この記事では、レディース＆マタニティクリニック ザ 夙川 の産婦人科医　高田優子先生の監修のもと、女性の気になるオナニーでの出血の原因や対処法についてまとめました。

オナニーで出血したことはありますか？

いつも通りのオナニーと思っていても、終わってみたら「出血してた」という方もいらっしゃるかもしれません。拭くとティッシュに少しピンク色がつくなどあると、心配になりますね。

女性のカラダはデリケート。何かしらの原因でオナニー後に、出血してしまうときがあります。早速、オナニー後の出血についてのアンケートを実施してみました。

はいの方：具体的にどんな状況でしたか？

激しくしすぎて

痛みとかはなかったですが、爪で傷つけてしまい血が指ににじんでました

スカイビーンズを使っていたのですが、たぶんあまり濡れてないのに中に入れてしまったからだと、思います。

終わった次の日に出てくることが多い。

オナニーでの出血の原因はなんだと思いますか？

爪で傷がつくからだと思います

生理になったから

激しく動かしすぎた。ローションが足りなかった。

バイブを使ったときに、濡れていないこと

オナニーで出血しない対策があれば教えてください。

ローション等で十分に潤す。あまり奥まで挿入しない

あまり深くまで指をいれないこと。爪を短く切っておくこと

爪を整えるか、ラブグッズを使うかだと思います。ネイルを始めてからは指を使うのに抵抗があり、ラブグッズが欠かせなくなりました

時間をかけて濡らす。痛みが出てきたら一度やめる

このアンケート結果を見ますと、オナニーで出血してしまうことは、そんなに珍しいことでもないかもしれません。バランスが少し崩れたり、新しい刺激を体に与え過ぎたりすると出血する場合がありそうです。

オナニーで出血した方からのご意見では、その原因は指でオナニーをしたときの爪の長さや、膣内の潤滑不足、ラブグッズを使用したときの力の強さなどが挙がりました。

デリケートゾーンは他の皮膚よりも薄い粘膜です。気持ちよくなりたいからと、むやみに擦ったり撫でつけ過ぎたり、奥まで入れ過ぎたりガンガンと強く刺激すると、出血に繋がるのかもしれません。

（１）指、ラブグッズでの刺激の強さ

奥まで入れ過ぎたり、強過ぎたりすると、デリケートゾーンを傷つけてしまいます。また、爪が伸びていて、それが膣内で引っかかって傷を作るなども出血の原因になります。

また、パートナーからの愛撫で痛みを感じる場合は、さり気なく伝えましょう。さらに、毎回同じ場所を刺激し続けるのも要注意。潤い不足だと痛みを感じるときがあります。気持ちがリラックスした後は、クリトリスの周りやそれ以外の部位に触れて、潤いを満たしていきましょう。

（２）生理前後

オナニーをして急に生理が始まったり、生理が終わっていたとしても、血液が残っている場合があります。また、内側のバランスが整っていないときなどは、無理をしないように。どうしても気持ちよくなりたいときは、デリケートゾーン以外の愛撫をしてリラックスするのも１つの方法です。ローションやラブコスメを上手に取り入れていきましょう。

（３）デリケートゾーンのお手入れ

潤い不足や乾燥などにより、痛みはないけれど出血するということもありそうです。例えば、日頃から『ＬＣジャムウ・ハーバルソープ』でデリケートゾーンを清潔にケアし、潤いを保っておくことも対策の１つかもしれません。

オナニーの後、痛みがあり出血したら、まずはそれ以上刺激する事をやめて、様子を見てください。出血の状態（血の色・粘り気など）によっては、病院で見てもらうようにしましょう。

気持ちよく感じたい、でも今日はなんだかいつもと違う…。そんなときは無理せず、まずは気持ちをリラックス。心と体が整ったら、ローションやラブグッズを上手に使って、違和感のない気持ちいいオナニーを体験していきましょう。

「気持ちよくなりたいけれど、潤いを感じにくい」「濡れにくい」そんなときは、ラブコスメを使用して、スムーズで心地いいひとときを過ごしましょう。

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※体験談はあくまで応募者の感想です。保証する効果・効能ではありません。個人差がありますのでご注意ください。

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女性の体はデリケートです。そして、デリケートゾーンは他の皮膚よりも薄い粘膜でできているため、オナニーによって出血することもあります。普段のオナニーをする際に気をつけることで、その後も不安なく気持ちいいオナニーができそうです。