Vライン
Vライン(Vゾーン)の処理している人は70%。脱毛している場合もあれば、専用のケアグッズでケアしている人もいます。
してる:70%
してない:30%
「陰部がチクチクしてかゆい……」「身だしなみとしてアンダーヘアを処理しておきたい……」日常生活を快適におくるためにも、陰毛が原因の悩みとは無縁でいたいもの。
実際ラブコスメのアンケートでは、9割近くの女性がアンダーヘア処理後のチクチクを感じたことがあると回答しており、多くの女性に共通した悩みの一つのようです。
アンダーヘアのチクチク感をなくしたり、処理して陰部の衛生面を改善したいなら、VIOラインの脱毛がおすすめ。陰毛を脱毛することで、尖った毛先が肌に当たらなくなるので、アンダーヘアが原因のかゆみがなくなります。
とはいえ、サロンやセルフケアなどVIO処理の選択肢は多くて、どれを選べばいいかわからないもの。またアンダーヘアはデリケートゾーンに生えているので、腕や足と同じ脱毛方法を選んでいいのかも気になりますよね。
この記事では、アンダーヘア脱毛(VIO脱毛)の種類や、それぞれの処理方法のメリット・デメリットをご紹介。「陰毛がチクチクする!かゆい!」「痛かったりチクチクしない処理方法とは?」という悩みがある方の為に、VIO処理について詳しくまとめました。
VIOラインのアンダーヘアを処理する前に、知っておくべきことは何があるでしょうか?
そもそも、VIOラインがどこなのか曖昧な女性もいるかもしれません。一方でVIOラインの場所は知っていても、VIO処理の正しい方法は知らないという人もいるでしょう。
また、VIOラインのアンダーヘアを処理している人の割合がどのくらいいるのかも気になるところ。ここでは、アンダーヘア(陰毛)脱毛などのVIO処理に取りかかる前に、ぜひ知っておきたいことを解説します。
VIOラインとは、女性のデリケートゾーンの「V」ゾーン、「I」ゾーン、「O」ゾーンの総称。下の毛がはみ出ている状態になりやすい部位ですが、しっかりアンダーヘアをケアすることで、すっきりと美しい印象にすることができます。
Vライン(Vゾーン)は、正面から見える部分。足の付け根に沿ってV字になって見える場所です。ビキニラインとも言われており、水着や下着をはいたときアンダーヘアを出さないように処理する場合が多いです。
Iライン(Iゾーン)は、陰部の両サイド。陰部や粘膜に近い部分で、ここのアンダーヘアによって蒸れて、においや肌荒れの原因になることがあります。
Oライン(Oゾーン)は、肛門周りのことです。自分では見えない部位で、排泄時に汚れてしまう場合があるので、処理をした方が衛生的です。
またIラインとOラインは、比較的処理後にチクチクしやすい部位です。脱毛以外の方法で陰毛の毛先が太くなるような処理をすると、太く尖った毛先が肌に当たって、チクチクやかゆみに悩まされることに。
しかし、アンダーヘア脱毛しておけば、チクチクやかゆみの原因となる陰毛をなくすことができます。各部位別のお手入れ方法について詳しく知りたい方は、是非下記の記事を参考にしてください。
実際のところ、VIO処理を行なっている女性の割合はどのくらいいるのでしょうか?
調査のために、ラブコスメで「VIO処理についてアンケート」を実施してみました。すると、アンダーヘア処理(VIO処理)をしている女性の割合は以下のようになりました。
Vライン(Vゾーン)の処理している人は70%。脱毛している場合もあれば、専用のケアグッズでケアしている人もいます。
してる:70%
してない:30%
Iライン(Iゾーン・陰部の両サイドのライン)の処理率は50%を超えています。専用のIラインシェーバーなどで処理を行っている人が多いです。
してる:57%
してない:43%
Oライン(Oゾーン・肛門周り)の処理率は40%です。見えにくい場所なので、自己処理するのが難しい場所です。
してる:42%
してない:57%
Vラインは70%の方が、Iラインは57%の方が下の毛をケアしています。しかし、Oラインは、VラインやIラインに比べてケアをしていない人のほうが多いという結果でした。
水着やショーツなどのファッション面に気を配るだけなら、VラインやIラインの処理だけでもいいかもしれません。しかし、陰毛のチクチクやデリケートゾーンのかゆみが気になるなら、Oラインも処理しておくと安心です。
Oラインも肌が密着してジョリジョリとした毛先が擦れてしまいがち。処理しておけば、アンダーヘアが原因のチクチクやかゆみの軽減が期待できます。
一方で、アンダーヘアを処理しているのは何も女性に限りません。男性も陰毛をカットしたり、剃ったりしてケアをしているのです。男性のアンダーヘア事情を詳しく知りたい方は、下記記事も参考にしてみてください。
アンダーヘアの脱毛方法には何があるでしょうか?VIO処理の選択肢としては、以下のようなものがあります。
~VIO処理の選択肢~
照射式脱毛(光脱毛、医療レーザー脱毛)
ブラジリアンワックス
脱毛クリーム・除毛クリーム
家庭用脱毛器
毛抜きで抜く
アンダーヘア脱毛というと、光脱毛や医療レーザー脱毛などの「照射式脱毛」を指すのが一般的。ただし、後ほど説明する「チクチク期」といった悩みも存在するので、サロン脱毛が正解とは一概には言えません。
またセルフケアできるVIO処理としては、毛抜きで抜く、ブラジリアンワックス脱毛をする、家庭用脱毛器を使うなどの方法も。
その他、脱毛以外のVIO処理の方法として、陰毛の「カット」や「剃る」などの選択肢もあります。カットによるアンダーヘア処理方法に興味がある方は、下記の記事も見てみましょう。
また、VIOラインのアンダーヘアを剃る方法で処理したい方は、下記の記事で詳しいやり方を確認するといいでしょう。
このように、VIO処理の種類はたくさんあり、女性一人一人の状況によってピッタリの方法が違います。そのためこの記事を参考に、自分に合ったVIO処理の方法を見つけてみましょう。
VIOラインのアンダーヘアをケアするなら、まず考えるのが脱毛サロンでの処理。光脱毛、医療レーザー脱毛、ブラジリアンワックス脱毛など、アンダーヘア処理(VIO処理)の種類も豊富です。
とはいえ、「脱毛サロンで陰毛を処理すると費用が高いのでは……?」という声もあるようです。またサロンでのアンダーヘア脱毛の場合、効果を実感するまでに複数回通うことが必要。そのため、アンダーヘアの脱毛が完了するまでの流れを知りたいという女性もいます。
さらに脱毛サロンで施術してもらうと、「チクチク期」が終わるまではアンダーヘアの処理ができないので、通うタイミングも考える必要がありそうですね。
ここでは、脱毛サロンのアンダーヘア処理(VIO処理)で知っておきたいポイントを解説します。
レーザー脱毛や光脱毛は「初回0円」というキャンペーンを見かけることが多いですが、もちろん1回では終わりません。
「毛周期」という毛の生え変わる周期に合わせて施術を行っていくため、医療レーザー脱毛で2か月に1度通って1年以上。光脱毛の一種であるIPL脱毛の場合、2~3か月に一度通って2年以上かかると言われています(予約推奨頻度はクリニックやサロンによっても異なります)。
そのため、VIO脱毛を完了するまでの平均的な費用は、医療脱毛で8~9万円台、IPL脱毛で10万円前後です。クリニックによりますが、医療脱毛は施術回数が少ない分、1回あたりの価格が高いように感じても、最終的にIPL脱毛よりも若干費用を抑えられる傾向にあります。
VIO脱毛では、「毛を剃る」「光を照射する」「毛が自然と抜けるのを待つ」「新しく毛が生える」という流れになります。新しい毛が生えたら、また毛を剃って光を照射できるようになります。
1回の脱毛コースが完了するまでに、このサイクルを繰り返します。IPL脱毛は8~12回ほど、医療脱毛では5~6回ほど繰り返します。毛周期や肌への負担を考慮する必要があるため、脱毛は2~3か月に1回のペースで行われるのが一般的です。
医療脱毛では5~6回(1年)、IPL脱毛では12回(2年)ほどの施術で毛が自然に薄くなることを実感できます。毛がほとんどなくなり肌がツルツルになったと実感できるのは、医療脱毛で8~9回(1年半)、IPL脱毛で18回(3年)ほどです。
また施術前に必要な剃毛は、サロンやクリニックで実施するところとセルフでしてくるよう前もって依頼されるところがあります。毛を完全になくすまではしないけれど少しでも減らしたい、薄くしたいという際にも全剃りして全照射がおこなわれることが一般的です。
VIO脱毛は毛のサイクルに合わせて施術する必要があるため、完了するまでにだいたい2年以上の期間を必要とします。そのため「すぐに毛を薄くする」「すぐに毛をなくす」のは難しいのです。またVIO脱毛中は「チクチク期」があり、その期間はアンダーヘアを整えることができません。
気心が知れている彼氏には「脱毛をしているからちょっとアンダーヘアがいつもと違う」と話しておけばいいでしょう。しかし、彼氏との交際がスタートしたばかりの人や、明るい中で他者にデリケートゾーンを見られがちな温泉旅行の予定を立てている人には不向きかもしれません。
VIO脱毛は彼氏がいない時、しばらく男性と付き合う予定がないタイミングで行うのがおすすめです。
また、最近は将来を見据えて介護の際の処理が楽になるとして、介護してくれる人への配慮の為にVIO脱毛を始める人がいます。しかしアンダーヘアは加齢とともに薄くなる傾向にあるので、介護の時にアンダーヘアがあることへの心配やそのために急いでVIO脱毛をする必要はないと言われています。
脱毛サロンの場合、プロに任せて手軽かつ安全にアンダーヘア処理(VIO処理)が可能です。しかし一方で、デリケートゾーンを他人に見せるのが恥ずかしくて抵抗があるという方や、費用や時間の都合がつかないという女性もいるようです。
アンダーヘア脱毛はセルフケアで行うという選択肢もあります。毛抜きや除毛クリーム、脱毛クリームなどを使用すれば、気になるVIOラインの陰毛も自宅で簡単に処理することができますよ。
ここでは、セルフケアでVIOラインの脱毛をしたい女性のために、種類や特徴を解説します。
ブラジリアンワックスを使ったアンダーヘア脱毛は、処理したい部位にワックスを塗り固め、一気にはがして脱毛する方法。サロンで施術してもらうこともできますが、自宅でセルフVIO処理するやり方もあります。
ブラジリアンワックス脱毛をセルフで行う場合は、自分でワックス剤を購入しましょう。ワックス剤の購入費用が3,000円前後かかりますが、サロンで行うブラジリアンワックス脱毛の費用である7,000円~8,000円と比べると安く済みますよ。
ただし、ワックスがVIO専用でないものだと抜け方が不十分な場合があるので購入時に注意が必要です。ワックス剤は寒い季節は固くなり、夏の暑い時期はベトつくもの。脱毛時にワックス剤の温度が高すぎても低すぎても毛が抜けにくくなってしまい、ワックスの適温を保つのが難しいことも。
多くの女性は、うまくVIO処理できるようになるまでに何回か練習が必要かもしれません。またブラジリアンワックス脱毛には永久脱毛の効果はないので、アンダーヘアの生えてくる周期に合わせて、定期的なVIO処理が必要です。
すぐにアンダーヘアを整えたいとき、自宅でも出来るのが手っ取り早いのが毛抜きを使って抜く方法です。普段使っている毛抜きで行うことができるため費用はほとんどかかりません。しかしアンダーヘアを抜く際に痛みを伴いますし、陰毛を1本ずつ抜いていくため処理が完了するまで多くの時間を要します。
さらに、毛抜きでの処理は埋没毛の原因になることもあります。埋没毛は毛が表には出ず、皮下で伸び続けるため皮膚への負担が大きくなります。他にも毛穴の損傷や黒ずみの原因になってしまうこともあるのです。
毛抜きでアンダーヘアを抜く方法はコストをかけずに脱毛できます。しかし、デメリットを理解したうえで実施するか慎重に検討することが大切です。
除毛クリームはムダ毛に含まれるタンパク質を溶かす成分が含まれ、皮膚表面に生える陰毛を一時的に処理することができます。
安価で手に入れやすく、剃刀のように皮膚を傷つける心配はありません。しかし毛根部分は残った状態なのでしばらくするとまたアンダーヘアが生えてきます。そのため定期的な処理をしなくてはなりません。さらに脱毛クリームが足りなくなれば、その都度購入する手間も発生します。
またアンダーヘアが生えているのはデリケートゾーンなので、皮膚が敏感な人の場合は赤みやかゆみなどを起こすことがあるので注意しましょう。
自宅でサロンのような照射式の脱毛をしたいなら、家庭用脱毛器という方法もあります。家庭用脱毛器の代表的な種類は、「フラッシュ式」と「レーザー式」の2つ。どちらも、毛根のメラノサイトから作られる黒い色素(メラニン色素)に対して、光を照射する脱毛方法です。費用の目安は5万~10万円程度となります。
両者を比較すると、「フラッシュ式」は照射範囲が広く、「レーザー式」は家庭用脱毛器のなかでも特に効果を実感しやすいという違いがあります。
さらに、家庭用脱毛器には「サーミコン式」という熱線で毛を焼き切るものも。ただし、「サーミコン式」はムダ毛を熱でカットする手法なので、照射式脱毛のような脱毛効果はありません。そのため、アンダーヘアを除毛してから一定期間経つと、また毛が生えてくることに。
アンダーヘア脱毛を家庭用脱毛器で行うなら、「フラッシュ式」と「レーザー式」などの照射式タイプを選ぶといいでしょう。
アンダーヘア脱毛は施術を複数回することで、ようやく効果を実感できるもの。そのためVIO脱毛をする際には、効果の程度、効果が表れるまでの期間などを比較検討しておくのがおすすめです。
特にアンダーヘアを永久脱毛したい女性は、1年~3年間は脱毛サロンに通うことになるかも。VIO処理の目的が「今年の夏までにアンダーヘアを整えるため」だったり、「今度の週末にある彼とのデートに備えて」などの場合は、いつ効果が表れるのかについても把握しておくのが重要です。
ここでは照射式サロン脱毛やブラジリアンワックス脱毛、家庭用脱毛器のメリットについて解説。それぞれの処理方法のメリットを押さえることで、自分にピッタリのVIO処理方法がわかるでしょう。
照射式脱毛の代表的な手法である「医療レーザー脱毛」は、数あるVIO処理方法のなかでも特に永久脱毛効果が高いです。医療レーザー脱毛では、メラニン色素に反応して毛根にある発毛組織を破壊します。発毛組織がなくなることで、新しくアンダーヘアが生えてこなくなるので、陰毛の永久脱毛ができるということですね。
また「光脱毛」も黒い色素(メラニン)に反応して照射するという点は同じですが、脱毛効果には違いがあるようです。光はレーザーと比べると毛根へのダメージが弱いので、VIO処理後に陰毛が抜ける人もいれば、なかなか抜けないという人もいます。
もしアンダーヘアを永久脱毛したいなら、VIO処理前にどちらを選ぶべきか考えてみるといいでしょう。
ブラジリアンワックスを使ったアンダーヘア脱毛では、陰毛をワックスで固めて一気に剥がします。一般的に言われているブラジリアンワックス脱毛のメリットは以下の通りです。
~ブラジリアンワックス脱毛のメリット~
すぐに処理できる
サロンでお願いすれば、楽
自分でやって安価に済ませるという方法もある(ただし若干難しい)
なお、ブラジリアンワックスは自宅でセルフVIO処理もできますが、初心者には少し難しいことも。たとえば、ワックスは固めすぎると剥がす際の痛みが増すので、手ですくったときに適度に伸びるぐらいの固さにすることが大切です。
また、ワックスを塗った箇所に油分や水分、汚れが付着していると、ワックスの定着が十分にされずアンダーヘアの脱毛が上手くいかないこともあるようです。
サロンではなく、自宅でVIO処理をするなら「家庭用脱毛器」を使うのもありです。家庭用脱毛器を使ったアンダーヘア脱毛には、以下のようなメリットがあります。
~家庭用脱毛器のメリット~
継続的な費用が掛からない
予約をとる必要がない
自分のペースで進められる
女性のなかには、デリケートゾーンを人に見せたくないので、VIO処理はセルフでやりたいという人もいるようです。家庭用脱毛器なら、アンダーヘアの脱毛を自宅で簡単に自分のペースで続けられます。
アンダーヘア脱毛は処理方法によって、費用や必要な時間、脱毛時の痛みが違うもの。自分にピッタリのVIO処理方法を見つけるためには、メリットだけでなくデメリットも知っておくことが大切です。
ここからは、アンダーヘア脱毛の処理方法別にデメリットを解説。照射式サロン脱毛やブラジリアンワックス脱毛、家庭用脱毛器などの選択肢があるなかで、最適なVIO処理方法はどれなのか。
アンダーヘア脱毛の最適解を見つけたい女性は、以下の情報も要チェックです。
VIO処理のなかでも特に脱毛効果が期待できる「照射式脱毛」。医療レーザー脱毛でアンダーヘアを永久脱毛して、流行りのハイジニーナにしたいという女性もいるようです。一方で、脱毛サロンの照射式脱毛はいくつかのデメリットもあるので、通うかどうかは慎重に検討するべきという声も。
レーザー脱毛や光脱毛などの照射式サロン脱毛のデメリットとしては、以下のようなものがあります。
~照射式サロン脱毛のデメリット~
一度脱毛すると、元に戻せない
光脱毛だと、少しだけ毛が復活することがある(医療レーザーは効果が強い)
チクチク期に彼に見せられないということがある
痛い
予約をとる必要がある
照射式脱毛は、毛根の中心部分になる毛を生やす組織にダメージを与えることで脱毛効果を得る手法。そのため、完全にアンダーヘア脱毛した後は、ずっと陰毛がないパイパン状態で過ごすことに。
また、脱毛効果があるのは発毛サイクルのなかで「成長期」と呼ばれる時期のアンダーヘアのみです。VIO処理時に「休止期」「退行期」のアンダーヘアを脱毛するには、残りの陰毛が「成長期」になるのを待たないといけません。
即効性があり、コスパもいいブラジリアンワックス脱毛。しかし、いくつかデメリットもあるようです。ブラジリアンワックス脱毛のデメリットは以下の通りです。
~ブラジリアンワックス脱毛のデメリット~
照射式脱毛とはまた違った痛みがある
予約をとる必要がある
自分でやる場合、失敗することがある
かゆみなど肌トラブルにつながることがある
ブラジリアンワックスを使ったVIO処理をサロンでやるのか、セルフケアでやるのかでも、デメリットは変わってきます。デメリットのなかでも、特に注意したいのが痛みです。アンダーヘアが生えているのはデリケートゾーンで刺激に弱いので、ワックスを固めて皮膚から剥がすときの痛みが他の部位よりも大きいという声も。
「痛みや強い刺激が心配で自分ではやりづらい……」という女性は別のVIO処理方法を選ぶか、もしくはサロンでプロに一気に剥がしてもらう方法を選ぶといいでしょう。
家庭用脱毛器は自宅で簡単にセルフケアができる反面、いくつかデメリットもあるようです。VIO処理前に押さえておきたい家庭用脱毛器のデメリットは以下の通りです。
~家庭用脱毛器のデメリット~
サロンの物よりもパワーが弱いので脱毛完了まで期間がかかる
自分でやるので、手間や時間がかかる
効果が弱く感じてモチベーションが続かないことがある
家庭用脱毛器にもエステサロンと同じ「フラッシュ式」、医療機関で使われる「レーザー式」の2種類があります。どちらも家庭用は、サロンやクリニックと比べると安全性に配慮されてパワーは控えめ。1回で抜け落ちる量が少なく、脱毛完了までにかかる期間が長いことから、モチベーションが続かずに途中でやめてしまう人もいるようです。
「アンダーヘア脱毛はサロンでやるべき?セルフでVIO処理すべき?」
ここまでで、サロンやセルフケアでできるアンダーヘア脱毛の方法を紹介してきました。「私にはこのVIO処理方法がピッタリ!」と決められた女性もいれば、「どれを選ぶか迷っている……」という女性もいるでしょう。
ここでは、アンダーヘア脱毛の種類別におすすめな人の特徴を解説。サロンでケアすべきか、セルフで陰毛処理すべきか、はたまたここまでで紹介していない別のVIO処理方法を選ぶべきか。
自分にピッタリのアンダーヘア脱毛方法を選びたい女性は、ぜひ参考にしてみてください。
サロンでの照射式脱毛がピッタリな女性はどんな人でしょうか?アンダーヘアを光脱毛や医療レーザー脱毛で処理するといいのは、以下のような女性です。
~サロンでの照射式脱毛がおすすめな人の特徴~
パイパンが理想!アンダーヘアを永久脱毛したい
時間がかかっても大丈夫!サロンにも継続して通える
高い費用でも問題なし!とにかく脱毛効果が高い方法がいい
デリケートゾーンを他人に見せたくない……
陰毛の永久脱毛を期待する女性は、照射式サロン脱毛がベストチョイスかも。一方で、サロンには「生理不順だと予約が取れない」「彼氏がいるとチクチク期が問題になる…」といった懸念点もあるようです。
そのためアンダーヘアの脱毛効果だけでなく、通い続けられるかなどの事情も踏まえて検討するといいでしょう。
ブラジリアンワックス脱毛で使うワックスは、はちみつや砂糖などの天然素材由来のものがほとんど。そのため、VIOのデリケートな部分に生えているアンダーヘアにも安全に使えます。
そんなブラジリアンワックス脱毛がおすすめなのは、以下にあてはまる女性です。
~ブラジリアンワックス脱毛がおすすめな人の特徴~
とにかく今すぐツルツルにしたい!
自宅でもできるVIO処理方法を探している
1回で広範囲のアンダーヘアをまとめて処理したい!
粘膜に近い部分でも安全にできるVIO処理の方法がいい…
アンダーヘアの長さが1cm以上ある
ただしブラジリアンワックス脱毛は、アンダーヘアの長さが1cm以上ないと効果が薄い点には注意。1cm以下の短い陰毛の場合、ワックスが絡みづらいことがあります。すると、ワックスを剥がしたときに、アンダーヘアが上手に抜けないということもあるようです。
「照射式脱毛に興味がある!でも、サロンはちょっと通いづらい……」という女性も、家庭用脱毛器で手軽にVIO処理ができるかも?アンダーヘア脱毛は継続することがとても大切。下記のように、セルフケアの方が続きやすいという女性の場合、家庭用脱毛器を使ったVIO処理も検討してみてください。
~家庭用脱毛器がおすすめな人の特徴~
自宅でサロンのような照射式脱毛をしたい!
サロンは高すぎるからできればセルフケアがいい…
継続してサロンに通うのは無理かも…
いつでも好きなときに自分のペースで処理したい!
家庭用脱毛器は安全性が高く誰でも使えるのがいいところ。ただし逆にいうと、万が一の事故にもつながらないように、毛根にある発毛組織へのダメージを抑えているということにもなります。
あくまでも陰毛の永久脱毛にこだわる女性は、まず家庭用脱毛器を使って、効果が出にくかったらサロンでVIO処理をするなどがいいでしょう。
アンダーヘアの処理方法として人気なのが「サロンVIO脱毛」。しかしサロン脱毛には、「チクチク期」という悩みがつきものです。
「チクチク期」とはサロンで照射式脱毛をしてから、脱毛効果が表れて毛が自然に抜けるまでの期間のこと。この「チクチク期」の間は、脱毛効果を高めるために、剃毛や脱毛などのケアができません。また、中途半端に伸びている毛と抜けている箇所が混在するので、見た目の印象があまりよくないことも。
要するに、「チクチク期」は抜け毛が多く、ちょっと見られるのが恥ずかしい状態なのです。
そのため、今彼氏がいる人は「チクチク期」があるVIO脱毛をしないで、ヒートカッターなどでアンダーヘアを処理するのもありです。ヒートカッターは毛先を丸く処理してくれるので、「チクチク」の不快感もなくなります。
このように女性によっては、サロン脱毛や家庭用脱毛器以外の方法がピッタリということも。脱毛以外の方法で行いたいなら、「Iラインシェーバー」や「Vライントリマー」を使ったVIO処理も検討してみてはいかがでしょうか?
ここでは、脱毛以外でVIO処理の目的を達成でき、同じような快適感を得られるケアアイテムを紹介します。
Vライントリマー
熱線の温度が二段階で調節でき、短時間でしっかりケアができるヒートカッターです。カット部分の面積が広くなり、以前よりも多くの毛束をカットできるようになりました。毛を抜いたりしないのでまったく痛みがありません。除毛クリームのような肌荒れや毛抜きのような埋没毛が起こる心配もありません。コードレスかつUSB充電式なので、持ち運びにも便利です。
Iラインシェーバー
見えない部分までケアされていて、しっかり整っていると自分も彼も嬉しい!清潔感を感じることでオーラルをされる時間が増えたり、思いっきり大胆な姿勢で感じ合うことができるかもしれません。初めての方でも簡単にできる定期的なお手入れで、ヌードに磨きをかけていきませんか?
【SET】VIOパーフェクトセット
どうせやるならパーフェクトにVIOラインをケア!デリケートゾーンのお手入れをして、悩みを解決しませんか?黒ずみ、臭いの元、ごわごわヘア…すべてこのセットでケアして、女性らしい印象のスッキリしなやかなデリケートゾーンに仕上げましょう!
ジャムウ・ハーバルソープ
インドネシアで生まれたジャムウの石鹸の使い方は簡単! 泡たてネットなどで立てたふんわり泡を、カラダの気になる部分にのせて、約3分間パックするだけ。気になる黒ずみの元や、ニオイを洗い流して素肌をスッキリ爽快にケアしてくれます。植物由来の成分で作られた優しい石鹸なので、毎日全身にお使い頂けます。
ここまでで、VIO部位のアンダーヘア処理方法として、主にサロン脱毛とセルフケアの2つを紹介してきました。
お金や時間に余裕がある人は脱毛サロンなどでプロの施術を受けるのがおすすめ。時間はかかりますが、アンダーヘア脱毛の効果は期待大です。
一方で「どうしても今すぐ処理したい!」という女性には、ブラジリアンワックスサロンやセルフでのVIO処理を検討してみましょう。VIO部位は見えにくく処理しにくいですが、VIO用のカッターやシェーバー、ブラジリアンワックスなどのアイテムをうまく活用すれば自宅でも気軽に行うことができます。
ただし、サロン脱毛とセルフケアにはメリットだけでなくデメリットもあります。VIO処理の種類によって、どのくらいのお金が必要か、時間がかかるかなどが違う点に注意してください。
VIO処理にただ一つの正解はありません。アンダーヘア脱毛を検討している方は、この記事を参考に「自分の一番ピッタリの脱毛法はどれかな?」と選んでみてくださいね。