胸が感じない、乳首が気持ちよくない。おっぱいで感じる愛撫、女性が感じるバスト愛撫方法

2022年8月22日セックス・エッチの悩み

セックス・エッチの悩み

胸が感じない、乳首も感じない…。女性がおっぱいや乳首で感じるバストの愛撫方法

胸への愛撫が感じない、乳首も感じない…

この記事では「胸が感じない」「乳首が感じない」という悩みがある女性に向けて、胸や乳首が感じない理由と、もっと感じる身体になるための方法をわかりやすく解説しています。女性の中でも、乳首が感じやすい人もいれば、胸を揉まれてもまったく気持ちよくないという女性もいます。女性の大切な性感帯である、「胸・乳首」のおっぱいへの愛撫についてあらためて考えてみましょう。

胸（乳房）は感じにくい

「胸が感じない」というのは、ある意味カラダとしてはそうなのかもしれません。乳首以外の部分のほとんどが脂肪と乳腺組織でできているため、乳房の大部分は感覚的には鈍感です。しかし、鈍感だからといって激しく揉むと、痛みを感じてしまい快感からは遠ざかってしまいます。

乳首は感じやすい

もともと胸は子宮とつながっている場所です。赤ちゃんが母乳を吸うたびに、妊娠で膨らんだ子宮が収縮していくという現象が起こる神秘的な性感帯でもあるのです。そのため、妊娠中は乳首をあまり刺激しすぎると、子宮が収縮してしまうから避けた方がいいとも言われています。

子宮へそこまでの刺激があるほど、乳首への愛撫は感じやすいのです。そんな女性の身体に変化を起こす部位なので、しっかり開発することで、もっともっと愛撫で気持ちよくなれる可能性があります。

胸や乳首が感じない女性のための、胸での感じ方、乳首での感じ方、そして気持ちいいおっぱいの愛撫方法について考えてみます。

胸や乳首への愛撫が感じない理由

ラブコスメにて『乳首を愛撫されるのは好きですか？』と言うアンケートを実施したところ、87.8%の女性が「はい」を選択。大多数の女性が、乳首が気持ちいと感じているようです。しかし、その気持ちよさはもっと増やせるかもしれません。

乳首が感じない理由

乳首は「神経が集中している」場所なので、本来は乳房よりも感じやすいです。興奮してくると乳首は硬くなり起つことで、より気持ち良さを感じるようになります。舐められたり触られたりするとコロコロ状態になります。

乳首の表面にはマイスネル小体という神経器官があり、これは触覚に敏感な感覚神経です。この触覚に敏感な神経の働きにより、乳首の表面をソフトタッチでさすったり、優しく舐めたり、表面をコロコロと刺激することで、乳首が気持ちよくなります。

そして、乳首の奥には、パチニ小体と呼ばれる神経器官があります。この神経は、圧迫や振動に敏感に反応します。そのため、乳首を押したり、吸ってもらったり、甘噛みや舌で奥をつくような強めの刺激でも気持ちよくなります。

しかし、乳首の感度は女性によって違いがあります。女性によっては愛撫されても気持ちよくない場合も多いです。

乳首の愛撫が「くすぐったい」と感じる場合もあれば、「触られると、頭がボーッとして感じてくる」ということも。さらに「触られるだけで、エッチな気分に切り替わる」「乳首だけでオーガズムを得られる」という女性もいます。

もともと神経が集中している場所である乳首ですが、感じにくい人はある程度は開発しなければ気持ちよくならない性感帯です。定期的に乳首に刺激を与えて、乳首の性感を発達させることで感じやすくなります。

胸（乳房）が感じない理由

乳房そのものは脂肪（約9割）と乳腺組織で出来ていています。乳首と違って神経も集中していないので、普通に触られても気持ちよくないのです。

おっぱいへの愛撫が気持ちいいと感じるのは、興奮しているとき。肉体的な気持ちよさ以上に、興奮している状態で「胸を揉まれている」「舐められている」ということに快感を覚えるのです。

つまり、胸を揉まれて気持ちいいと感じるためには、十分に興奮している状態で愛撫してもらうのがポイントになります。

また、感じにくい部分である女性の胸の中には、スペンス乳腺という「バストのGスポット」とまで呼ばれている性感帯があり、乳房と脇の下のちょうど境界線の部分を指します。はじめはくすぐったいと感じるのですが、開発されると気持ちよくなっていきます。

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胸で感じて、乳首がもっと気持ちよくなる愛撫方法

「乳首が感じない」「胸が感じない」という場合、実際にどのような胸の愛撫してもらっていますか？ただ男性にモミモミされるだけだと、これからも胸で感じない状態が続いてしまうかもしれません。胸はいろんな変化を与えてこそ、気持ちいいと思えるようになってくるところ。

特に乳房の愛撫で気持ちいいと感じるためには、興奮状態にするために『焦らす』愛撫をしてもらうようにしましょう！この『焦らし』をプラスすることで、これまで胸で感じないと思っていた女性も、新しい性感帯に気づけるようになるかもしれません。

また、気持ちいい愛撫のやり方のついては下記の記事で特集しているのでこちらもチェックしてみてくださいね。

男女別前戯のやり方について詳しくはこちら

前戯のやり方

絶妙なタッチで焦らす

まずは指先で肌に触れるか触れないかの微妙なタッチで胸全体を焦らしながら、さわさわとしてあげましょう。胸だけでなく、同時に脇腹やオヘソ周り、脇の下までも手を伸ばしてさわさわ、さわさわしてください。きっとこれだけでゾクゾクと鳥肌がたってくることでしょう。

乳首を避けて息を使って愛撫する

さわさわもしばらくしたら飽きてきます。飽きがきたら今度は口を使って。舌全体を使って単調に舐めていきます。乳首はこのとき避けること。脇から胸、お腹から胸と外側から中心に向かって舐めあげてあげましょう。唾液で濡れたところに「フーッ」と息を吹き掛けてひんやりさせてあげても気持ちよくなってくれるはず。

そのあとやっと手の平全体をつかって胸を揉みしだいてみましょう。まだまだ優しい感じで。同時に口を使って舌で優しく乳首に刺激を。舌、唇、優しく吸うなど、あくまでもソフトタッチで。

口での刺激がちょっと物足りなくなってきたようなら、指をつかってください。優しく指の腹で乳を転がしたり、つまんだりしてください。

優しい胸の愛撫からエスカレートしていく

胸への優しい刺激をこのようにエスカレートさせていったら、今度はもうすこし力を強くしてみてください。そしてやっと最後に乳首をつねったり、噛んだりと、じっくり時間をかけてやってみてましょう。胸を開発するときはヴァギナへの刺激はせずに、その他の背中や首筋などの性感帯への刺激はあわせてください。

はじめから強い刺激ではなく、ごくごく優しい愛撫からエスカレートしていくことで、体も心も期待が高まり、過敏に反応できるようになっていくのです。

セックスでの愛撫は、前戯の過程の一部としかとらわれず、あまり重要視されないこともあります。でも、気持ちいいセックスのためには、バストへの十分な愛撫は不可欠！感じない胸や乳首への愛撫は、とにかくじっくりしましょう。

また、女性の性感帯の開発方法について知りたいなら、下記記事も参考にしてみてください。感じやすい女性になるための開発方法や、マッサージのコツについてまとめてあります。

女性の性感帯の開発方法についてもっと詳しく知りたい方はこちら

性感帯の開発方法

気持ちいいチクニ―のやり方

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胸（乳房）の愛撫のやり方

感じない胸（乳房）への愛撫の基本は焦らすこと。いきなり胸を揉むということをせず、キスなどの愛撫で十分に興奮している状態にしてから、はじめて胸を揉むようにしましょう。

また、胸を激しく揉まれると痛い場合があるので、優しく揉みながら、女性が次第に興奮してくるのを感じましょう。乳首から先に愛撫するよりも、焦らすような形で、乳房だけを愛撫することをおすすめします。

STEP1

ゆっくり、手のひらでそっと包み込むように触れる

STEP2

脇から胸までのラインを撫でる

STEP3

バージスラインを這わせるようにして撫でる（アンダーバスト）

STEP4

乳房を優しく掴み、左右に揺さぶる

STEP5

下から上に優しく揉み上げる

STEP6

スペンス乳腺尾部（脇の下と横乳の境界あたり）をじっくり刺激する

乳首の愛撫のやり方

乳首が感じにくいと言っても、乳首は胸の中で最もオーガズムへと導きやすい性感帯です。乳首を開発するこで、下半身への刺激をしないで、乳首だけで絶頂を感じ、「イク」ことも可能と言われています。指で乳首をいじったり、唇や舌先を使って愛撫したりすることで、興奮が一気に高まってきます。いきなり強く責めると痛い場合があるので、注意しましょう。