「最近、主人との営みがうまくいかない…」「夫が私とだけ“できない”みたい…」という悩みを持っていませんか？

これは「妻だけED」「パートナーにだけED」と言われるもので、メディアを中心に扱われることが増えたことで夫婦間の問題の1つとして認知が広まってきています。

「妻だけED」とはその名の通り、他の女性や自慰行為では問題がないにもかかわらず、妻とのセックスだけがうまく立たない、また途中で萎えてしまうような状態を指します。

この問題は、単に身体的な問題だけでなく、心理的・感情的な要因が大きく関与していることが多いのです。

新婚の夫婦が行う最も一般的な妊活はタイミング法です。妻の生理周期から「排卵日」を予測し、妊娠の確率を上げる方法です。

タイミング法では、定められた日に夫婦でセックスをし、膣内射精をする必要があります。そのため、夫が妻に対してEDの症状を示すと性行為と射精を実施することができず、影響が出ます。

しかし妊活の方法はタイミング法だけではありません。たとえば夫が射精した精子を排卵の時期に子宮に直接注入する「人工授精」の方法であれば、夫婦での性行為は不要です。

そのため、「妻だけEDの場合絶対に妊娠に至ることができない」と思い詰める必要はありません。むしろ、セックスと妊活を切り離すことで、ストレスが軽減して妻だけEDの症状に改善がみられることもあります。

妻だけEDの一つ目の原因は生物学的な要因で、「子孫繁栄のための本能」にあると言われています。進化の過程で、男性には「できるだけ多くの子孫を残す」という本能が備わっています。この本能は、新しいパートナーや経験への興味として現れることがあります。結婚生活が長く続くということは「新規性」が失われていき、それが妻への性的反応に影響を及ぼすことがあるのです。

しかし、これは決して浮気をしたいという意味ではありません。むしろ、この本能を理解し、関係性の中で新鮮さを保つことが妻だけEDの防止や脱却に重要となります。

妻とそれ以外の女性とのセックスの違いとして、「子作りのため」という目的の有無が生まれることがあります。もし妊活中で夫が「妻だけED」なのであれば、子作りに対するプレッシャーやストレスを大きく感じている状態なのかもしれません。

プレッシャーを感じすぎると、リラックスして楽しむことが難しくなり、結果的に勃起障害につながる可能性があります。特に結婚して間もない時期は、「夫としての役割」や「子孫を残す責任」といったプレッシャーを感じやすい人が多いようです。

妻側もセックスを「妊活のため」ととらえすぎず、カップルの愛情表現の方法であるという視点を失わないようにすることも大切です。

結婚後の役割の変化や仕事でのストレスなどにより、男性としての自信が揺らぐことがあります。この自信の喪失が、性的反応にも影響を与えることがあるのです。

例えば、仕事でのプレッシャーや失敗体験により「仕事でもうまくいかないのに、セックスまでダメだったら…」という不安を感じ、実際のパフォーマンスに影響を与えてしまケースがあります。

結婚生活が長くなると、お互いに対する「恥じらい」が薄れることがあります。例えば、パートナーの前でのくつろいだ態度や生理現象を気にしなくなることで、パートナーを「性的対象」として見ることが難しくなる可能性があります。

実は、これは女性にも起こりうる現象です。ラブコスメの公式Xでのアンケート調査によると、結婚経験のある女性の半数以上が、パートナーを性的対象として見ることが難しくなった経験があると回答しています。男性の場合は「勃起障害」というわかりやすい形で現れますが、原理としては同じなのです。

お悩みコラム作成の為、よろしければアンケートにご協力くださいm(__)m

⏰2024/11/10 (日)まで
よろしくお願いします。#ラブコスメ

▼アンケート▼
Q.ご結婚経験のある女性にお伺いします。パートナー様を性的対象としてみることが難しくなったという経験はありますか？

— ラブコスメ公式 (@lcstaff) November 7, 2024

また、同じパターンの性生活が続くと、脳が刺激に慣れてしまい、興奮を感じにくくなることがあります。これは「性的慣れ」と呼ばれる現象で、長期的な関係では珍しくありません。

「恋の賞味期限」と呼ばれるものがあるのはご存じでしょうか。実は恋愛感情は1～3年の間に消えると言われています。人類学者のヘレン・フィッシャー氏の研究によると、恋愛によるドーパミンやPEAの放出期間が長くて４年だからです。

しかし、ずっと長続きする恋人や夫婦もいます。そういったカップルの大部分は恋が冷めるまでの期間に、同じ人に新しく恋に落ちる状態、「惚れ直し」が起きていると考えられます。

この「惚れ直し」は、初めて恋に落ちた時と同様「コミュニケーション」から生まれます。そのためにも、まず自分自身が相手に対し「同じ相手」や「夫」という考えをやめ、「振り向かせたい恋の相手」ととらえるようにしましょう。

また同時に、相手に「違う相手」と感じてもらえるように、「行ったことのない場所」「初めてのシチュエーション」を積極的に取り入れていくこともおすすめです。

ぜひ、「どうやったら相手を自分に惚れ直させることができるのか？」という視点を取り入れてみて下さい。

生物学的な要因も、心理的な要因も生活習慣が大きく影響しています。まずは心身ともに健やかな状態を目指すことが、土台を整えるという意味でとても大切です。

運動は二人で行うのも効果的です。例えば、週末にジョギングやヨガを一緒に行うことで、健康増進とコミュニケーション改善の一石二鳥の効果が期待できます。

新しい場所でのデートや、普段とは違うスタイルの服を着てみるなど、小さな変化を取り入れることで夫婦間の新規性の少なさを取り除き、夫の興奮をよみがえらせる方法です。これらの新しい刺激が、関係性に新鮮さをもたらし、性的な興味を再び呼び覚ます可能性があります。

「新しい刺激」は、香りの力を借りるのも効果的です。夫婦生活を送っていると、シャンプーや柔軟剤など、日常的に同じ香りに包まれていることが多くなります。しかしそこで妻側が新たな香りを香水によって取り入れることで、新しい興奮を引き出すことができるのです。

取り入れる香りの種類としては、お風呂上がりの石鹸の香りにセクシーさをプラスした印象の香りがおすすめです。ラブコスメのベッド専用香水「リビドー　ベリーロゼ」は、甘く色っぽいベリーロゼの香りにイランイランやジャスミン花油といったセクシャルな香り成分を配合した、男性のしたい気持ちにアプローチする香水です。

フェロモンを意識した香りの成分である「オスモフェリン」も配合されており、セクシーでムード満点の香りが二人の時間をより特別なものにしてくれるでしょう。

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妻だけEDは、タイミング法を意識して排卵日を指定した性生活を送る場合に起きやすくなります。妊娠を強く希望している女性からしてみれば排卵日は最大で年１２回しかなく、自然と「必ずその日に協力してほしい」という気持ちも強くなってしまうことでしょう。

しかし男性の中には「妊娠を目的としたセックス」に負担を感じたり、関心をそがれてしまう人もいます。具体的には、

などの注意をしてみると男性のストレスを軽減していけるかもしれません。

スキンシップの工夫としては、ローションバスで普段と違うプレイを楽しむなどもおすすめです。

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そのほかにも、人にはそれぞれ「癖（ヘキ）」と呼ばれる、興奮ポイントがあります。それは例えば「目隠しプレイ」だったり、コスプレだったり、人によって異なります。

案外夫婦であっても、それを明かし合うことができていないこともあります。その「癖（ヘキ）」を刺激するようなプレイを、相手とリクエストしあえる関係を目指すのも大切です。

日常生活での改善方法は、それぞれ長期的で地道な改善方法です。もし妊娠のタイムリミットなどがあって急いで改善したい場合や明るい展望が見えない時は、クリニックでの投薬治療にステップアップしていくといいでしょう。

妻に対してのみ反応が起こらない「妻だけED」の場合は、ED薬の服用が効果的です。少しの性的刺激で勃起状態を維持することができるようになるため、性行為に対する心理的負荷が軽減するでしょう。

ED薬には身体的な依存性はありません。しかし、ED薬を飲まないとうまくできいったないかもといった心理的な依存の可能性はあります。適切な使用と並行して、根本的な原因改善に取り組むことが重要です。

一方で、ED薬の使用は以下のようなプラスの心理的効果も期待できます。

特に、最初の成功体験が大きな転機となることが多いです。「やっぱりできる」という自信を取り戻すことで、次第に薬なしでも問題なく勃起できるようになるケースも少なくありません。

ED薬は、勃起のメカニズムをサポートする薬剤です。主な種類と違いをまとめました。

これらの薬は、性的興奮時に自然な勃起を促進する働きがあります。つまり、薬を飲んだからといって自動的に勃起するわけではなく、パートナーとの自然な交流の中で効果を発揮するのです。

ただし、これらの医薬品は偽物の流通が問題となっています。安全性が確認されていない製品を使用するリスクを避けるためにも、必ず医師の診断と処方を受けることが重要です。

最も女性が苦心するのは、夫にどうやってクリニック受診を提案するかではないでしょうか。もし間違ったアプローチをしてしまうと、相手を怒らせて口論に発展したり、余計に自信を無くしてしまうのではないかという不安もあります。

パートナーにクリニック受診を提案する際は、以下のポイントを心がけてみましょう。

ED治療を考える際、信頼できる医療機関選びとともに男性にとって受診のハードルが低いことも重要です。例えば「イースト駅前クリニック」であれば、予約をせずに都合のいいタイミングで診察を受けに行くことができる「来院診察」と、自宅から診察を受けることができる「オンライン診療」の好きな方を選んで受診することができます。

人によって対面とオンライン、どちらをより好むかは異なります。「面倒臭い」「なんとなく抵抗がある」という理由で受診までたどり着くことができない夫婦も多いため、「どちらでも好きな方を選べる」という選択肢の自由度が高いクリニックを知っておくことが、妻だけEDの解決への近道となります。

オンライン診療・予約不要の来院診療の両方に対応！手軽さが売りの「イースト駅前クリニック」

イースト駅前クリニック

国内で承認された医療用医薬品を取り扱っているため、安全性が確保されています。全国40院、全て最寄り駅から3分の場所にあるため、利用しやすいです。診療実績が300万人もあり、豊富な経験と実績があるクリニックです。

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診察はプライバシーに配慮した安心感の高い環境です。

初診料や検査費用はかからず、薬代のみでED治療を受けられます。ED薬は1錠単位で購入できるらしいので、お試しにも便利ですね(～1,800円/錠)！詳細は公式サイトをご確認いただくか、直接お問い合わせください。

「妻だけED」は決して珍しい問題ではなく、多くのカップルが経験している課題です。そしてその原因は、生物学的、心理的、関係性の要因が複雑に絡み合っています。まずは日常生活で取り入れられる簡単な工夫からチャレンジしてみましょう。

改善を急ぐ場合や効果が見られないときは、クリニックでのED薬治療にステップアップしていきましょう。今はオンライン診療のあるメンズクリニックも増えており、昔よりも薬の処方を受けるハードルは改善されています。

焦らず、できることを前向きに、そして何よりも愛情を持って向き合っていきましょう。

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