

では、会話以外にセックスのムードの高める方法には何があるでしょうか？女性からできる、セックスのムードを盛り上げるやり方をご紹介します。

ラブタイム中に間接照明を点けて部屋の中を適度に暗い状態にすると、セックスのムードを高められます。間接照明とは、光源を直接照射せずに壁などに反射させてから部屋を明るくする方法。間接照明は交感神経を刺激する白い光ではなく、リラックスにつながる副交感神経を刺激する色の光を照射します。

男性は緊張など、些細な心理的な問題でセックスに集中できなくなることがあるものです。間接照明で視覚からリラックス効果を与えれば、彼も緊張がほぐれてセックスに集中できることでしょう。結果として、徐々にムードを作っていく流れに持ち込みやすいです。

また部屋を適度に暗くすることで、「あ、これからラブタイムなんだ…」と思えるような空間作りにも一役買いますよ。間接照明が部屋にない女性は、ラブタイム用におしゃれで可愛いキャンドルライトを準備しておくといいでしょう。

セックスのムードを高めるのには五感の刺激がポイント。先ほど紹介した間接照明は視覚からムードを高める方法ですが、アロマポットで催淫効果のある香りを部屋に漂わせ、嗅覚を刺激するかたちでムードを高めるという方法もあります。

たとえば、パチュリやイランイランの香りには、男女ともにセックス中の興奮度を高める効果があるとされています。香りを通じて興奮を高め、セックスのムードを少しずつ盛り上げていくということですね。

また、部屋に香りを漂わせるのではなく、セックス前に女性が自分の身体に香水やマッサージオイルを塗って香り付けするという方法もあります。彼のムードを高められる香りを身につければ、キスやセックス中の舐める行為がいつもより激しくなるかもしれませんね。

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彼の嗅覚を刺激して『したい…』スイッチをＯＮにするベッド専用香水。相手に「抱きたい」と思わせる、新発想から生まれた特別な香りです。
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ラブタイムの準備が終わって、いよいよ愛撫に移るという段階で注意したいのが、いきなり激しいプレイをやらないということです。特に女性がセックスで気持ちよくなるには、本番までの過程が大事と言われています。

キスや優しいスキンシップなどの軽めの愛撫からスタートすることで、徐々に精神的に満足して、ムードが高まってくるという傾向にあるようです。

一方でどちらかというと男性は、ペニスや乳首などの性感帯をいかに上手に刺激するかが、快感の量に関わってくることが多いようです。これが理由でセックス中に愛撫を省略して、いきなり本番に移ろうとする男性もいるかもしれません。

とはいえ男性も、前戯などでムードを盛り上げてからのセックスの方が満足度は高いもの。まずは愛撫をするというよりは、手をつなぐ、相手の肩をマッサージするなどの軽めのスキンシップからスタートするのがいいでしょう。

セックスの時の女性の下着は、プレゼントのラッピングのような位置付けです。ラッピングが簡素なプレゼントよりも、美しくラッピングされていたほうが開ける前にドキドキわくわくしますよね。それと同じで、いつもより少しセクシーな雰囲気の下着に包まれた女性の体を見て、男性はもっと興奮します。さらにセクシーな下着には女性の身体を美しく見せる効果もあります。

是非ムード作りの一つのポイントとして、セクシーな下着を取り入れてみてくださいね。

勝負下着の選び方！

意外なことにセックス中に全裸にならずに、服を着たまま本番に入るというカップルは少なくないようです。これの背景には、着衣プレイやコスプレプレイが好きな男性がいるからという理由もあるでしょう。一方で、単に相手の服を脱がすのがめんどくさくて、早くセックスをしたいからという理由の人もいるようです。

セックス中のムードを高める上で、きちんと服を脱いで肌と肌を直接触れあわせるのは非常に大事なことです。素肌が触れ合うことで、相手のドキドキ感や体温などを感じることができますし、自分自身のムードも上がっていきます。そのため、ムードを上げて最終的な満足度を高めるためにも、セックスの際には服を全部脱いでおくといいでしょう。

手を繋いだりキスをしたり、スキンシップをして服を脱いだ後には、いよいよ愛撫の時間です。愛撫ではとにかく時間をかけて、ゆっくりとお互いのムードを高めていくことが大切です。

「精神的な興奮度」は、「肉体的な興奮度」に大きく影響します。しかし問題なのは、「精神的な興奮度」は急にいきなり高まるというわけではないということ。最低でも30分～1時間ほど、相手と愛撫を通じてコミュニケーションを取って、パートナーのムードをゆっくりと高めていきましょう。

たとえば、キスはいきなりディープにせずに、始めは唇の先が軽く触れ合う程度でやるのがおすすめ。フェラの際にもいきなり咥えるのではなく、先端に軽くキスする、舌で尿道口をつつくなどの焦らしを混ぜていくといいでしょう。もちろん、男性への愛撫にどれだけの時間をかけるのかは女性の気持ち次第です。しかしこちらが時間をかければ、男性もクンニに時間をかけて丁寧に愛撫してくれることでしょう。

前戯のやり方

セックス中のムードの高め方として、ラブアイテムを活用するという手法もあります。たとえば、ラブコスメの『ラブミルフィーユ』シリーズは可愛いパッケージのコンドームです。普通のコンドームを彼が付けるのをじっと待つよりも、スイーツのような可愛らしいパッケージのコンドームを彼に女性がつけてあげたほうがムードがアップします。

また、『ラブミルフィーユ　ホットタイム』はホットゼリー付きのコンドームでもあるので、「あったくて気持ちいい…」と彼のいつもと違う反応を見られるかもしれません。

さらに、『ラブシロップ（メープル＆ナッツ）』もプレイの幅を広げられるアイテムの一つ。メープルシロップのような甘い味がするので、使えばフェラなどのオーラルプレイをいつもよりも積極的にできることでしょう。彼女の積極的な姿勢に、男性の興奮も高まります。

いずれにせよ、「ラブアイテム」や「ラブグッズ」は彼のムードを変えることができる秘密兵器。上手に活用して彼のムードが変われば、セックス中の雰囲気も変えるのでマンネリ対策にもなりますよ。

【結論】 セックス中 に使うなら『【NEW】ラブザウルス』

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セックスはお互いの気持ちを確かめ合う行為です。だから、言葉はいらないのではなく、セックス中だからこそ、普段伝えられない気持ちを言葉で伝えて、心も満たすことができます。

さらに言葉の内容や伝え方を意識すれば、聴覚的な刺激を通じて相手のムードを高めることもできます。彼のムードが盛り上がれば、セックスの雰囲気も良くなりますし、Hの満足度や感度も高まることでしょう。そうなれば、二人のひとときもさらに素敵になりますね。

ただし、会話の仕方や伝える内容には注意も必要。セックスのムードはいい方向に変えることができますが、一方で悪い方向にも変わることがあります。セックスのムードを上手に高めるためにも、相手を否定するような会話はしないようにしていきましょう。

また会話だけでなく、視覚を刺激するキャンドルライトや、嗅覚を刺激する香りなどの工夫も効果的。非日常的な演出をすることで、セックス中のムードが高まって、お互いの興奮度や満足度が急上昇していきますよ。

セックスのムードが盛り上がると、自分が幸福感を感じられるだけでなく、相手への愛情もさらに深まります。お互いにもっと感じ合って心も体も1つになって、二人の絆を深めていきましょう。