デート後の夜、彼の手をつなぐ力がちょっと強かったり、逆に優しく包み込んでくれたりした経験がありませんか。このあとにくるエッチの予感を想像して、ついついラブタイムへの期待を高めてしまいますよね。なかには、「そんなことを想像するだけで、アソコがジュンっと濡れてしまう…」という経験のある女性も少なくないのではないでしょうか。
LCラブコスメのアンケートでは、『あなたは濡れやすいですか?』という質問に対して、82.3%の女性が「かなり濡れやすい」「濡れやすい方だと思う」と回答しました。
Q.あなたは濡れやすいですか?
どんなときに濡れますか?
A.かなり濡れやすい
- 彼氏といるときならどんなときでも濡れやすい
- キスされるだけで 濡れちゃいます
- Hなこと考えただけ・・
A.濡れやすい方だと思う
- 好きな人の声を聞いたとき
- 想像力たくましいとき
- ひとりHのときとか すごくしたかった時かな
A.濡れにくい
- どんなときなんだろう・・・単純に気分が乗ったとき?でも比較的朝のほうが濡れやすい・・・
- ビデオを見て
- レディコミを読んでるときなど
A.わからない
- クリトリスを触られているとき
- 雰囲気ですね。触られても濡れない時もあります。
- 触られると・・・
「濡れなくて困る」という話はよく聞きますが、逆に「濡れすぎてしまって恥ずかしい」と悩んでいる方も存在するようです。「濡れすぎる=エッチな子」だと彼に思われたくない気持ちの裏返しだともいえるでしょう。しかし、男性側は濡れすぎる彼女だと嬉しい反面もありますが、濡れすぎると挿入が気持ちよくないという話も聞きます。
今回は、ラブタイム中の濡れすぎで生じる問題点と対処法をまとめてみました。
濡れすぎる彼女だと、男性は気持ちよくない?

セックスの時に濡れすぎると男性は気持ち良くないって話、聞いたことありませんか?
結論から先に言うと、挿入しているときに濡れすぎて悪いことはありません。むしろ彼にとっては、『絶対に手放したくなくなる彼女』とも言えるでしょう。濡れすぎるとセックスが気持ちよくなくなるというのは、都市伝説みたいなものです。だから、「濡れやすいのは恥ずかしい…、濡れすぎは相手にも悪い」とは決して思わないでください。
むしろ膣がたっぷり濡れることはいいことで、男性は潤って気持ちよく、女性にとっても潤い不足の性器の擦れなどの心配はなく、2人で長い時間でも一体感を楽しめます。さらに膣トレすることで彼を虜にする名器になる可能性までも!?
一方で、実際にはセックスで濡れすぎて困っている女性もいます。まずは、女性が濡れすぎてしまう理由と対策をご紹介。さらに、そのデメリットをメリットにしてしまう名器に変える方法での濡れすぎ対策も紹介していきます。愛液で濡れすぎる悩みを、エッチの強みに変えてしまいましょう!
セックス中に濡れすぎるのは恥ずかしい?女性の心理とは?
「濡れすぎることに『恥ずかしい』と感じますか?」と124名の方にアンケートを行った結果、「恥ずかしい」と答えた女性が約39.5%、「恥ずかしいことじゃない」と答えた女性が60.5%となりました。エッチにオープンな風潮になりつつある今も、まだまだ女性の恥ずかしさが消えていないことがわかります。
Q.【女性に質問】濡れすぎることに「恥ずかしい」と感じますか?
それはなぜですか?詳しく教えてください。
A.はい
- 感じてると相手に気付かれてしまうから。(でも彼曰く、濡れてると可愛いらしい。)
- 私は普段そんなに声を出したりする方じゃないので、だんだん気持ちよくなって濡れてきちゃうと感じてるのがバレてるのかな?と思うと恥ずかしくなります
- 早くして!って体が雄弁だから…
A.いいえ
- セーブできないし
- 気持ち良いという身体の意思表示
- 濡れない方なので、濡れてくれたら嬉しいくらいだから
濡れすぎて恥ずかしいと感じるのは、女性にどのような心理があるからなのでしょうか。また逆に、濡れすぎることは恥ずかしくないという価値観を持った女性の心理も気になります。
ここでは濡れすぎて恥ずかしい女性と、恥ずかしくない女性の心理について、アンケートのコメントをもとに紹介していきます。
濡れすぎて恥ずかしいと、ますます濡れる女性心理
はじめに、「濡れすぎると恥ずかしい」と思っている女性のコメントを見てみましょう。
~濡れすぎは恥ずかしい!女性の心理~
- 「濡れ過ぎ→経験豊富→過去に多数と経験?と思われそう。ホテルや自宅は別ですが彼の家だとシーツとか染みになったらどうしようと思うと恥ずかしくなる」
- 「彼から襲ってくれるのを期待して待っていたみたいで恥ずかしいです」
どうやら、「濡れすぎ=エッチを期待している証拠だと思われるのが恥ずかしい」という女性がほとんどのようです。女性はいつだって、大好きな彼の前では淑女でいたいもの。そのため、間違っても「セックスで濡れすぎるエッチな子」とは思われたくないということですね。
しかし、体の反応は心に従順です。エッチな子に見られたくないと心を縛れば縛るほど、あそこは濡れすぎてしまうという人もいることでしょう。これはひとりエッチならぬ『ひとり心SM』と言えます。女性は「ダメ、ダメ」と思うほどに、それを求めてしまう傾向があるのです。
「恥ずかしい」「濡れないで」と思うほど、アソコが濡れすぎてしまうのは、女性の心理として当たり前のことといえます。なぜなら、本心ではこの後に続くセックス本番を期待していると考えられるからです。
濡れるのは自分に素直になっている証拠
では次に、「濡れるのは恥ずかしいことじゃない」と答えた女性のコメントを見てみましょう。
~濡れすぎは恥ずかしくない!女性の心理~
- 「言葉ではいえない『したい』気持ちを身体が伝えてくれている」
- 「悪いことだとは思わないし、相手が喜んでくれるから」
- 「体と気持ちの素直な反応だから」
上記のように、濡れることに抵抗感がない人がほとんどです。濡れすぎを恥ずかしくないと感じる人は、「濡れると彼が喜んでくれる」と知っています。そのため、安心してアソコを濡らすことができるのです。
安心感はセックスには欠かせない快感材料。そのため、彼と日常的に本音でコミュニケーションが取れている女性は、セックス中も深くつながれるものです。
また、濡れすぎてしまうアソコに素直になるほど、自分のカラダと向き合うことにもなります。どんなシチュエーション、言葉、仕草、タッチで濡れるのかを調べていきましょう。向かい合うほどに自分の性感ポイントを知り、彼にも求められるようになるので、セックスが今よりもっと楽しくなります。
濡れすぎる彼女は男性にとって特別な存在

女性が濡れすぎると、男性は膣がゆるいと感じてしまったり、快感が弱まってイキにくくなってしまうことは実際にあるのでしょうか。
愛液は例えるなら潤滑油のようなもの。膣が大量に濡れると、挿入感が鈍るのは確かに事実で、男性によってはそれが「緩い」という感覚で感じてしまうこともあるかもしれません。また、十分に愛液が濡れて溢れているような状態で、ピストンのストロークが長いと、亀頭の先端が膣口から滑ってしまい、挿入時に膣口から抜けやすくなることもあります。
だからと言って、それでセックスの質を下げるようなことはにはなりません。
反対に、男性から見ると、膣の濡れ具合は感度のバロメーター。つまりたくさん濡れていると言うことは、それだけ女性が興奮していると感じます。男性にとってこれほど嬉しいことはありません。
キスで濡れれば、「俺のキスで彼女はもう濡れていたんだ…嬉しい!」。
下着が濡れてじんわりシミができていると「俺の愛撫でこんなに濡れてる…嬉しい!」。

ほとんどの男性はこのように彼女がすぐに濡れることを好意的に捉えるもの。愛液の量が多ければ多いほど、男性の自信にもなりますし、興奮も増していきます。セックスは肉体的な快楽だけでなく、脳でも感じるものなので、この興奮によっても男性は気持ちよくなっていきます。
「ちょっと愛撫しただけで、こんなに濡らして嫌だな….」
「濡れやすい女性は、下半身がだらしないイメージある」
男性にこんなネガティブな発想はなく、ほとんどの男性が感じやすくて濡れやすい彼女が大好きです。
LCラブコスメの調査でも、『セックスのとき感じやすい女性は好きですか?』とアンケートを行ったところ、98.9%の男性が「はい」と回答しています。ほぼ全員といっても過言ではない男性が、感じやすい女性を支持していることがわかりました。

さらに、男性の多くは「濡れる=感じている」だと思っていることもあるので、自分の愛撫で彼女がたくさん濡れているということは、自分のテクニックにも自信を持たせてくれる特別な女性とも言えるでしょう。
「濡れすぎは良くない!」は女性の勘違い。セックスで彼女が濡れやすいのは、男性にとって喜ばしいこと。濡れすぎる彼女は、セックスで男性を虜にする女性とも言えます。
とは言っても、濡れすぎると挿入の快感が鈍るのも事実です。でも大丈夫!
この問題は自分磨きのケアで解決できます。ポイントは膣圧。濡れすぎてペニスと膣壁の擦れる感触が鈍くなるなら、膣圧を高めることで解消できます。

膣圧を高めるには『膣トレ』がおすすめ。膣トレでは膣口しか締まりが良くならないと言う意見もありますが、これは間違い。膣全体をギューっと締めるような動きは膣トレで身につけることができます。
また、産後に濡れやすくなったと感じている方も心配ありません。産後はホルモンバランスが崩れがちに。そのせいで濡れやすくなったり、逆に全然濡れなくなってしまうことも。赤ちゃんの離乳と同時に愛液の分泌量は正常化することが多いので、さほど気にしなくても問題ありません。
それでは、まずは女性が濡れる仕組みを理解して、具体的な対策を見てみましょう!
濡れる仕組みと濡れすぎる原因と対策

どうして女性は興奮すると膣が濡れるのでしょう。膣が濡れる仕組みを簡単に説明します。
女性が大好きな男性からスキンシップされて性的に興奮すると幸福ホルモンと呼ばれるオキシトシンが分泌されます。
このオキシトシンを引き金に、性的興奮が高まると血液が下腹部に集中します。するとデリケートゾーンが充血して赤くなったり、ぷっくりと柔らかくなります。その時、膣口付近ではペニスの挿入に備えてバルトリン腺液が分泌されます。同時に膣壁から愛液がじわじわと滲み出てきます。
汗をたくさんかく人と、汗をかかない人がいるように、膣が濡れやすい人と濡れにくい人の差は体質の違いです。つまり濡れすぎでお困りの方が愛液の分泌を減らそうと思っても、汗をかきやすい人がかかなくさせるのが難しいのと一緒で、自分でのコントロールが難しいです。

「濡れすぎの彼女は、実は男性が喜ぶ!」と紹介しましたね。それでは女性はどうでしょう。もし濡れなければ、セックスがもっと気持ちよくなるのでしょうか。
膣口から愛液が滴るほど濡れていれば、ペニスが滑って挿入感がわかりにくくなるかもしれませんが、逆に膣が濡れていないと、擦れて痛みすら感じてしまいます。男性も彼女が濡れにくいと、自信を失い、焦ってしまうこともありそうです。
濡れすぎなほど膣が愛液で満たされると、男性は「自分のテクニックと魅力でこんなに興奮させたんだ」と喜びます。濡れすぎているからと言って、男性は気持ちよくないわけではないですし、ピストンのやり方や角度を工夫することでより強い快感を得ることは十分にできます。
ご存知の通り、女性はペニスが挿入される圧迫感や、性感帯に対して振動を与えることで強い快感が得られるもの。男性がペニスの角度などを変えて、Gスポットやポルチオなどの膣内にある性感帯を刺激できれば、どれだけ濡れすぎても女性は快感ですし、中イキもできます。
濡れやすい膣と、乾いた膣のどちらがいいですか?
セックスはお互いの気持ちと快感を高め合う心と体のコミュニケーション。濡れすぎな女性は、男性も興奮して工夫もするようになるので、より良いセックスができる体質とも言えます。

さらに、まだメリットはあります。
濡れすぎの女性は生殖機能が高く、妊娠しやすいと言われています。妊娠しやすいことは生物学的に優秀だということ。
普段の膣内はPHが低く、酸性に近い状態。精子は酸性だと活動できなくなり、受精前に役割を果たせなくなります。愛液はアルカリ性で、その膣内の酸性を中和して、妊娠しやすい状態にする役割があります。
つまり、濡れすぎで困っている女性は、膣内の愛液が大量に分泌されるので、精子が長く活動できるようになり、妊娠する確率が高まります。
本当は濡れた方が男性は気持ちいい
濡れすぎな女性が見落としがちなメリットをおさらいしてみましょう。
濡れすぎることのメリット
- 挿入とピストンがスムーズになる
- セックスの時に乾かず、痛みを感じにくい
- いろいろな体位にチャレンジしやすい
- 男性は膣内でとろけるような快感がある
- 濡れすぎたデリケートゾーンはビジュアルが刺激的
- 男性は「濡れさせた」実感から達成感、幸福感がある
- 男性はテクニックに自信が持てるようになる
濡れやすい女性には、これだけのメリットがあります!つまり、セックスで女性は濡れた方が断然に気持ちいいのです。
でも、濡れすぎが気になってしまうのは、こんなデメリットが不安にさせてしまうのでしょう。
濡れすぎることのデメリット
~淫乱な女性だと思われてしまう~
- 男性が女性を下品で淫らに感じるのは態度や言動です。むしろ自分のテクニックで興奮してくれてると喜びます。
~シーツが汚れてしまう~
- ベッドにタオルを敷くなどすれば大丈夫です。
~下着が汚れてしまう~
- 前戯の段階で下着が愛液で濡れてしまうのは良し悪しがあります。女性としては汚れてしまったら、次に履く時に不快感がありますよね。それがお気に入りの下着だったら、テンションも下がってしまいます。ですが、男性は喜びます。「もうこんなに興奮してくれているのか」と感じ、愛液でシミになった下着は男性の性欲を刺激することも。
~快感が鈍ってしまう~
- 鈍ると言っても、快感を感じなくなるほどでもありませんし、膣トレで膣内の快感をさらに高めれば女性の感度は増し、さらに男性も同時に気持ちよくなれます。
濡れすぎてしまうデメリットは、こうして見ると深刻なものはなく、どれも簡単に解決できるものばかりです。
濡れすぎお悩み関連記事
濡れすぎるときは膣トレで対策する
濡れすぎる原因はもともとの体質と関係があるので、分泌される愛液の量を減らすことはできません。濡れすぎて感度が鈍ることがどうしても気になるなら膣トレに取り組みましょう。
むしろ、この膣トレで膣圧を高めれば、男性にとって締まりも滑りも良い魅惑的な名器になれます。濡れすぎる体質が膣トレで膣圧を高めることによって、他の誰にもマネできないメリットにもなるのです。
膣トレはとても簡単!いつでもどこでもできるものから、10~15分でできる本格的なものまであります。詳しくは、こちらから見てみてください。
場所を選ばず今からできる方法

今回は、寝ている時以外はいつでもできる膣トレ法を紹介します。それは骨盤底筋を鍛えること。
骨盤底筋は排泄の時に使う筋肉で、普段から意識して鍛えないと退化してしまいます。骨盤底筋は出産時に傷がついたり、伸びてしまうことで膣の締まりが悪くなるだけでなく、尿もれの原因にも。お尻の穴をキュッと締めて、5秒間キープしたら緩める動作を繰り返すだけ。
10回1セットで3セットやってみましょう。連続でなくても構いません。朝の通勤、お昼休み、退勤の3回に分けても良いですね。
主に膣口の締まりが良くなり、彼がピストンするたびに握られているような快感を与えられるようになります。
自宅でできる本格的な方法

本格的に膣圧を高めるならインナーボールがおすすめ!インナーボールを膣内に挿入して、膣をキュッと締めてみましょう。膣内でインナーボールの形が知覚できればOK!これを10~15分繰り返せば、彼も膣圧が高くなったことに気がつくはず。
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濡れすぎでも心配ない、デリケートゾーンのケア方法
デリケートゾーンをジャムウソープで清潔に洗い流し、さらにジャムウデリケートパックを使えば、おりものや気になるニオイの悩みがクリアに。清潔なデリケートゾーンなら、彼とのラブタイムでも躊躇なく下着を脱げて、愛液で濡れていてもニオイの心配はありません。
デリケートゾーンがハーブのおかげでスゥー…と肌が引き締まると、感覚も変わっていきます。
濡れすぎるということは愛液が多量に分泌されるということ。そのままにしておくと雑菌も繁殖して、男性が気になる臭いの元になるので、セックスの前などはデリケートゾーンのケアをしておきましょう。
デリケートゾーンの黒ずみ対策にもなるので、明るい場所でのセックスにも自信がつき、清潔なあそこになれば、彼も積極的に愛撫してくれるようになるはず。
ジャムウ・ハーバルソープ
インドネシアで生まれたジャムウの石鹸の使い方は簡単!3分間の泡パックで、気になるニオイや黒ずみのケアができます。彼とのラブタイムでも躊躇なく下着を脱げる!愛液で濡れていても自信が持てるデリケートゾーンへ。植物由来の成分で作られた優しい石鹸なので、毎日全身にお使い頂けます。
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濡れすぎについてのまとめ

濡れすぎで悩んでいる女性は、デメリットばかり考えるのではなく、濡れるすぎることのメリットを確認してみてください!濡れすぎるデメリットは簡単に解決や予防できるものばかり。
彼女が濡れすぎて一番喜ぶのは意外にも彼です。彼女がどれだけ濡れているかは、男性にとってとても関心が高いもの。なぜなら「濡れる=興奮している」の方程式で男性は自分のベッドテクニックを自己評価しているから…。
濡れすぎについてSNSでチェック!
「もしかして、私って濡れすぎ?」
— ラブコスメ?公式 (@lcstaff) June 5, 2020
そう思ったことはありませんか?
そもそも、いったいどの程度だと「普通」で、どの程度だと「濡れすぎ」なのでしょうか#ラブコスメ #ラブコスメが思うこと#セクシャルヘルスケアhttps://t.co/VRvGtZ2AgZ
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