(1)前戯における不安やリスクをパートナーに理解してもらう
不安な気持ちを抱えたままでは、前戯で心から感じることはできません。
「気分が乗らない…」「不安があるの…」など、率直に気持ちを打ち明けましょう。お互いを思いやり理解し合って、大切なパートナーとの時間を楽しんでください。
妊娠・出産・産後の悩み
ラブコスメへ寄せられるお悩みの中に、少数ですがこんな内容があります。
手マンの前戯だけで妊娠するの?
パートナーと初めて前戯までしたけど、妊娠の可能性は?
前戯と妊娠って関係あるの?
おそらく、パートナーとのキス、バストなどへの愛撫から指や手でのデリケートな場所への愛撫(手マン)などで、もしかしたら妊娠してしまうのかもと不安を抱えているのでしょう。
一般的には、セックスで男性が女性の膣内で射精すると、妊娠する可能性があります。キスや前戯だけで妊娠した、とはなかなか考えられません。
しかし、可能性は低いのですが、注意すべきことや妊娠とは何かを理解して、正しい知識を身に付けておく必要があります。
まず、妊娠とは女性の体内で、女性から生み出される卵子と、男性が持つ精子が出会い、受精卵となって子宮内膜に着床すること。
男性器と女性器が1つになり、女性の膣内で射精された後、特定の月日を経て(女性側は生理がこなくなる)妊娠したかどうかがわかります。
仮に、手や指に精子が付着したままでの手マンをした場合、妊娠に至る可能性は全くのゼロではありません。
前戯で男性が興奮してくると、男性器からはカウパー腺液が分泌されます。この分泌液自体には精子が含まれておらず、色は透明ですが、精子が蓄えられている精管の膨大部から漏れ出た精子が混入することがあるのです。そのため、たとえ少量とはいえ、カウパー腺液に混じった精子で妊娠する可能性は否定できません。
前戯において、コンドームなどで避妊をする前に性器を擦り合わせたりすることは、十分気を付けましょう。
また、排卵日で妊娠の確率は変わってきます。気になる場合、「どんなタイミングで性器が触れ合ったのか」なども確認してみましょう。
「前戯で妊娠した」という例は、非常に少ないと思われます。万が一、「パートナーと手マンなどで性器を触ったりなどした前戯をしてから、生理が遅れている」ということがあれば、検査薬を使用したり、婦人科に相談しに行ったりすることも検討してください。
「パートナーと一緒に前戯を楽しみたい、でもやっぱり妊娠が心配…」というときは、そのときの気持ちや状況を素直にパートナーに伝えてみましょう。
不安な気持ちを抱えたままでは、前戯で心から感じることはできません。
「気分が乗らない…」「不安があるの…」など、率直に気持ちを打ち明けましょう。お互いを思いやり理解し合って、大切なパートナーとの時間を楽しんでください。
「今日はゆっくりしたい」とソファでくつろぎながらキスやハグをしたり、性器に触れ合わない愛撫をしたり、ソフトなスキンシップへ誘うのも1つの手段です。
服を脱がずに彼への愛撫に徹するなど、そのときの状況によって、彼と心地良い時間を過ごしてください。
「あまり気分が乗らない」「どうしても心配…」というときは無理にしないで、適度な気分転換をプラスしていきましょう。
前戯のテクニックについてもっと詳しく知りたい方は下記の記事もぜひ参考にしてみてください。
「気持ちいい前戯を経験したい」と思ったときは、スムーズな印象をサポートするラブコスメ、ラブグッズを取り入れてみるのも良いかもしれません。
前戯で妊娠することはほぼないと言えそうですが、どうしても不安を感じるときは、パートナーに素直な気持ちを伝えましょう。無理にすることなく、身も心も許せるパートナーとの前戯で心から気持ちいいと感じ合いたいですね。
また、ここで紹介したテクニックはセックス後の後戯でも使えます。セックス後の時間の過ごし方については下記の記事を参考にしてみてください。
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