最高に気持ちいい時間を過ごせるスローセックス
女性が最高に気持ちよく、満足度も高く、さらに幸福感と絶頂も手に入れられる『スローセックス』というものがあるのをご存知でしょうか。
『挿入して射精する』という男性が考える一般的なセックス(ファストセックス)だけだと、「エッチをして気持ちいいと思えたことがない」「あの性行為の何が気持ちいいのか分からない」という理由でセックスが好きではないという女性も少なくありません。
そして、男性の一方的なやり方よって、セックスを敬遠してしまう……。
でも、パートナーができればセックスはつきもの。どうせセックスするなら、我慢する時間ではなく、気持ちいい時間の方がいいに決まっています。
そこでおすすめしたいのが『スローセックス』。

彼氏に特別なテクニックがなくても、もし2人で最高に気持ちいい時間を過ごせるとしたら、1度は体験したくありませんか?なかなか普段のセックスで満足できない人は、彼と相談してぜひこの『スローセックス』に挑戦してみてください。
女性向けの『スローセックス』のやり方を分かりやすくご紹介します!
スローセックスとはどんなセックスのこと?

射精や絶頂を目的とする通常のセックスとは違い、「セックスそのもの」をたっぷり堪能するのがスローセックスです。
「キスをして、服を脱いで、愛撫をされて、挿入から射精で終わる」という20分程度のワンパターンな射精目的の一般的なセックスとは違い、脳で感じるようなお互いの心のこもった愛撫の交換がメインとなります。ただ、「射精が目的ではない」と言っても、絶頂しないということではなく、射精や絶頂だけをセックスの目的としないということです。

肉体的な快感だけではなく脳で感じるスローセックスは、普通のセックスとは桁違いの快感を得られると言われています。
このスローセックスは、セックスセラピストのアダム徳永さんが数多くの著書や動画作品を出して広く認知されるようになりました。「女性が本当に満足する究極のスローセックス」。性感ルートが開花し、身をくねらせ、のけ反り、ガクガク痙攣するほどの快感を得られる。これをマスターすれば、きっと新しい扉が開きます。
どうやるの? スローセックスのやり方
スローセックスという名前から考えると、「要するに、男性が丁寧にゆっくり時間をかけて、たっぷり長く愛撫をやればいいんでしょ? 」と思うかもしれませんが、実はそういうことではありません。

スローセックスはとても奥が深いもの。心の結びつきに重点を置いたセックスを行うことで、今まで経験したことのない、新しいセックスがそこにはあります。ただ、難しいものではありません。誰でもできるスローセックスの流れをお伝えしていきます。
STEP1 雰囲気づくりを…
スローセックスに限らず、満足度の高いセックスをするためには雰囲気作りがとても大切です。スローセックスでは、身も心もリラックスしてもらうために、部屋を癒やしの空間に変えてみましょう。

スローセックスのための雰囲気づくり
- ベッドを整える
- アロマを焚く
- 癒やされる音楽を流す
- 間接照明にする
非日常空間を演出することで、普段からの考え事などのストレスから解放しやすくなります。お互いがこの時間だけに没頭できるような環境とはどのようなものなのかを考えて、それを演出してみましょう。スローセックスは、肉体的な快感以上に、精神的な解放と快感も重要です。
STEP2 イチャイチャ時間を楽しんで…
ベッドに入った瞬間からすでにスローセックスははじまっています。しかし、ベッドに入ったからといっていきなり前戯に入るなどのエッチなことをせず、まずはイチャイチャして気分を盛り上げていきましょう。

お互いに手を握ったり、軽くキスをしたり、少しずつ濃度をあげていきます。しかし、注意したいのが、いきなり強く愛撫をするなどは絶対にせず、軽くお互いの身体に触れる程度だけで、じっくり焦らしの時間を楽しんでください。この焦らしの時間をしっかり楽しむことで、後々の興奮度も違ってきます。
STEP3 ときに愛を囁く…
イチャイチャを楽しんだら、いよいよスローセックスの第一歩を踏み出しましょう。「好きだよ」「愛してるよ」など、愛の言葉をはさみつつ、確実に2人のスイッチを入れていきます。女性から「エッチしたくなってきちゃった? 」「触ってほしい?」など、ちょっと刺激的な言葉を耳元で言ってみるのもおすすめです。

スローセックスは脳で感じることが大事なので、身体への愛撫よりも先に、脳で感じるように言葉でのコミュニケーションで感じあいましょう。普段は言えない言葉も、この機会に伝えてみるのもおすすめです。
STEP4 前戯へ…
スローセックスの要といえるのが前戯です。スローセックスでは、とにかく前戯を入念に! 前戯にすべての力を注ぎこむといっても過言ではありません。アダム徳永氏は「セックスする時、愛撫だけで2時間かかる」と書籍に書いています。では、どんな愛撫をするのか。

まずここで繰り出したいのが、"アダムタッチ"。
最初に紹介した、アダム徳永さんが提唱するテクです。手のひらを肌から2cmほど離し、5本の指先を触れるか触れないかの手つきでなでるテクを"アダムタッチ"と呼びます。ポイントは、秒速3cmというゆっくりとしたスピードでくるくる円を描きながら動かします。
この"アダムタッチ"は、独特のソワソワ感を相手に感じさせることができ、我慢できなくなるような焦らしの快感を与えることができます。くすぐったいかもしれませんが、そのモゾモゾとした感覚が、やがて快感へと昇華していきます。
このくすぐったいが快感に変わるのは、"アダムタッチ"の速度や摩擦、さらに指先のあたる感覚などで違いがありますので、パートナーが絶妙に気持ちよくなるタッチ方法をお互いで時間をかけて見つけ出してみてください。

そして、ここでのポイントですが、限界まで愛撫を楽しむため、最初は下半身には触れないようにします。いじわるなくらい焦らし、上半身をたっぷりたっぷり愛してあげましょう。
著書や動画作品では、かなり細かくこの"アダムタッチ"のテクニックを紹介してくれています。極めたい人はぜひチェックを。著書や作品の口コミはかなり良いです。
STEP5 いよいよ下半身へ…
上半身をたっぷり愛したら、いよいよ下半身へ。ここでも、いきなりアソコに触れず、まずは太ももから愛してあげましょう。

太もも、内太もも……とアソコに近づいていって焦らし、触れてくれるかな?と期待させて、つま先の方へ……足の指先まで、余すことなく愛撫を。ポイントは、敏感な部分には触れず、焦らしながら全身を隅々まで愛撫しましょう。
彼女がウズウズ動きはじめたら、また太ももへ戻って、焦らしつつ、やっとクリトリスへ。
「そんなに焦らして大丈夫? 」というくらい、丁寧に丁寧に全身愛撫するのがスローセックスの鉄則です。焦らしではなく、食べつくすように愛することを楽しむのです。
STEP6 挿入はゆっくり…
ここまできて、お互いにかなり興奮していてもどかしい気持ちになると思いますが、勢いよく入れるのはダメ。「もう入れたい!」と思っても、すぐには挿入しないようにしてください。
そして、やっと挿入するとなったときも、ここもゆっくりと、じっくりと焦らしながら入れていきます。

挿入したら、すぐにピストン運動はしないようにしてください。
お互いの形を感じるようにしてしばらく静止してみてください。ここで挿入だけすることで、ペニスと膣が自然とフィットしていきます。お互いが腰を動かしたくて我慢できなくなるぐらいまで、動かさないで焦らしていくことで、脳の興奮度が増していきます。
腰を動かさず、キスをしたり、愛を囁いたりしてから、お互いが我慢できないということろまで高めたら、ゆっくりと腰を動かしていきます。
次はスローセックスにおすすめの体位をご紹介します。
スローセックスにおすすめの体位
どの体位でも、ゆっくりじっくりお互いの形を感じるように動くのがスローセックスです。「いつものお気に入り」の体位もあると思いますが、深くお互いを感じられる体位にも挑戦してみてほしいです。スローセックスにおすすめの体位は、側位と寝バックです。

側位
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側位は添い寝のようにして、横向きで挿入する体位。お互いに体勢が楽で、男性はゆっくり動けるので長時間繋がることができます。女性は奥をゆっくりとずっと責められるので、たまらない気持ちよさ。
入れながら首筋を舐めたり、胸を揉んだりすることもできるので、このうえなくスローセックスに適した体位です。
寝バック
- 女性に人気の高い寝バック。ギュッと体を密着させて、ググっと奥まで入る究極の体位です。寝バックは女性が中イキしやすい体位でもあるので、スローセックスの締めくくりに。
なお、大江戸の四十八手(しじゅうはって)のなかには、「側位」と「寝バック」の種類に含まれる体位もあります。たとえば、「側位」では『窓の月(まどのつき)』が有名です。一方で「寝バック」には、『敷き小股』という種類があります。これらの体位を一度で知りたい方は、48手(四十八手)の体位をまとめている下記記事を参考にしてみてください。
48手(四十八手)の種類とやり方についてもっと詳しく知りたい方はこちら
スローセックスを楽しむ3つのポイント
男性は、スローセックスにおいては、射精だけを目的とせず、そして「女性をイカせようとしない」ようにしましょう。女性も「イカないといけない」とも思わずに、2人の愛の交換をメインとしてスローセックスを楽しんでください。普段のストレスから解放され、時間など気にせずに、お互いを愛することだけに没頭してください。
そんなスローセックスをするときに意識したいのは3つ。

~スローセックスで意識すること~
- 『イク』『イカせる』よりも『触れ合うこと』を感じる
- 焦らすように、でもイイところを狙っていく
- 時間など気にせず、惜しみなく愛を注ぐ
この3つを押さえていきましょう。セックスは男性主体になることも少なくありません。お互いに満足しているならそれでもいいですが、たまには「女性の気持ち良さ・満足度」に焦点を当ててセックスするのも新鮮でいいものです。ふたりの関係もより深まるはず。
一度スローセックスをしてみれば「こんなセックスあったのか」「最高のセックスだった」と病みつきになるに違いありません。
セックスがあまり好きじゃない、気持ちよくなれない、という方は、じっくり深く感じるスローセックスに挑戦してみてくださいね。
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