どんなセックスをしたら、「一緒にとろけあう」「相性がピッタリ」と思えるでしょうか。こう聞くと、彼と一緒にオーガズムを迎える“同時イキ”を体験することを思い浮かべる人もいるかもしれません。
「愛する男性と、同時にオーガズムへと達したい…」けれども現実はなかなか難しいものですよね。LCラブコスメのアンケート『彼と同時にオーガズムを迎えたことはありますか?』では「はい」と回答した女性が36.1%でした。
Q.【女性に質問】彼と同時にオーガズムを迎えたことはありますか?
【はいと答えたかた】同時にオーガズムを迎えるためのコツを教えてください
- 彼がイキそうになったら足ピンすること!足ピンすると膣がぐっと締まって快感が倍増するので射精に合わせやすいです。逆に自分がイキそうになった時も同じように締めると射精をコントロールできます。
- 彼にイキそうなところで堪えてもらい、私がこのままだとイケる!というときにそれを伝え同時にイキます
- 正常位で私がそろそろイキそうになったとき、彼にフィニッシュに向かって動いてもらう。たまにタイミングずれますが、2回に1回は同時にイケる
オーガズム(射精)は、セックスやマスターベーションでしか体験できない貴重な感覚体験です。その感覚を二人で同時に共有することは、「死ぬまでに一度は行きたい」と言われている世界の絶景スポットをふたり占めするようなレアなこと。
同時にイクことができた時の嬉しさは、それまでの苦労や不満をも一掃してくれます。そして残るのは、幸せいっぱいの脱力感。大げさではなく、とてつもない幸福感が溢れてくるのが、“同時イキ”体験なのです。同時にイクため、工夫できるポイントをおさえておきましょう。
彼とエッチで同時イキしたい!


愛するパートナーと、そんな"同時イキ(一緒のオーガズムを迎える)"をしたいのに、イク時のタイミングが合わない…そんなときはありませんか。
どんなセックスをしたら、「相性がピッタリ!」「この人しかいない…」と思えるかと考えてみると、思い浮かぶのは、彼と一緒にオーガズムを迎える"同時イキ"を体験することです。
大げさではなく、「あなたと出会えて良かった!」、「生まれてきてくれてありがとう!」という気持ちが溢れてくるのが、"同時イキ"体験です。
男性からすると、「中でイってくれると、男として自信がつく」「同時にイケると、相性がいいと感じる」という意見もあり、特に一緒に同時に中イキでイッてくれる女性は男性にとって特別な存在のようです。
つまり、同時イキできる女性は"手放したくない唯一無二の存在"なのです。
しかし、一般的には男性のほうが女性よりも早くオーガズムに達しますから、「彼は一人で気持ちよくなってしまったのにわたしはひとりで取り残されてしまって寂しい」なんて思いを抱いたことのある方が多いのではないでしょうか。
逆に、すでに体がエッチに慣れた方であれば、彼よりも早くイッてしまったこともあるかもしれません。愛する人が自分とのエッチでオーガズムに達してくれるのは嬉しいことですが、せっかくなら「同時イキしたい!」「一緒に昇りつめたい!」ですよね。どちらか一方が先にイってしまうと、ベッドタイムがどこかよそよそしいものになってしまいます。
「イク」タイミングを合せるためには?

彼と一緒にイケないことに悩む女性は少なくありませんが、この同時イキできない原因は彼だけにあるわけではありません。実は、そもそも男女のオーガズムにおける時間軸の違いから、どうしてもイク時のタイミングに差が生じてしまうのです。
イクのは同時が理想。でもできないのは、どうしようもないことなのでしょうか?そんなことはありません。同時イキにはポイントがあり、具体的な方法とコツさえマスターすれば可能です。
まず、男女のオーガズムの移り変わりから見てみましょう!イクためには4つのフェーズに分けて考えるのが一般的です(アメリカのW.マスターズとV.ジョンソンによる研究より、1954年)。
1. 興奮期
セックスが始まると、男性はすぐに性的興奮が高まり、ペニスもすぐに反応します。一方、女性の性的興奮の高まりはゆるやか。キスや愛撫という直接的な刺激の他、彼からの愛情を感じることで気持ちが徐々に高まっていき、次第に濡れていき、挿入することができるようになります。
2. 平坦期
ペニスを挿入すると、1度高まった性的興奮が一定のところで止まる平坦期に入ります。男性はここからすぐに射精準備に入っていきます。女性もオーガズムへと向かっていきますが、女性は男性に比べて穏やかに快感が高まっていきます。
3. オーガズム期
男性は挿入による性器の摩擦で快感を得て、絶頂へ。筋肉が吸縮し射精しますが、この精子を出した瞬間が快感のピークで、その快感は数秒と言われています。女性は興奮期と平坦期の刺激によって、オーガズムへ到達できるか変わってきます。その快感よっては、早くイクこともできますが、通常は男性よりも長く時間がかかります。
4. 消退期
射精をすると男性器は1分ほどで通常の状態へと戻り、急激に興奮から覚めていきます。女性はそのまま複数回のオーガズムを感じることもでき、その後も緩やかに興奮状態が冷めていきます。
※参考:ブリタニカ国際大百科事典
このように、男性は挿入から射精まで一気に駆け抜けることができますが、女性はオーガズムを迎えるまでに時間がかかります。この時間差のため、同時イキが難しくなり、同時に刺激をスタートすれば、男性が先にフィニッシュを迎えてしまうのは当然といえます。

つまり、女性は男性よりもゆっくり快感を積み上げていくことが必要です。彼と同時イキするためには、この時間差と刺激差を調整しなければなりません。そのためには、同時イキするコツとしては、女性は興奮期から平坦期にかかる時間を短くして、男性の射精のタイミングと一致させることがポイントです。
何度か体を重ねて、二人がいくタイミングを理解し合って、その上でタイミングを合わせるようにする…など。大事なのは二人が同時イキしたい、一緒にオーガズムを得たいと強く願い、そのために工夫することです。
たとえば、同時イキの時間の合わせ方で、パートナーに厚手のコンドームに変えてもらい、もう少しだけ射精を我慢してもらうなども1つのやり方です。
しかし、相手に毎回射精をコントロールするなど頑張るのも良いのですが、イク時のタイミングを近づけさせるために女性側に特別なコスメを使って、タイミングを近づけさせる、という方法もあります。ラブコスメが同時イキのタイミングを合わせるのにおすすめしたいのは、ベッド専用感じるコスメ 『ラブコスメ リュイール シリーズ』。

女性のデリケートな感じるところに塗って、優しくマッサージすると、心の奥からムズがゆくなるような感覚が湧き上がってきます。なめらかで美容液のような触り心地は、濡れにくかったり、性交痛を感じやすかったりする体質の方にもおすすめ。
また、デリケートゾーンがいつもよりも感じやすくなると気持ちも開放的になるので、女性がオーガズムを得やすくなります。「女性側がなかなかイケないから一緒に高まれない」というカップルにはぜひ試していただきたいアイテムです。

シリーズの中で特に推したいのは『ラブコスメ リュイール ホット』。塗るとじわじわとあたたかくなるタイプです。感じる部分が火照ることで情熱的な時間を過ごせます。ラブタイムの終わりは二人で満足して果てることが出来そうです。
同時イキしやすい体位
ひとつの体位で"同時イキ"を目指すよりも、3つの体位を組み合わせて、徐々にオーガズムに向かって高めていくのが"同時イキ"への近道です。
初心者の方にオススメ!48手の性交体位

同時イキをするために、ひとつめの取り入れたい体位は『対面側位』。この体位は男性の腰が動かしにくいので、男性が射精のコントロールをしやすく、長持ちする体位です。

後背位(バック)は、セックスの体位の中でも奥まで深く挿入できる体位。ペニスが子宮頸部にあるポルチオ性感帯を刺激することで、女性の中イキを誘います。通常のバックは男性が動きますが、同時イキを目指す場合は男性が腰を突き出した状態で動かず、女性が動いて自分の"中イキ"ポイントを刺激します。

"同時イキ"のフィニッシュは、王道体位の「正常位」です。やはり「正常位」が、男女ともにしっくり馴染む体位。男性がやや前傾姿勢になる「前傾正常位」は、交感神経が優位になり「射精モード」に入りやすくなります。表情を確認できるので、お互いのイクタイミングを合わせやすいのもポイント!
「もうイキそう……」
「だめ、もうちょっと我慢して……」
「我慢できなくなってきた」
「わたしもイキそう、」
2人で見つめあいながら、息を合わせて、"同時イキ"を迎えましょう。
同時イキを練習するにはひとりエッチも大事


同時イキをするために、女性側にできることはまだあります。ひとりエッチで感度を上げて、イキやすい体づくりをするのもそのひとつ。女性の体は経験を積めば積むほど感じやすく、イキやすくなります。
ラブコスメが女性に「初めてオーガズムを知ったキッカケ」について調査したところ、7割以上の女性が「ひとりエッチ」と回答。つまり、事前にひとりエッチでオーガズムの感覚をしっかり覚えて、彼とのセックスでもイケるカラダに準備おくことが大切なのです。
さらに、彼と一つにつながったままでの同時に絶頂を体感するためには、クリトリスの刺激で達する"外イキ"だけでなく、膣内の刺激で達する"中イキ"の準備ができていることも必須。でも、自分の指だけではなかなか"中イキスイッチ"を見つけるのは難しいですよね。
"中イキ"するための感度磨きにオススメなのが、LCラブコスメの「マリンビーンズ」。外と中、両方で感じるための初心者向けバイブです。

感度磨きができるポイントは、3つの刺激。クリトリスを細かい突起で挟みこむクリバイブと、Gスポットをピンポイントで刺激するとんがりヘッド。内部のモーターで奥へ絶妙な振動を与え、自分の"中イキスイッチ"を探しやすくするのです。
丸いフォルムは初心者でも扱いやすく、医療用器具にも使用されるエラストマー素材を採用。手触りが柔らかく、抵抗感なく使用できます。
ラブグッズを使うのは何だか怖い…という方にも、ラブコスメでは初心者に向けた手ごろな使用感、大きさ、金額のバイブで、自分の体や環境に合わせて選ぶことができます。
「マリンビーンズ」で中イキの感覚を掴んだら、興奮期と平坦期の時短が期待できる"オーガズムのためのマッサージ"を実践しましょう。
感度を上げるサポートに使いたいのが『ラブコスメ リュイール ホット』。塗るとじわじわとあたたかくなるタイプのコスメです。小豆大ほどを指に出し、デリケートゾーンに塗ってゆっくりマッサージをすると、温かさと潤いを感じるように。じわじわと熱い快感がわき起こり、愛撫による刺激がプラスされると一気にオーガズムの波へと導いてくれます。
「マリンビーンズ」を使ったひとりエッチで"中の感度"を磨き、セックスの直前に「ラブコスメ リュイール ホット」を使った"オーガズムのためのマッサージ"を行うことで、オーガズムへの時間を短縮! あこがれの同時イキを叶えられれば、いつもよりさらに満足度の高いセックスになるでしょう。
なお、下記記事で紹介する「中イキのコツ」を押さえれば、もっと中イキがしやすくなりますよ。ぜひ参考にしてみてください。
中イキのやり方と開発するコツについてはこちら

挿入中にオーガズムを迎えるには中の感度磨きも大切です。そんなときにおススメなのが『マリンビーンズ』。Gスポットをピンポイントで刺激するとがった形状のヘッド部分に、クリトリスへの快感を逃さない大きめのクリバイブ。さらに本体とクリバイブだけでなく、ヘッド部分にまで搭載されたモーターでの奥への振動を直接感じ、3ポイント同時集中ケアができるラブグッズです。中の感度を磨いて、彼と一緒にオーガズムを迎えてみませんか?
「イク」ためのおすすめラブグッズ
やり方をマスターして彼と同時イキ!一緒に絶頂してイケると満足度もアップ!
同時にイった経験がない人は、まずは同時にイクことをカラダに覚えさせるのがベターです。一度カラダが覚えれば、同時にイケるタイミングや気持ち良さが体感できるので、あとは反復練習あるのみ。ラブグッズの力を借りるのも効果的です。
一方、女性のなかには「グッズを使わないとイケなくなりそうで怖い…」と思う人もいるでしょう。しかし、心配する必要はありません。あくまできっかけ作りとしての使用なので、イク感覚を覚えたら、徐々にラブグッズなしにチャレンジしていけばいいのです。次第にラブグッズに頼らなくてもイケるカラダになっていきますよ。
同時イキできた瞬間、彼もあなたに新たなトキメキを感じてくれるかもしれません。一緒に絶頂を迎えて、自分史上最高に幸せなラブタイムを過ごしてみませんか。

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— ラブコスメ®公式 (@lcstaff) November 21, 2020
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