騎乗位レッスン感じるスターターセット
壁や床などにぴたっと張り付く吸盤つきなので、色々な角度で腰の動かし方を研究するのに役立ちます。特に騎乗位の練習をしたい方にはオススメ。自分の好きな角度に調節することができるので、感じる場所を探しながら動き方の練習ができます。
セックスの気持ちよさをアップさせるための、大きな要素の一つとして『腰の振り方』があります。この腰の使い方次第で、エッチの満足度は変わってきますが、男女とも意外と基本的な動かし方を知らないことが多いです。
セックスは誰かに「教わる」ものでもない為、いざ挿入して腰を振ろうとしたとき、「どう腰を使ったらいいのかわからない」「本当に気持ちいい振り方はこれであっている?」と不安に感じる男性も多いのではないでしょうか。
一方、女性の中には「セックスで腰を動かすのは男性」という先入観を持っている人が多いです。実は、女性側の腰の使い方次第で、互いの気持ちよさは大きく変わるのです。
男性も女性も、挿入後の腰の動かし方を学んで、ぜひワンランク上の『気持ちいいセックス』を追求してみませんか?
まずは男性の腰の振り方について紹介していきます。女性がもっと気持ちよくなる、男性の上手な腰の動かし方とは、いったいどのようなものなのでしょうか。
まず、大事なのが女性の膣の性質や構造を理解すること。この理解が進むと、もっと互いが気持ちよくなれる『挿入方法』を習得することができます。アダルト動画などでは、挿入してすぐに激しいピストンを開始することが多いかもしれません。しかし、それは膣の性質上あまり『気持ちよくなれる方法』とは言えないのです。
また、やみくもに高速ピストンで膣内を突けばいいかというと、そうではありません。強さやテンポの他に『性感帯の狙いを定めて腰を振る』ということも大切です。まずは、挿入後からどのような腰の使い方をすればいいのか、具体的に見ていきましょう。
男性にとっては待ちに待った挿入の瞬間。すぐに動いて快感を追い求めたくなってしまうかもしれませんが、挿入直後は我慢するポイントです。挿入時の摩擦で痛みを感じる女性は多いので、ゆっくりと挿入して、挿入した直後は動かさず、膣の中愛液を満たすことをイメージしながらなじませましょう。もちろん、挿入する前に十分に愛液で濡れている状態にすることも大切です。
実は膣は入ってきたものに対して、密着するという性質をもっています。そのため、挿入直後は動かさないことが理想的。そうすることで、膣の中の潤いもアップして、性器同士がなじんできます。男性自身の快感もアップし、女性の感度も同じようにアップすることができます。挿入後は少し何もせずに女性の膣の中を十分に感じてから、そしてゆっくりと腰を動かしていきましょう。
膣になじんできたら、腰を動かしていきます。挿入後は一定方向のみ腰を動かすのではなく、上下左右の色んな角度に腰を動かして、相手の反応をみてみましょう。一定方向ばかり挿入していると、体が刺激に慣れてしまい事もありますので、気持ちよくなってもらうために変化をつけることがポイントです。
腰の動かすスピードや深さ、角度を変えながら腰を振ることで、女性が感じやすくなる膣内のポイントを探すことができます。感じやすい体位は人それぞれ。彼女の表情や膣の締まり具合などをしっかり感じ取りながら、相手の性感帯を探してみましょう。
ピストン運動というと、上下に腰を動かすという腰使いを想像するかと思います。この場合、どちらかと言うと男性は、『突く』というイメージを持っているかと思います。しかし、実際には『引く』方が重要です。
ペニスのカリ首を膣の上壁にこするようにしながら、ペニスを引きます。愛液を掻きだすようなこのペニスの動きは、女性にとっては突かれる以上の気持ちよさを感じることが多いです。その為、気持ちいい腰使いのコツとしては、突くよりも引く方を意識して動かすといいでしょう。
挿入後の膣の中で感じるポイントといえばGスポット。多くの女性がオーガズムを感じる膣内の性感帯です。一般的に膣口から4~5cm入ったお腹側の所にあります。挿入後、Gスポットのある場所にゆっくりと擦りあげるように腰を動かしてみましょう。Gスポットの位置には個人差があるので、挿入する角度を変えたり、腰の位置を変えたりして、女性が反応する場所を探すといいでしょう。
Gスポットを刺激する際、その場所を突くというよりも、圧迫しながら擦ることが腰使いのポイントです。挿入後の気持ちよさに負けて、激しく腰を動かしてしまわないように、ゆっくりと深く何度も角度を調整しながらGスポットを擦り上げてください。彼女の反応を確認しながら腰を動かすことで、的確にオーガズムを得られる性感帯を刺激することができます。
一方で、「Gスポットを刺激されない…」と困っている方もいることでしょう。Gスポットは膣が上付きか下付きで相対位置が変わるので、人によって刺激のしやすさが違うものです。Gスポットの相対位置を知りたい方は、下記記事を参考にしてみてください。
膣の中の性感帯の中で、何度もオーガズムを得られる場所がポルチオです。膣の奥の子宮口のあたりにある性感帯で、最初からすぐに奥で感じられる女性ばかりではないので、何度も経験して開発していくことが大切です。
膣の奥にあるポルチオを刺激する場合、奥にグッとペニスを押しつけて、子宮口を捉えたら、ゆっくりと奥に押し込むように揺さぶりましょう。そして、そこから円を描くように腰を使って圧迫しましょう。こちらも、ピストンで突くというよりも、亀頭をグリグリと押しつけるような腰の動きがいいです。
ポルチオは思っているよりも膣の奥深いところにあることが多いので、体位で挿入角度や深さなどを調整しながら、ゆっくり開発してください。
ここまでで紹介した「男性の腰振りテクニック」を活かせる体位として「松葉崩し」があります。松葉崩しは仰向けに寝た女性の片足をかついで、奥深くまでピストンで攻める体位です。彼の腰振りテクニックを味わいやすい「松葉崩し」のやり方は、下記記事にまとめてあります。ぜひ参考にしてみてください。
また、「松葉崩し」をはじめとした「48手(四十八手)」の体位については、下記記事で一覧にしてまとめてあります。江戸時代より続く「48手(四十八手)」のなかには、男女がそれぞれ腰を振りやすく、感度を高めやすい体位もあります。
「腰の振りやすさ」と「体位」は大きく関係があるので、「どの体位なら動きやすいか…?」を一度調べてみるといいでしょう。
次に、女性目線の腰の動かし方のコツです。男性主体のセックスもいいのですが、彼をしっかりと気持ちよくさせることができる腰振りの技術を持っていて損はありません。
女性の腰使いで気を付けるポイントは、何よりも男性に任せきりにしないこと!女性が腰を動かせる体位を含めて、全般的な女性の腰の振り方のコツをご紹介します。
どんな体位でセックスをするときでも、共通して言えるのが女性は受け身になりすぎない事。基本的にセックスは男性主導となることが多く、女性から積極的に動かなくてもセックスは出来ます。しかし、自分から積極的に腰を動かす事で、彼との物理的な距離感も、気持ちの距離感も縮まり、より大きな快感となります。セックスに対して積極的になることはお互いにとっていいことです。
実際、騎乗位でも女性から動くことで深く繋がるだけでなく、男性が気持ちいいと思う部分も発見することができます。とはいえ、いきなり激しく腰をグラインドさせる必要はありません。男性が腰を動かしている時は、彼の腰を自然と迎えに行くイメージで、リズムを合わせて少し腰を突きだす程度でいいでしょう。
また彼が腰を動かしていないときは、体を浮かせて、ゆっくりと結合部をこすり合わせるようにしてもいいです。この時、早い動きは必要ありません。「少しでも彼との距離を縮めたい」と表現するように、腰と腰を密着させるように動くといいでしょう。
女性から積極的に腰を使うといっても、すぐには難しいものです。そんな時には、まずおしり(肛門)に力を入れることを意識してみてください。どのような体位でも、おしりに力を入れて、それを動かすようにすることで、膣内も連動し動くようになります。
そんなに大きく腰を動かさなくても、彼へ刺激を与える事ができるのです。正常位や側位などでも、ギュッとおしりに力を入れるだけでも、彼の反応が変わってきます。
男性主体の挿入となった場合、肌に触れ合う時間が減っているような気がしませんか?そんな時は、女性からどんどん彼に抱きつきましょう。特に騎乗位の時には、前かがみになって彼に抱きつくようにしましょう。すると自然と骨盤が動き、膣内が締まるだけではなく、女性にとって気持ちいいポイントにも当たりやすくなります。
また抱きしめた時に彼にキスをしたり、耳たぶや首筋、乳首などを刺激すると、今まで知らなかった彼の反応を見ることが出来るかもしれません。もっとテクニックを知ってみたいという方は下記の記事も参考にしてみてください。
次に体位別の腰の振り方を、男女別にご紹介していきます。
最初に騎乗位の挿入方法と腰の振り方を紹介します。騎乗位というのは男性が仰向けになり、女性が男性の上にまたがるように挿入する体位です。日本でも古くから親しまれていて、48手ではオーソドックスな女性上位の「百閉」、女性の体勢のバリエーションを変えた「時雨茶臼」や「茶臼伸ばし」という3種類の体位が該当します。
騎乗位は比較的女性が主体的に動きやすい体位の一つ。セックスの腰の動かし方をマスターするなら、まずはこの騎乗位の腰使いからチャレンジするといいでしょう。
まずは、仰向けに寝た彼の体の上に覆いかぶさるように、彼の上に乗ってみましょう。そこから、いきなり腰だけ使ってペニスを挿入するのではなく、彼のペニスに軽く手を添えながら膣の入口部分に当てて、擦るように腰を前後に軽く揺らします。挿入をせずに、性器をお互いに馴染ませるイメージで擦るのもいいでしょう。ここで、すぐに挿入せずに焦らすことで、彼の興奮も高まっていきます。
そして、馴染んできたら、手を使ってペニスを膣内に入るような角度に固定して、ゆっくりと腰を落とすようにして挿入してみましょう。その際、ペニスの角度を直角にして入れるというよりも、持ち上げすぎないぐらいの角度で挿入するのがポイントです!
無事に騎乗位の状態で挿入ができたら、ゆっくりと腰を動かしていきましょう。すぐに激しく動かすのは、禁物。まずは挿入した余韻を楽しみ、馴染んできたら後にゆっくりと前後に動かしましょう。最初は腰を上下ではなく、彼の上半身に向かって腰を突き出すように動かすようにしてください。
徐々に、慣れてきたら、上半身はあまり動かさず腰だけを時計回りに円を描くように動かしましょう。その際にクリトリスを彼のモノにこすり付けるように、腰を動かすと気持ちいいです。
さらに、慣れてきたら上下ピストンの腰使いにトライしましょう。和式トイレを使用するときのように、足の裏をベッドに付けて、腰を浮かせながら上下に腰を動かしましょう。この時に彼の手を握り、身体を支えながら腰を動かすと安定して動かすことが出来ます。ただし、あまり大きくスライドしすぎると、ペニスがスポっと抜けてしまうので注意が必要です。
一方男性は、あおむけに寝そべっていて、あまり腰の動きが自由にはなりません。騎乗位の時は、彼女の腰の動きに合わせて、下から突き上げるように腰の角度に変化をつけましょう。ここでもポイントは、彼女の動きを観察してリズムを合わせることです。
騎乗位では女性が腰を動かす事がメインとなりますが、男性も女性の動きに合わせて腰を上下することで、より女性の気持ちいいポイントを探しながら刺激することができます。
女性が騎乗位でオーガズムに達するコツは、男性の腰振りテクニックで紹介した動きを、女性自身が実践してみましょう。まずは男性器を挿入してからしばらく動かない事。彼のものがなじんできたのを感じたら、おなか側にあるGスポットを意識してこすり上げるように腰を振ります。
そして、挿入角度や速度を自分の気持ちいいポイントを見つけながらGスポットを圧迫しながら擦りましょう。ここがそうかなというポイントを見つけたらしばらくは同じ場所を同じ速度でじっくりと刺激し続けましょう。そのまま、一定の刺激を与え続けることで、オーガズムを迎えることができます。
男性に上半身を密着させる「本茶臼」、女性の足を閉じた状態で挿入する「茶臼伸ばし」など変形型の騎乗位を行うときは、その都度新しく『オーガズムしやすい腰の動き』を探してみてください。
また、女性が気持ちよくなると、膣内の潤いが増し、男性器への密着感が増え、男性側の快感もアップします。なにより、自分の体の上で乱れている女性の姿を見るのは、男性にとっても幸せで充実感が得られます。一緒にオーガズムを迎えることもできますので、タイミングなどを合わせてみてもいいでしょう。
正常位はセックスの基本といわれる体位です。セックス初体験でも経験することが最も多く、誰でも一度は経験している体位とも言えるでしょう。
女性が下になり男性が上になってお互い向き合った姿勢で行います。48手では「深山」「千鳥」「しらがみ」「つり橋」という4種類の体位が該当します。
正常位の体勢だと、女性が仰向けに体を横たえているため、女性の腰が固定されて動かすには難しいと考える人も多いでしょう。しかしやり方次第では、正常位でも女性が腰を振ってセックスをもっと気持ち良くすることができます。
ここでは、正常位での挿入方法や腰の振り方など見ていきましょう。
正常位での挿入は、横たわった女性の股を広げ、その股の間に男性の身体を挟む姿勢になり、そこで男性は膝を立てた姿勢でペニスに手を添えながら膣に挿入します。
女性は脚や股に力を入れずに大きく開くことが、男性にスムーズにペニスを挿入してもらうポイントになります。脚が開ききっていなかったり、力が入っていると膣にペニスを近づけることが困難になり挿入できなくなります。
女性は大きく股を開き、開いた股の間に男性の体を優しく包み込むイメージを持ち、そのままリラックスして力を抜くことが、正常位での上手な挿入方法です。
正常位は女性の場合、腰を振ることはできないのでは?と思う方も少なくありません。しかし、正常位でも女性は腰を使うことはできます。
正常位の場合は、股の間にいる男性の外側で脚をМ字に膝を立たせた姿勢をとり、足首の力で腰を少し浮かし気味に上下左右に振ることが可能です。腰を浮かせて動かすことができたら、クリトリスや膣を下から押し付けるように腰を動かすことも効果的。自分の気持ちいい角度を調節しながら、彼の腰の動きを感じましょう。
正常位だからと言って、男性の主導のピストンを楽しむばかりではなく、女性からも腰を動かしてみることも新鮮で、新しい気持ちよさをお互いで発見できます。
また、挿入後に男性のピストンをストップした状態で、女性が男性の腰に手を当て固定したらクリトリスを押し付けるように腰を密着させ、股間全体を押し付けながら浮かせた腰を上下させて振ることで、正常位でも騎乗位のような女性の腰振りによるセックスを楽しめます。
しかし上記のやり方が難しく、なかなか実践できないという人もいるかもしれません。そんな時は、女性のお尻の下にクッションや畳んだバスタオルを挟み、女性の腰の位置をはじめから少し上げてみましょう。クッションで腰が支えられて女性側からも腰が振りやすくなるだけでなく、男性側の挿入角度が変わってよりオーガズムが得られやすくなります。
後背位は、一般的にバックと呼ばれる体位。正常位の次に基本となる人気の体位で、哺乳類の動物も後背位で交尾することから野性的なセックスとしても知られています。女性は四つん這いになり男性にお尻を突き当て脚を開いた姿勢をとり、男性は女性の広げられた脚の間に腰を挟み女性のお尻側から膣にペニスを挿入します。
48手では「碁盤攻め」「鵯越え」「抱き上げ」「うしろやぐら」「押し車」「浮き橋」「仏壇返し」「燕返し」という8種類の体位が該当します。
後背位は、実は女性がもっとも腰が振りやすい体位と言ってよいでしょう。女性が腰を動かす代表は騎乗位と考える人も少なくありませんが、騎乗位より後背位の方が腰だけを動かしやすいので、積極的に気持ちいいポイントに当たるようにして、セックスをもっと気持ちよくしましょう。ここでは、後背位の挿入方法や腰の振り方などみていきます。
後背位は、女性はお尻を突き出すように四つん這いになり、脚を広げる形が基本です。男性は後ろ向きで脚を広げた女性のお尻側から膣にペニスを挿入します。
後背位で女性は脚を広げお尻を突き出すことで、膣の入口が下に向かずに外を向くためペニスを挿入やすくなります。また、肘を伸ばしたままにするより、肘をつくことで上半身が下に下がり自然と膣が上に向きになるので、より一層ペニスを挿入しやすくなります。
後背位はペニスの根元まで膣の中に入れることができるので、女性の膣の中にあるGスポットにも達しやすい体位です。女性は、挿入の際にお尻を突き出したままでいることがポイントです。お尻を前方に引いてしまうと挿入が失敗する場合もあるので注意しましょう。
四つん這いの姿勢で挿入に成功したら、ペニスが膣の奥まで入っていることを確認しながら手や足、体全体を使用しながら腰を前後させて、膣に入ったペニスを出し入れする感じで腰を振りましょう。
男性が主導権を握りやすい後背位ですが、女性もペニスの出し入れを意識したりペニスの角度調整も腰を動かしながら自由にできるのが、後背位が好まれる理由のひとつでもあります。
もし男性のペニスがいい位置にあたっていないと感じたら、自分がベッドに伏せるようにして腰の角度をつけたり、反対に自ら起き上がって『ロールスロイスの体位』のようにしてもいいでしょう。
一方で男性は、バックとなるとギリギリまで引き抜いて思いきり奥まで入れる腰の動きをしたくなる方がいるかもしれません。しかしこの動きは刺激が大きく、何度も続けられると奥に痛みを感じる女性もいるので、相手の様子を見ながら無理をしないようにしましょう。
また、後背位はバリエーション豊富なのも魅力の一つ。後背位で男女共に立った姿勢で行う立ちバックも、膝立ちでの後背位とは違った腰の動きができておすすめです。女性は上半身を前かがみにすることで、お尻を突き出す形になり立った状態でも膣にペニスが挿入しやすくなります。立った状態で行うことで、脚を使用した大振りの腰振りが可能になります。
また、四つん這いの後背位姿勢から男女の脚のみ立たせて行う「仏壇返し」は、女性は手をついた姿勢のまま女性器を丸見えにして行うので、男性には女性への征服感や支配感を得られ、女性側からは手をついているので腰振りを上下左右自由に行えます。
後背位は相手の顔を見ずにセックスするため、いつもより大胆に自分の感じる性感帯を見つけやすくなるなど、自分の中のオーガズムに集中することができるおすすめの体位です。もし、バックでオーガズムが得られないということであれば、ポルチオを重点的に刺激してみましょう。
バック(後背位)は、ポルチオ開発に適した体位でもあります。大きな動きの後は、奥まで入れきった状態で、奥にあるポルチオをさらに押し込むようなイメージでじっくりと腰を振るといいでしょう。
最初はポルチオだけで感じるのは難しいので、クリトリスやバストをマッサージしながら同時にポルチオを攻めましょう。複合的な気持ちよさから徐々にポルチオだけでも感じられるようになり、やがてオーガズムも可能になります。
座位は、男女共に座った姿勢で行う体位です。一般的な座位は、男性が座っている上に女性が膣にペニスを挿入しながら重なるように座ります。向き合って座って行う座位は、お互いの顔や胸などを密着できるためスローセックスやポリネシアンセックスなど、カップルの愛情を感じるセックスとしても人気の体位です。
48手では対面で行う「首引き恋慕」「帆かけ茶臼」「獅子舞」「こたつ隠れ」「抱き地蔵」「乱れ牡丹」のほかに背面で行う「こたつがかり」「本駒駆け」「手懸け」「鳴門」「絞り芙蓉」という11種類の体位が座位に該当します。
男性の座る脚の上に体をゆだねる座位の上手な挿入方法は、まず自分の体重が重いのではと不安を持たないことが肝心です。不安を持ったままでは、上手に重なり合うことができないため、挿入が難しくなります。
男性の頭や肩を腕で抱え込みながらペニスに手を添えて膣に挿入しましょう。挿入後は、ぴったり上半身と股間の密着を楽しんだり、体を背面にのけぞらせて手で体を支えることで、男性に体重を全て預けることがなく、またペニスが途中で抜けてしまうことも防げて安心して挿入を楽しめるでしょう。
座位は男性には腰を振りづらい姿勢なので、女性が積極的に脚を使って上下左右に腰を振ることがおすすめ。股間を彼のペニスに擦りつける感覚で腰を振っていくと、ペニスが外れることなくピストンを楽しめます。
性感帯を効率的に刺激するには、上体を反らしたら両手を脇につき、脚はM字に開脚させ腰を上下左右に振ります。腰を浮かせ気味に上下の腰振りでペニスの出し入れを楽しみましょう。
また、男性の肩に腕を絡ませて固定し、男性に腰を支えてもらい手の力と男性の腰を支える補助を利用して、腰を振り体を上下左右させる方法もおすすめです。
また、座位ならではの良さは『二人で結合部分を見ることができる』こと。あえて上体を離し、彼に繋がっている部分を見せて、彼がより興奮するようにゆっくり腰を動かしましょう。視覚的に興奮することが好きなパートナーがいる方に特におすすめです。
女性が座位でオーガズムを感じるには、実はピストン的な運動よりも、ペニスを起点にして腰を波打たせる方が効果的だったりします。体を一枚の板に見立てて、おなかを突き出すようにしたり、エビのように背中を丸まらせるようにしたり、前後の動きで自らGスポットを刺激しましょう。
セックスの際、挿入後の動きはほとんど彼に任せているという女性も多いのではないでしょうか。確かに多くの体位は女性よりも男性の方が動きやすい体勢ではあります。
しかし、練習次第で女性側ももっと腰を動かすことができますし、より気持ちいいセックスにできるかもしれません。セックスの体勢でもしっかり腰が動かせる筋力をつけながら、自分も彼もより気持ちよくなれる腰の振り方を練習しておきましょう。
様々な体位がありますが、今回の騎乗位や座位などの場合は挿入後の腰の動きを練習するのに、ディルドが一番有効です。ディルドをベッドなどに置き、挿入時のように支えるようにして挿入してみましょう。ディルドを垂直に置くことで、騎乗位の雰囲気が出るだけではなく、自分自身がどこに気持ちよくなるポイントがあるのかを探る事も出来ます。
そんな練習にぴったりなのが、LCポイントバー ピンクアングル。とても可愛らしい見た目とは反して、本体の底部分に吸盤がついているので、床などに固定して騎乗位の練習がしやすいアイテムとなっています。また、角度調節も可能なので、より気持ちいい角度を探してみてください。
騎乗位レッスン感じるスターターセット
壁や床などにぴたっと張り付く吸盤つきなので、色々な角度で腰の動かし方を研究するのに役立ちます。特に騎乗位の練習をしたい方にはオススメ。自分の好きな角度に調節することができるので、感じる場所を探しながら動き方の練習ができます。
正常位がうまくいなかったので、私が上にのることに…(その時は緊張しました(笑))動くとき、ぎこちなかったのですが、『LCポイントバー ピンクアングル』で練習していたおかげで彼氏が「上手だね、気持ちいい」と言ってくれました。彼氏は、最後までイク事が出来ました。
(ぴよすけさん / 25歳 / 会社員)
騎乗位について、基礎的な部分から応用できるポイントまで見てきましたが、実際に言葉や画像だけでは伝わらない部分も多いと思います。そんな時には、今回の話を踏まえて『腰使い』に特に注目してAVやエッチ動画を視聴してみてください。
確かにフィクションなので作り込んでいる場合もありますが、女優さんの腰の動かし方、挿入の仕方などは勉強になるはずです。さらに、挿入後どのように彼との絡みがあるのか、手や足はどのようにしたらいいのか確認しながら、見てみるのもおすすめです。
セックスの腰振りは、結構腰に負担がかかります。元々腰痛を持っていたり、セックスをしている最中に腰が痛くなった場合には、無理せず彼に身を任せるようにしましょう。
反対に彼が腰が痛くて『これではセックスできない…』と思っているようなときは、今回習得したテクニックを試すチャンスでもあります。男性の腰に負担のかかりにくい、騎乗位や座位を取り入れるといいでしょう。
商品 | おすすめ度 | 価格 | ポイント | 商品ページ | 曲げて使える | 固定ができる | サイズ | バッテリー | レベル |
LCポイントバー ピンクアングル | (5 / 5.0) | ¥2,750 | 腰の動かし方の練習&感じるポイントを発見!平均的なサイズで、自由に曲げて気持ちいポイントを集中刺激! | 詳細を見る | 全長:約15.5cm 挿入部:約13.5cm 頭部最大径: 約4.0cm | 無し | 初/中級者向け | ||
LCポイントバー ピンクアングル スリムヘッド | (4.5 / 5.0) | ¥2,750 | 初心者でも使いやすい頭部を小さくしたオリジナルディルド。 | 詳細を見る | 全長:約15.2cm 挿入部:13.2cm 頭部最大径: 約2.5cm | 無し | 初級者向け | ||
スカイフィット | (4.5 / 5.0) | ¥3,520 | 好きな角度に曲げてくにゃっと変形!好みのポイントを刺激しながら挿入の練習を | 詳細を見る | 全長:約19㎝ 最大直径:約3.4㎝ 最小直径:約1.9㎝ | 無し | 初級者向け | ||
ピンクディルド ラブスイング | (4 / 5.0) | ¥11,550 | スイングとバイブレーションで同時に攻めるパワフルな電動ディルド。ターボモード(超強力振動)を搭載 | 詳細を見る | 全長19.5cm 最大直径約4~3.9cm | USB充電式 | 上級者向け |
セックスは、カップルで一緒に行う行為。男性側が『自分がオーガズムするために腰を振る』のも、女性側が『オーガズムに導いてもらうために、彼だけが腰を振っている』状態もいいことではありません。
二人が互いに相手の気持ちよさを気にかけ、自分の気持ちよさを追求しながら腰を振ることで、二人で感じて楽しめる相乗効果の高いセックスが楽しめます。是非様々な体位での腰の振り方をマスターして、もっと気持ちよいセックスにしていきましょう。
この記事では、騎乗位、正常位、後背位(バック)、座位などの体位について紹介してきました。しかし女性のなかには、「違う体位のやり方」「もっと気持ちいい性交体位」が知りたいという方もいるでしょう。
さまざまなセックス体位のやり方や、おすすめの種類については、下記記事にまとめられています。彼とのセックスをもっと楽しみたい方は、参考にしてみてください。
ラブコスメ リュイール ホット
「演技ではなく、感じるままに夢中で腰を動かしてしまいたい…」そんな時は、女性の敏感な部分にゆっくりなじませてマッサージ!「塗ったところをマッサージするとじんわりあたたかくなって、なんだか感じてくる…」お互い気持ちよく感じられるラブコスメです。