STEP1
お尻の穴に力を入れる、弱める、入れる…を繰り返す。
膣圧アップの方法として、まずは肛門に力を入れて、弱めて、入れて、弱めて、を繰り返します。
デリケートゾーンの悩み
この記事では、「Veary Clinic」の日本外科学会認定外科専門医 井上裕章先生の監修のもと、「膣の締まり」についてまとめてみました。
あなたは自身の性器(アソコ)を見たことありますか?個人個人の顔が違うように、女性のアソコも色や形、大きさなど人それぞれです。いわゆる「上付き」「下付き」という言葉があるように、膣の入り口の位置も違えば、長さや深さも様々です。
それと同じように、セックスのときの膣の締まり具合(ゆるい、狭い)や、挿入時に感じる膣内の圧力にも違いがあります。その膣の締まり具合を示す言葉として「膣圧」が使われ、膣圧を鍛えるための「インナーボール」などのグッズが充実してきています。
女性器の膣は、男性のペニスを受け入れるだけではなく、妊娠出産時には赤ちゃんが出てくる産道にもなるので、長さや大きさなどが自在に変わる非常に柔軟な構造をしています。そのため、筋肉に覆われていて、膣内の長さ・広さ・深さ・締め付ける力である膣圧も個人差があるのです。そして、男性はその膣の感触の違いを挿入時に感じとります。
名器については、下記記事で具体的な種類や条件を詳しくまとめています。後天的に名器を作るトレーニング方法も紹介しているので、参考にしてみてください。
「もしかして膣がゆるいのかも?」「アソコを締め付ける力が弱い?」と悩み始めるきっかけの1つに、彼とセックス中に「もっと締めて」という一言があります。これを言われたからといって、一概にあなたの膣が「ゆるい」訳ではありません。
膣をギュッと締めて持ち上げられれば、あそこがゆるいということはないでしょう。運動不足や出産・加齢などが原因で、骨盤底筋の筋力が落ちたりすると、膣圧も低くなることもありますが、膣圧はその時の濡れ具合や体調などによっても左右されます。
それでも引き締めたいという場合は、膣自体は筋肉でできているので、インナーマッスルを鍛えることで、膣圧を調整することが可能です。膣の締め方次第では、名器と呼ばれるようになることも可能です。
この記事では膣圧アップのための体操やストレッチなどもご紹介します。
女性の膣や子宮は、筋肉の塊といって差し支えないほどの臓器です。膣や子宮には血管が多数集まり、いつもあたたかい場所。一般的には、出産を経験すると「ゆるくなる」と言われますが、それは産道が伸びてしまったからでなく、伸びてしまった筋肉がまだきちんと収縮してないからです。
腹筋が産後に弱ると言われるのも、同じ理由です。そのように伸びてしまった場合、筋力トレーニングで腹筋を鍛えるように、膣も内側の筋肉を鍛えれば戻ります。
そして、膣圧で注意したいのが胃下垂の女性。細くてスタイルは良いかもしれませんが、筋肉が薄く、弱くなっているから胃下垂になってしまいます。そのような女性の中には、尿もれをしたり、膣圧が弱く「膣がゆるい」など言われたりする悩みも抱えている方もいます。
ラブコスメが行った『膣圧に自信がありますか?』というアンケートでは、「いいえ」と答えた人の数の割合が60.7%と、締まり具合に自信のない人が、膣圧に自信がある人を上回る結果となりました。
また、逆に男性にとって気持ちいい膣とは、どのような膣なのかも気になりますね。そのキーワードは「イソギンチャク」そして「巾着」です。イソギンチャクも巾着も、男性にとって気持ちいい「名器」を指す造語として使われています。
「イソギンチャク」は、奥深い部分が締まる膣です。男性にとっては、亀頭に強い快感が得られます。
「巾着」は、入り口部分が締まる膣です。男性にとっては、ペニスの根元に強い快感が得られます。
「名器」と言われる両者の膣に共通するのは、「締まる」ということ。多くの男性にとって、締まりの良い膣が、やはり気持ちいい膣とも言えます。
男性を気持ちよくさせるために、セックスで挿入時には膣の締め付けをすると良いでしょう。
この膣の締め付け方法ですが、腰を動かすのではなく、膣を動かすように意識すると良いです。
はじめはこの感覚を掴むために、膣を動かすことに集中するためにも、腰は動かさないでおきましょう。膣に意識を集中させ、男性器に吸い付くように、キュッキュッと締めます。慣れてきたら、締め付けた男性器を押し出す感覚で、力を緩めてください。そして再び締めます。この繰り返しをすることで、男性の気持ちよさは増していきます。実は、この締めて緩めるという繰り返しが重要です。
なぜなら、男性のペニスは女性の膣が締まっているのかをどうやって感じ取っているかに関わってきます。それは「締まっている」というよりも、締まったり緩んだりして「動いている」という状態を感じ取っているのです。ただ単純に力を入れて膣を締めるよりも、男性のペニスにフィットするように吸い付くように膣を柔軟に動かす方が、男性にとっては「締まって」気持ちいいと感じるのです。
また、挿入した時に膣の中が動かないと、それによって中が硬いと感じることもあります。男性が柔らかくて気持ちいいと感じる、挿入したら包み込まれたような感覚は、膣を動かすことで与えられ、相手に名器だと印象付けることができます。
吸い付くような膣、締まりの良い膣は、鍛え方次第でいくらでもつくることができます。まず、膣の締まり向上のために1番簡単かつ重要なのが、正しい姿勢を保つこと。お腹とお尻に力を入れて、背骨をまっすぐ伸ばします。
意外と正しい姿勢が出来てない人が多いです。膣のゆるみにお悩みの方は、まずは普段の姿勢から見直してみましょう。座るときも、きちんと座る。お尻がだら~んと広がらないように、きゅっとすぼめたスタイルで座る。そして、腹筋に力をいれて、猫背にならないように気をつけて。これだけで、筋肉の弱い方は違うはずです。
次に実際の引き締めるトレーニング方法をご紹介します。
お尻の穴に力を入れる、弱める、入れる…を繰り返す。
膣圧アップの方法として、まずは肛門に力を入れて、弱めて、入れて、弱めて、を繰り返します。
尿をするとき、している途中で止める。これを1日1回してみる。
STEP1の刺激に慣れてきたら、尿をする時に途中で止める訓練をします。尿どめ訓練は、やりすぎると膀胱炎になってしまうこともあるので、1日1回を目安に行いましょう。
下腹部を鍛える訓練をします。
寝そべって、脚をまっすぐにして、床から15cm上げて、そのまま15~30秒ストップ。これを1日5セット。どうしても難しい場合は、1日1セットからスタートしてください。
膣を動かす感覚が掴めてくると、「膣の締め付けにさらなる磨きをかけたい!」と、向上心が湧いてきます。
その向上心のお供に最適なのが、ラブコスメの『LCインナーボール』です。形状は、ヒョウタンのように2つのボールが連なっています。見た目は可愛く見えますが、その素材は医療用器具にも使用されているエラストマーという柔らかいシリコンです。
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まずは1個、慣れてきたら2個…そのあたりは個人のペースでご自由に。インナーボールを使用した状態で、先に挙げた「お尻の穴に力を入れるイメージで、膣をキュッキュッと締める」動作を10分ほど続けてください。1日たったの10分で、名器と言われるような相手が気持ちいい膣を手に入れることができるでしょう。
膣圧トレーニングを行うことによって膣の締りが良くなることはもちろん、自分や彼の感度が上がるなど、それ以外にも多くのメリットがあります。もっと詳しく知りたい方は、ぜひ下記の「膣トレ(膣圧トレーニング)のやり方」の記事をご覧ください。
空いた時間に意識して締める膣トレもしました。特に何も感じないまま、次のお誘いがきました。正直不安で不安で仕方なかったのですが、まさかの展開でした!彼が入ってきた時です。前にした時にはなかった圧迫感というか、すごくキツくてキツくて。彼もそれに気づいたようで
そして、今日は彼から求められそうかもと思った日にちょっとドキドキしながら、お風呂でパックをしてベッドイン…いつも通り優しく愛撫され挿入したとき、彼が初めて「ごめん、今日すぐいきそうかも、スゴイ気持ちイイ…」って言ったんです!!その後も彼は
お風呂から上がる頃には旦那は既に寝ているだろうと思ったら、起きていたので先に寝ようかな?とお布団に入った時、背後から抱きつかれ「どうしたの?」と聞いたら「お風呂に持って行く姿見たから、使ったんでしょ?実感を確かめたくて。」と言われて
膣の締まりは、筋肉以外にも形状や膣の壁の弾力性など様々な要素で決まってきます。
ご自分で強化できるのは、筋力ですので、この記事にあるようなトレーニングを習慣化すると良いでしょう。
また、膣圧を客観的に判断したいという場合には、クリニックなどで専用の医療機器を用いて膣圧測定を行い、数値で知ることも可能です。
経験の多さで膣の締りが決まるというわけではありません。生まれつきの要素ももちろんありますが、トレーニングでケアすることもできます。
もし今よりも彼との密着感を追求したいときは、まずは締りをケアするトレーニングを取り入れてみるといいでしょう。尿漏れや下腹のシェイプアップなど、うれしい効果も期待でき、美を磨きながら理想の状態に近づくことができるかもしれません。
経歴
2014年に東京大学医学部を卒業し、研修を経て2019年に東京大学医学部附属病院で勤務を開始。その後、2020年に東京大学医学部附属病院で外科学を専攻し大学院へ進学。2021年には都内美容形成クリニックで勤務し始め、2022年にVeary Clinicを開院。
所属学会など
日本外科学会/日本性機能学会/日本フットケア・足病医学会/日本大腸肛門病学会
称号・資格
日本外科学会認定外科専門医/ボトックスビスタ認定医/ジュビダームビスタボリューマ認定医/ジュビダームビスタバイクロス認定医
※本記事の医師監修に関して学術部分のみの監修となり、医師が商品を推奨している訳ではございません