乳首はなぜ感じやすい?
自分で触っても、彼に触られても、『乳首が気持ちいいと感じられない人』は意外にも多く、中には「自分は乳首の不感症なのでは?」と悩む人も少なくありません。
バストは、乳首以外の部分のほとんどが脂肪と乳腺組織でできているため、感覚的には鈍感であることが一般的です。
その鈍感なバストの中で、乳首だけは敏感で、さらにホルモンの働きによって誰でも感じやすくすることができます。
しかし、一般的に「女性は乳首は敏感な部位」と言われても、感じ方にも個人差があるので、女性によっては愛撫されても気持ちよくない場合があるのも事実です。
そんな「乳首が感じにくいかも…」「もっと乳首で感じてみたい」と思う女性のために、詳しく説明します。まずは、なぜ乳首が敏感な部位なのかと言われているのかを見てみましょう!
乳首はホルモンによって敏感になる
乳首が性感帯として感じやすいのは、ホルモンの働きによるものです。乳首を刺激されることにより、愛や幸せを実感できるオキシトシンが分泌されます。オキシトシンというホルモンは、 別名「幸せホルモン」「愛情ホルモン」「絆ホルモン」「抱擁ホルモン」など「愛」に関係する名前で呼ばれているんです。
これは、赤ちゃんが乳首を吸うと、その刺激によってこれらのホルモンの分泌が促され、幸福感を得るためです。
また、乳首を愛撫されると、性的な興奮によりドーパミンが分泌され、幸せホルモンであるオキシトシンとの相乗効果でさらに気持ちいいと感じます。特に乳首で快感を得られるようになると、触れている相手への愛情も深く感じる事ができるようになります。

乳首は優しくが気持ちいい
乳首の表面にはマイスネル小体という神経器官があり、これは触覚に敏感な感覚神経です。この触覚に敏感な神経の働きにより、乳首の表面をソフトタッチでさすったり、優しく舐めたり、表面をコロコロと刺激することで、乳首が気持ちよくなります。
乳首は押されたりすると気持ちいい
乳首の奥には、パチニ小体と呼ばれる神経器官があります。この神経は、圧迫や振動に敏感に反応します。そのため、乳首を押したり、吸ってもらったり、甘噛みや舌で奥をつくような強めの刺激でも気持ちよくなります。
また、刺激に慣れやすいという特徴もあるので、小刻みに振動を加えたり、つまんだりなどの工夫を加えて、愛撫のやり方に変化をつくり、乳首は刺激に慣らさないようにする必要があります。
乳首を敏感で気持ちよくするために

乳首を敏感にして、もっと感じやすくするために、具体的にどのように刺激していけば良いのか方法をご紹介します。
焦らずぐらいに愛撫してもらう
そもそも乳首への刺激はすぐに快感になるのではなく、経験により「気持ちいい」「感じる」と変化していきます。つまり、乳首を敏感にするには、ある程度の開発は必要になります。
最初は何も感じなかったり、くすぐったい感覚がありますが、焦らずにゆっくりと乳首の周りから責められることでじわじわとじれったさが増していき、少しずつ神経が敏感になっていきます。
最初から自分は乳首は感じないからといって、諦めないようにしましょう。
彼の愛情を一心に思う
は、外部刺激で分泌されると説明しましたが、触れ合ったり見つめ合ったりと、彼の愛情を感じるような行為による内部刺激でも分泌されます。
乳首で感じるには、相手への愛情も同時に増幅させていくようにするといいかもしれません。身体以上に、心で相手を感じると、幸せホルモンも増え、乳首の気持ちよさにも反応があるでしょう。
乳首は感じると思い込む
「自分の乳首は感じる!」と思い込むことで神経が集中し、神経が集中することによって、少しの刺激にも敏感になっていきます。感じないから、くすぐったいからと言って刺激をストップさせないこともポイント。そのまま愛撫を続けてもらうことにより、次第に開発されていき、さらに敏感になっていきます。
愛撫の力加減を変えてもらう
乳首への愛撫が気持ちよく感じられない原因には、男性の愛撫の力が強すぎるケースもあります。どれくらいの力加減でいいのか、伝えなければわからない場合もあるので気持ちいい力加減を伝えてみましょう。
バストは鈍感な部位なので、ある程度の強い刺激が必要ですが、乳首は敏感な部位なので、バストと同じような強い刺激では痛みを感じてしまう場合もあります。そうなると、快感からは遠ざかります。
乳首への愛撫は優しくはじめるが基本です。乳首には、触覚に敏感な神経(マイスネル小体)が集中しているので、彼にフェザータッチで優しく触れてもらったり、柔らかい舌でなぞってもらったりすることで、乳首は感じやすくなれます。乳首が気持ちいいと感じる力の加減を覚えてもらうといいでしょう。
ただし、男性を傷つけないように伝えることが大切です。「これぐらいが気持ちいい」「この強さが好き」などポジティブな言葉で伝えてみてください。
自分で乳首を気持ちよくしてみる
彼とのセックスに備えて自分で乳首の感度を上げるために、道具を使ったトレーニングをすることもできます。たとえばおっぱいや乳首に刺激を与えるためのローターは、自分や彼氏が触れるのとは違う刺激があり、感度が高くなるかもしれません。
ピンクラブカップ
バストに当ててマッサージしているような感覚になるバストローターです。乳首に当たる部分に小さなローターが入っていて、3段階の振動で気持ち良い刺激を与えてくれます。微振動を与えることにより、効果的に触覚が刺激され感じやすい体作りをお手伝いします。
乳首の感度をあげる!

おっぱいは元々感じにくい部分ですが、乳首は刺激することによって、今よりも感じやすくすることができます。彼に愛情を持ってじらしてもらったり、体の快感に集中することも感じやすくなるポイントです。
マイスネル小体やパチニ小体といった、それぞれの神経にあった愛撫をきちんと行うことで、敏感で気持ちいい乳首にすることができ、今までにない快感を得られることができます。
焦らずにゆっくりと時間をかけて乳首を開発して、彼とのセックスをもっと気持ちよくしていきましょう。
乳首の感度を上げて、愛撫だけでオーガズムを体験してみたいという方は下記記事も参考にしてみてください。
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乳首の愛撫は、どちらが好き?
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A)引っ張られるのが好き…
B)軽いタッチが好き…
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通常の『プエラリア・ハーバルジェル』のプエラリア・ミリフィカ根エキスの配合量をアップし、さらに肌にハリを与えるところをポイントにしました。ぷるぷるなじみやすいジェルですので、セクシーさを目指したい部分にすーっとなじませて、簡単にマッサージするだけです。お風呂上がりに、ささっと手軽にできるところがポイントです。