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セックス・エッチの悩み
デート後の夜、彼の手を繋ぐ力がちょっと強かったり、逆に優しく包み込んでくれたりしただけで、濡れてしまったことはありませんか?
この後に来るエッチの予感を想像して期待が高まると、想像以上に濡れ過ぎてしまうことも。中には、「そんなことを想像するだけで、ジュンっと濡れ過ぎてしまう…」という経験のある女性も少なくないのではないでしょうか。というより、多くの女性が「濡れ過ぎ」に困ってしまった経験をしたことがあると思います。
そして、「濡れ過ぎる=恥ずかしいこと」と思っている女性が多いのも事実です。これは「濡れ過ぎる=エッチな子」だと彼に思われたくない気持ちの裏返しだとも言えるでしょう。
実際にラブコスメのアンケートでは、「あなたは濡れやすいですか?」という質問に対して、83%の女性が「かなり濡れやすい」「濡れやすい方だと思う」と回答しました。
あなたは濡れやすいですか?(2014年6月ラブリサーチアンケート/女性110名)
A. かなり濡れやすい
彼氏といるときならどんなときでも濡れやすい
キスされるだけで濡れちゃいます
Hなこと考えただけで…
A. 濡れやすい方だと思う
好きな人の声を聞いたとき
想像力たくましいとき
ひとりHのときとか、すごくしたかったときかな
A. 濡れにくい
どんなときなんだろう…単純に気分が乗ったとき?でも比較的朝のほうが…
ビデオを見て
レディコミを読んでるときなど
A. わからない
クリトリスを触られているとき
雰囲気ですね。触られても濡れない時もあります。
触られると…
「愛液不足で困る」という話はよく聞きますが、逆に「アソコが濡れ過ぎてしまって恥ずかしい」「びしょ濡れになって困る」と悩んでいる方も存在するようです。しかし、男性側は「濡れ過ぎる彼女」だと嬉しい反面、愛液が多過ぎると挿入が気持ちよくないという話も聞きます。
「濡れ過ぎることに『恥ずかしい』と感じますか?」と124名の女性にアンケートを行った結果、「恥ずかしい」と答えた女性が約39.5%、「恥ずかしいことじゃない」と答えた女性が60.5%となりました。エッチにオープンな風潮になりつつある今も、まだまだ女性の恥ずかしさが消えていないことがわかります。
【女性に質問】濡れ過ぎることに「恥ずかしい」と感じますか?(2015年4月ラブリサーチアンケート/女性124名)
A. はい
感じてると相手に気付かれてしまうから。(でも彼曰く、濡れてると可愛いらしい。)
私は普段そんなに声を出したりする方じゃないので、だんだん気持ちよくなって濡れてきちゃうと、感じてるのがバレてるのかな?と思うと恥ずかしくなります
早くして!って体が雄弁だから…
A.いいえ
セーブできないし
気持ちいいという体の意思表示
濡れない方なので、濡れてくれたら嬉しいくらいだから
濡れ過ぎて恥ずかしいと感じるのは、女性にどのような心理があるからなのでしょうか。逆に、「愛液が多く出ることは恥ずかしくない」という価値観を持った女性の心理も気になります。
ここでは、濡れ過ぎて恥ずかしい女性と、恥ずかしくない女性の心理について、アンケートのコメントをもとに紹介していきます。
はじめに、「濡れ過ぎると恥ずかしい」と思っている女性のコメントを見てみましょう。
~濡れ過ぎは恥ずかしい!女性の心理~
「濡れ過ぎ→経験豊富→過去に多数と経験?と思われそう。ホテルや自宅は別ですが、彼の家だとシーツとか染みになったらどうしようと思うと恥ずかしくなる」
「彼から襲ってくれるのを期待して待っていたみたいで恥ずかしいです」
どうやら、「濡れ過ぎ=エッチを期待している証拠だと思われるのが恥ずかしい」という女性がほとんどのようです。いつだって、大好きな彼の前では淑女でいたい…だから間違っても、「セックスで濡れ過ぎるエッチな子」とは思われたくないということですね。
しかし、体の反応は心に従順です。エッチな子に見られたくないと心を縛れば縛るほど、濡れ過ぎてしまうという人もいるでしょう。これは、ひとりエッチならぬ「ひとり心SM」と言えます。「ダメ、ダメ」と思うほどに、それを求めてしまう傾向があるのです。
「恥ずかしい」「濡れないで」と思うほど、アソコが濡れ過ぎてしまうのは、女性の心理として当たり前のことです。なぜなら、本心ではこの後に続くセックスを期待していると考えられるからです。
では次に、「濡れるのは恥ずかしいことじゃない」と答えた女性のコメントを見てみましょう。
~濡れ過ぎは恥ずかしくない!女性の心理~
「言葉ではいえない『したい』気持ちを体が伝えてくれている」
「悪いことだとは思わないし、相手が喜んでくれるから」
「体と気持ちの素直な反応だから」
上記のように、愛液が多く出ることに抵抗感がない人がほとんどです。濡れ過ぎを恥ずかしくないと感じる人は、「濡れると彼が喜んでくれる」と知っています。そのため、安心して濡れている状態を受け入れることができるのです。
安心感は、セックスには欠かせない快感材料。そのため、彼と日常的に本音でコミュニケーションが取れている女性は、セックス中も深く繋がれるものです。
また、濡れ過ぎてしまうことに素直になるほど、自分の体と向き合うことにも繋がります。どんなシチュエーション、言葉、仕草、タッチで愛液が出るのかを観察してみましょう。自分の体と向かい合うほど、自分の性感ポイントがわかり、彼にも求められるようになるので、セックスが今よりもっと楽しくなります。
そもそも、どうして女性は興奮すると膣が濡れるのでしょうか。愛液が出る仕組みを簡単に説明します。
女性が大好きな男性からスキンシップされて性的に興奮すると、幸福ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」が分泌されます。
このオキシトシンを引き金に、性的興奮が高まり血液が下腹部に集中します。すると、デリケートゾーンが充血して赤くなったり、ぷっくりと柔らかくなります。このとき、膣口付近ではペニスの挿入に備えて「バルトリン腺液」が分泌され、膣壁から愛液がじわじわと滲み出てきます。
汗をたくさんかく人と、あまり汗をかかない人がいるように、膣が濡れやすい人と濡れにくい人の差は体質の違いです。つまり、濡れ過ぎでお困りの方が愛液の分泌を減らそうと思っても、汗をかきやすい人がかかなくさせるのが難しいのと同様に、自分でのコントロールは難しいのです。
さらに、まだメリットはあります。
濡れ過ぎる女性は生殖機能が高く、妊娠しやすいと言われています。妊娠しやすいということは、生物学的に優秀だということ。
普段の膣内はphが低く、酸性に近い状態。しかし、精子は酸性だと活動できず、受精前に役割を果たせなくなります。愛液はアルカリ性で、膣内の酸性を中和し、妊娠しやすい状態にする役割があります。
つまり、濡れ過ぎで困っている女性は、膣内の愛液が大量に分泌されるので、精子が長く活動できるようになり、妊娠する確率が高まります。
男性から見ると、膣の濡れ具合は感度のバロメーター。つまり、たくさん濡れていると言うことは、それだけ女性が興奮していると感じます。男性にとって、これほど嬉しいことはありません。
キスで濡れれば、「俺のキスで彼女はもう濡れていたんだ…嬉しい!」。下着が濡れてじんわりシミができていると「俺の愛撫でこんなに感じている…嬉しい!」。
このように、ほとんどの男性は、彼女がすぐに濡れることを好意的に捉えるもの。愛液の量が多ければ多いほど、男性の自信にもなりますし、興奮も増していきます。
セックスは肉体的な快楽だけでなく、脳でも感じるものなので、この興奮によっても男性は気持ちよくなっていきます。
「ちょっと愛撫しただけで、こんなに濡らして嫌だな…」「濡れ過ぎる女性は、下半身がだらしないイメージがある」などと思われているのではないかと、心配になっていませんか?
実際、男性にこのようなネガティブな発想はなく、ほとんどの男性が感じやすい彼女が大好きです。
ラブコスメの調査でも、「セックスのとき感じやすい女性は好きですか?」とアンケートを行ったところ、98.9%の男性が「はい」と回答しています。ほぼ全員と言っても過言ではない割合の男性が、感じやすい女性を支持していることがわかりました。
さらに、男性は「濡れる=感じている」と思っていることもあります。自分の愛撫で彼女がたくさん濡れているということは、自分のテクニックにも自信を持たせてくれる特別な女性であるとも言えるでしょう。
「濡れ過ぎは良くない!」は、女性の勘違いです!セックスで彼女の愛液がたくさん出るのは、男性にとって喜ばしいこと。濡れ過ぎる彼女は、セックスで男性を虜にする女性とも言えます。
濡れて喜ぶ男性心理には「こんなに濡らせてる俺って、テクニシャン?」と、男性的優越感に浸っている一面もあります。「おいおい!」と思ってしまいますが、これも男女のセックスコミュニケーションにアクセントをつけてくれる、男性心理の1つなのです。
女性が濡れ過ぎると、男性は膣が緩いと感じてしまったり、快感が弱まってイキにくくなってしまうことは、実際にあるのでしょうか。
愛液は、例えるなら潤滑油のようなもの。膣がたっぷり濡れることはむしろ良いことで、男性はスムーズにピストンができ、女性にとっても潤い不足による性器の擦れなどの心配がなく、2人で長い時間でも一体感を楽しめます。
膣が大量に濡れると、挿入感が鈍るのは確かに事実で、男性によってはそれが「緩い」という印象に感じてしまうこともあるかもしれません。また、愛液が溢れているような状態で、ピストンのストロークを長くすると、亀頭の先端が膣口から滑ってしまい、抜けやすくなることもあります。しかし、それがセックスの質を下げるようなことにはなりません。
とは言っても、愛液の量が多いと挿入の快感が鈍るのも事実です。でも大丈夫!
この問題は、自分磨きのケアで解決できます。ポイントは膣圧。濡れ過ぎてペニスと膣壁の擦れる感触が鈍くなる現象は、膣圧を高めることで解消できます。
膣圧を高めるには、「膣トレ」がおすすめ。「膣トレでは膣口しか締まりが良くならない」という意見もありますが、これは間違い。膣全体をギューッと締めるような動きは、膣トレで身につけることができます。
また、産後に濡れ方が変化したと感じている方も、心配ありません。産後は、ホルモンバランスが崩れがちです。そのせいで濡れやすくなったり、逆に全然濡れなくなってしまうことも。赤ちゃんの離乳と同時に愛液の分泌量は正常化することが多いので、さほど気にしなくても問題ありません。
改めて、濡れ過ぎることによるメリットとデメリットを理解して、具体的な対策を見てみましょう!
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膣口から愛液が滴るほど濡れていると、ペニスが滑って挿入感がわかりにくくなるかもしれませんが、逆に膣が濡れていないと、擦れて痛みすら感じてしまいます。
濡れ過ぎる彼女とのエッチは、実は男性側にもメリットがたくさんあります。濡れ過ぎなほど膣が愛液で満たされると、男性は「自分のテクニックと魅力でこんなに興奮させたんだ」と感じます。逆に、彼女が濡れにくいと、自信を失い、焦ってしまうこともありそうです。
濡れ過ぎているからと言って、男性は気持ちよくない訳ではないですし、ピストンのやり方や角度を工夫することで、より強い快感を得ることも十分にできます。
ご存知の通り、女性はペニスが挿入される圧迫感や、性感帯に対して振動を与えることで強い快感が得られるもの。男性がペニスの角度などを変えて、Gスポットやポルチオなどの膣内にある性感帯を刺激できれば、どれだけ濡れ過ぎていても快感を得られますし、中イキもできます。
一方で、実際にはセックスで濡れ過ぎて困っている女性もいます。そのデメリットをメリットにしてしまう、名器に変える方法での濡れ過ぎ対策も紹介していきます。愛液で濡れ過ぎる悩みを、反対にエッチの強みに変えてしまいましょう!
まずは、濡れ過ぎな女性が見落としがちなメリットをおさらいしてみましょう。
挿入とピストンがスムーズになる
セックスの時に乾かず、痛みを感じにくい
いろいろな体位にチャレンジしやすい
男性は膣内でとろけるような快感がある
濡れ過ぎたデリケートゾーンはビジュアルが刺激的
男性は「濡れさせた」実感から達成感・幸福感がある
男性がテクニックに自信を持てるようになる
濡れやすい女性には、これだけのメリットがあります!セックスでは、女性は濡れた方が断然に気持ちいいのです。
でも、濡れ過ぎが気になってしまうのは、こんなデメリットに不安にさせられてしまうのでしょう。
~淫乱な女性だと思われてしまう~
男性が女性を下品で淫らに感じるのは、態度や言動です。むしろ「自分のテクニックで興奮してくれている」と喜びます。
~シーツが汚れてしまう~
ベッドにタオルを敷くなどすれば大丈夫です。
~下着が汚れてしまう~
前戯の段階で下着が愛液で濡れてしまうのは、良し悪しがあります。女性としては、汚れてしまったら、次に履く時に不快感がありますよね。それがお気に入りの下着だったら、テンションも下がってしまいます。ですが、男性の興奮材料になります。「もうこんなに興奮してくれているのか」と感じ、愛液でシミになった下着が男性の性欲を刺激することも。
~快感が鈍ってしまう~
鈍ると言っても、快感を感じなくなるほどではありません。膣トレで膣内の締め付けをさらに高めれば、女性の感度は増し、さらに男性も同時に気持ちよくなれます。
濡れ過ぎてしまうデメリットは、こうして見ると深刻なものはなく、どれも簡単に解決できるものばかりです。
濡れ過ぎる原因は、元々の体質と関係があるので、分泌される愛液の量を減らすことはできません。濡れ過ぎて感度が鈍ることがどうしても気になるなら、膣トレに取り組みましょう。
むしろ、この膣トレで膣圧を高めれば、男性にとって締まりも滑りも良い魅惑的な名器になれます。濡れ過ぎる体質の方が、膣トレで膣圧を高めれば、他の誰にもマネできない強みにもなるのです。
膣トレはとても簡単!いつでもどこでもできるものから、10~15分で取り組む本格的なものまであります。
まずは、寝ている時以外はいつでもできる膣トレ方法を紹介します。それは、骨盤底筋を鍛えること。
骨盤底筋は、排泄の時に使う筋肉で、普段から意識して鍛えないと退化してしまいます。骨盤底筋が、出産時に傷がついたり伸びてしまったり、加齢や運動不足などによって衰えると、膣の締まりが悪くなるだけでなく、尿もれの原因にもなります。
骨盤底筋の手軽な鍛え方は、お尻の穴をキュッと締めて、5秒間キープしたら緩める動作を繰り返すだけ。
10回1セットを、3セットやってみましょう。連続でなくても構いません。朝の通勤、お昼休み、退勤の3回に分けても良いですね。
主に膣口の締まりが良くなり、彼がピストンするたびに握られているような快感を与えられるようになります。
本格的に膣圧を高めるなら、『インナーボール』などの膣トレ用アイテムを取り入れるのもおすすめ!
インナーボールを使用しながら、下腹部に力を入れてキュッと締めてみましょう。インナーボールの形が知覚できればOK!これを毎日10~15分繰り返せば、彼も膣圧が高くなったことに気がつくはず。
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濡れ過ぎるということは、愛液が多量に分泌されるということ。そのままにしておくと雑菌も繁殖し、気になる臭いの原因になるので、セックスの前などはデリケートゾーンのケアをしておきましょう。
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