ラブミルフィーユ ホットタイム(マカロン風コンドーム)
女性が持っていても恥ずかしくないパッケージを意識して考えた、スイ―ツの箱の様なコンドーム。『ラブミルフィーユ ホットタイム』が登場!なかなか女性から切り出しにくいけど、大事なこと。雰囲気を壊さず、大切な思いを伝えられるように…そして、使うことでより2人の時間が一気に甘く、ハッピーな時間になるように…♪今までにない新しいコンドームです。
セックス・エッチの悩み
性器ヘルペスは、ヘルペスウイルスに感染することによって発症してしまう、性感染症です。『性感染症』と聞くと、何か恥ずかしい病気のような気がしてしまいますが実は多くの人がなってしまう可能性が高い病気です。日本ではクラミジアの次に多い性感染症の1つですが、正しい知識と正しい対処法を知っていればきちんと治療ができる病気です。
この記事では、六本木ヒルズクリニックの 産婦人科医 一倉絵莉子 先生の監修のもと 女性の気になる性器ヘルペスの原因や症状についてまとめてみました。
症状は、女性なら外陰と膣の入り口に赤いブツブツや小さな水疱が左右対称的にできることが。男性なら亀頭や包皮、陰茎体部に同じ様にブツブツが見られることが多いようです。
男女問わず、お尻や太ももにできることもあるとか。さらに両側の鼠経リンパ節(足の付け根のリンパ節)の腫脹と圧痛は必発です。また頭痛や首を前屈すると痛くて顎が胸につかない(項部硬直)、また羞明感がでることもあります。
このブツブツはひりひりした痛みや、ムズムズ、熱く感じることなどがあり、皮膚がただれてしまう場合もあります。
患部の直接的な痛みの他にも風邪をひいた時のようなダルさや、発熱などの症状もあるのが特徴です。
患部の皮膚の痛みは、病気が進行するほどに痛みを増し、歩けなくなったり、女性は排尿時に痛みを感じてしまうこともあるようです。痛みが強すぎて、入院して、後述する抗ウイルス薬とともに、痛み止めの点滴をすることもあります。
初めてヘルペスウイルスに感染した時が1番症状が重く、2回目以降の再発時はここまでひどい症状ではないと言われています。小さいブツブツが少しできたり、皮膚のただれの範囲も広くはありません。ただ、これは個人差があるため必ずこの限りでは無いので気をつけてくださいね。
2回目の以降の再発時は、と説明しましたが、そう、実はヘルペスウイルスは1度目の症状が治まったあとも身体にとどまっていて、ウイルスを完全に身体から追い出すことは難しいのです。
ウイルスに感染した人の8割が1年以内に再発するとも言われており、かなり厄介な病気なのです。
では、そんな性器ヘルペスは、どうしてなってしまうのでしょうか?
そもそもの原因は、性器ヘルペスを引き起こすヘルペスウイルスの感染です。ヘルペスウィルスには1型と2型があり、セックスやオーラルセックスにより感染することがほとんどです。
一般的にヘルペスウイルス2型は性器や下半身などに症状がでて、1型は口の周りなど上半身にできることが多いと言われています。しかし近年のセックスの多様化により1型に感染している人とのオーラルセックスによっても性器に感染することがあります。
つまり性器ヘルペスから分離されたウイルスには1型、2型両方の混合感染を認めることがあります。またヘルペスウイルスは感染していても体内に潜伏し、症状が出ないことがあります。
性器ヘルペスはきちんと医師の診断を受ければ、投薬や塗り薬などによって治る病気なので、前の章でお話したような症状に心当たりがあったり、パートナーに症状が出ている場合はまずはお医者さんを受診して正しい判断を受けてくださいね!
受診したお医者さんの判断によって、出るお薬は異なることが多いですが
飲み薬
塗り薬
がほとんどです。
いずれも抗ヘルペスウイルス剤と呼ばれるもので、ヘルペスウイルスが体内で増えるのを防ぎます。
飲み薬と塗り薬は併用できないことも多く、どちらかの処方になるでしょう。お医者さんの指示に従って、適切に扱いましょう。
ヘルペスウイルスは再発することがかなり多いと先ほど説明しましたが、再発時も治療法はほとんど同じです。
症状に合わせて、抗ヘルペスウイルス剤の含まれた薬が処方されますので、正しく使うようにしてください。1度目の治療に使った薬が残っている場合もあると思いますが、自分で判断せずに必ずお医者さんに相談してくださいね。
さらに、特に再発回数が多く、1年に6回以上再発する人には再発抑制治療が適用されることもあります。
普通なら、症状が治まれば薬は使わないのですが、この治療法は症状が治まってからも少量の抗ヘルペスウイルス薬を使用し、ウイルスの再発を防ぎます。
あまりにも再発の頻度が高い場合はそれもお医者さんに相談しましょう。
治る病気であることはわかったけれど、もちろん感染しないようにするのが1番なのは間違いありません。まずは感染しないように以下のことを心がけましょう!
セックスの時は必ずコンドームを使用する
症状の出ている人とはキスやセックスを避ける
症状の出ている人とタオルの共有を避ける
性感染症予防にコンドームを利用するのは当然ですが、性器ヘルペスも例外ではありません。完全ではありませんが、セックスの際には最初から最後までコンドームを使用することで感染が防げます。
ヘルペスウィルスに感染していても70%は症状が出ないといわれています。しかしたとえ症状がなくてもヘルペスウィルスを性器に排出しています。
相手や自分に症状が出ていないからと言って感染していないとは限らないのです。そのため常にコンドームをしたり、不特定多数の人とのセックスには気を付けなくてはいけません。
さらに、タオルの共有や洋式トイレの便座を介して感染することもあります。家族やパートナーに症状が出ている時は、タオルを共有しないようにしましょう。
口唇ヘルペスが性器にうつることもあるので、口唇ヘルペスがある時のオーラルセックスなども避けた方が良いですね。
性器ヘルペスは再発しやすいと説明しましたが、できれば再発しないようにしたいものですよね。再発してしまう主な原因は以下の通りなので、もし感染してしまったら再発しないように以下のことを気をつけてみてくださいね。
精神的なストレス
肉体的なストレス(過度の疲労、睡眠不足など)
お酒をたくさん飲む
紫外線
精神的、肉体的なストレスは身体の免疫力の低下につながることが多く、免疫力が低下するとウイルスに対抗することができなくなってしまうことがあります。そのため、適切な睡眠時間の確保や、バランスの良い食事、適度な運動などが大切です。過度なストレスにさらされないように自分でコントロールできるようにしておきましょう。
さらに、別の性感染症によって性器付近が冒されたり、傷ついたりすることが原因で再発してしまうこともあります。性器ヘルペスの予防だけでなく、他の性感染症にならないようにするためにコンドームは必ず使用するようにしましょう。
性器ヘルペスの症状や原因について解説をしました。大切なのはもちろん感染しないようにコンドームを使用することですが感染してしまったら、勇気を出してパートナーに打ち明けてくださいね。その時には誰でもなる病気であること、パートナーも感染している可能性があることなどをきちんとお話するようにしましょう!
また妊娠後期、性器ヘルペスを発症したまま経膣分娩となった場合、新生児に産道を通して感染し、重篤な合併症をもたらし死亡することもあります。そのため帝王切開となります。潜伏感染していた、ヘルペスウイルスが分娩のタイミングで発症してしまうこともあるので、やはり日ごろから感染しないように予防が大切です。
ラブミルフィーユ ホットタイム(マカロン風コンドーム)
女性が持っていても恥ずかしくないパッケージを意識して考えた、スイ―ツの箱の様なコンドーム。『ラブミルフィーユ ホットタイム』が登場!なかなか女性から切り出しにくいけど、大事なこと。雰囲気を壊さず、大切な思いを伝えられるように…そして、使うことでより2人の時間が一気に甘く、ハッピーな時間になるように…♪今までにない新しいコンドームです。
日本産科婦人科学会専門医、一般社団法人日本女性医学学会会員。日本大学医学部卒業。川口市立医療センター、北里大学メディカルセンター産婦人科等に勤務。現在は六本木ヒルズクリニックにて診療を行っている。
※本記事の医師監修に関して学術部分のみの監修となり、医師が商品を推奨している訳ではございません